京都雪便り2011 総集編 | 西陣に住んでます

京都雪便り2011 総集編

西陣に住んでます-天龍寺



まだまだ寒い日々が続いていますが、2月も半ばになってきたところで、

とりあえず今年の京都雪便り2011総集編をアップします。


まずは、各記事へのリンクです。写真はクリックすると拡大します。


[金閣寺]

西陣に住んでます-金閣寺


[龍安寺]

西陣に住んでます-龍安寺


[仁和寺]

西陣に住んでます-仁和寺


[北野天満宮]

西陣に住んでます-北野天満宮


[平野神社]

西陣に住んでます-平野神社


[光悦寺]

西陣に住んでます-光悦寺


[源光庵]

西陣に住んでます-源光庵


[鴨川]

西陣に住んでます-鴨川


[銀閣寺]

西陣に住んでます-銀閣寺


[哲学の道-1]

西陣に住んでます-哲学の道


[哲学の道-2]

西陣に住んでます-法然院


[南禅寺]

西陣に住んでます-南禅寺


[水路閣]

西陣に住んでます-水路閣


[八坂の塔]

西陣に住んでます-八坂の塔


[清水寺]

西陣に住んでます-清水寺


[渡月橋]

西陣に住んでます-渡月橋


[天龍寺]

西陣に住んでます-天龍寺


[天龍寺境内]

西陣に住んでます-天龍寺


[野宮神社]

西陣に住んでます-野宮神社


[落柿舎]

西陣に住んでます-落柿舎


[常寂光寺]

西陣に住んでます-常寂光寺


[二尊院]

西陣に住んでます-二尊院


[清涼寺]

西陣に住んでます-清涼寺


[本隆寺]

西陣に住んでます-本隆寺


[雨宝院]

西陣に住んでます-雨宝院


総集編をして、あらためて気づくのですが、

やはり京都は雪の風景もバラエティーに富んでいます。


基本的に京都の雪の魅力は、日本建築や日本庭園とのコラボ、

特に、しっかりと手入れされた美しい木々の枝や名石に積もった雪、

借景の山々に積もった雪などが素晴らしいと思いますが、

けっしてそれだけでは語れない「トータルな風景」としての美しさが
根本にあるかと思います。


それは複合的でもあるし、シンプルでもあるし、

雪の積もり方によって一期一会です。


ぜひ、京都を訪れた時に雪が降ったら、

身体をしっかりと暖かくして外に飛び出しましょう(笑)。

きっと、その時にしか見れない素晴らしい風景に出逢えるかと思います。


さて・・・


ここまでの京都の雪の積雪状況ですが、

トータルの降雪深が15cm[→気象庁データ]

だいたい、[今冬の京都の積雪を予測する] で予測した結果の

12cmよりもちょっとだけ多い数字になっています。

これは、インド洋の海面水温が予測値よりも低くなったためで、

その相関性を考えると、15cmは納得の値です。

(インド洋の海面水温が低いほど京都では雪が降る傾向があります)

西陣に住んでます-インド洋水温と京都市積雪深


まだこれからも積もる可能性はありますが、

季節の移り変わりを考えれば、遠からずの値であると予想されます。


気になる来冬の降雪量ですが、当初は今冬より期待がもてそうでしたが、

ややインド洋の海水温の低下が予測よりもやや早いのが心配なところです。

この分だと、来冬は、

インド洋の海水温がすっかり上昇に転じている可能性もあります。


いずれにしても、京都の雪は積もったらラッキーといえます。

「期待しないで待つ」という演歌に出てくる女性のようなスタンス(笑)が

よろしいのではないかと思います。


今回の雪シリーズをご覧いただけた皆様に心からお礼します。

なお、今冬にまた雪が降ったら、また記事をアップするかも知れませんが、

その際にはぜひお許しくださいね(汗笑)