まず、ここでは、
指標などの付加価値的な要素がないものを前提とします
まず、
朝8時から9時までの動きからいきましょうか
ここは簡単に、9時に東京株式市場はオープンします
前日のNYダウなどの動きによって、
証券会社などが売り買いをそれまで待っています
その動きを予想して、為替も動くことがよくあります
ここは詳しく書きません
理由は、株と為替の関係は実にややこしく、
「こっちが青ならあっちは赤」
と、簡単にいえないのです
実際それを狙ってトレードすることもありますが、興味があれば
ダウ・日経平均の関係をじっくりチャートを見て調べてください
ある法則はすぐ見えてくると思います
さて、次は本題です
仲値
対顧客外国為替業務に適用する、当日受け渡しの基準レート。
午前10時(9:55)のスポットレートを基準に、各銀行ごとに5銭刻みで決められる。
皆さんご存知の仲値です
日本の輸出・輸入企業や外資系企業の取引や決算は、銀行のレートによって行われます
そして、それは営業日の朝、10時前のレートが基準になるとされており、各銀行によっても時間的誤差は多少あるようです
つまり、仮に円安によって利益が出る業種ならば、
もう30銭円安に本日レートが出れば
10億円(仮)の利益が出る
30銭動かす(円安にする)のに5億円(仮)使えばそうなる状況があったとしたら
円を5億円分空売りして、それを狙いに行きます
差額でも利益は出ますね
そういう、相場を動かすほどの大きいベースのやり取りが、9:30~9:55までよく見られます
これを知らずに朝トレードしてると、テクニカルを無視して動いたりするので、要注意です
ホントはもっと深い意味や、やり取りがあるんですが、知っても別に得もないのでこれくらいの解釈で十分です
では、実際にどう動くの???
これは毎朝その時間にチャートを見ていれば、すぐにわかると思います
大雑把に言えば、最近は普通営業日はクロス円は上昇しやすいです
つまり、円を売る動きが多くなっています
逆に、ゴトー日は円が買われやすい状況が起こってます
そういう動きを『仲値調整』と言ってるようです
では、それが終わったらどうなるのか?
ここです!
これはあくまでも、ワタクシのデータですので誰かから聞いたわけでも
書いてあったわけでもありませんので、自己判断でお願いしますね
普通営業日(ゴトー日以外)です
①
全体的に『クロス円の上昇(円売り)』が見られるときの動き
9時過ぎ辺りから上昇することが多いです
仲値に向けて、より一層の円安を望む力が働くからです
そして、それは10時を越えても続くことが多いですが、力は弱まり、横ばいが多いです
②
全体的に『クロス円の下落(円買い)』が見られるときの動き
9時半ころから上昇を始めます
そして、仲値の調整が終わると10時前後から急激に下落していきます
今朝は、豪指標の悪化による円の買いが出たので、仲値であまり円売りが出ませんでしたね
過去のチャートとか見て、この時間帯に指標がなければ、すぐに確認できると思いますよ
つまり、①の時は
9時前後からロングポジを持っていれば、
仲値に向けていい方向で動きやすいと言えます
もちろん、色んな要素がありますので絶対じゃありませんよ
逆に②の時は
仲値に向けてロング
そして、9:45~9:55でドテンショートすれば
波に乗りやすいと思いませんでしょうか?
今朝の『今日の戦略メモ』はこれを狙いました
ドテンしたときは、
「売り場を探していた時」なんです
だから、ロングポジは
「どんな状況でも決済」
と、書きました
このように、ワタクシがドテンしてる時は
結構、時間(帯)が大きな鍵になっています
気づいてたかな??(≡^∇^≡)
まだ、実はあるんです
こういう時間(帯)が
すべては、チャートの中にあるんですよ
それを意識してチャートを見てみてください
絶対にわかるはずですからヾ(@°▽°@)ノ
ちょっと疲れたなぁ~~
続きは少し時間?日にち?をあけさせてもらいますね
強い要望があれば・・・がんばっちゃうかも??ヘ(゚∀゚*)ノ
いや・・・腰痛い・・・
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対顧客外国為替業務に適用する、当日受け渡しの基準レート。午前10時(9:55)のスポットレートを基準に、各銀行ごとに5銭刻みで決められる。