こんにちは。
ダメンズ恋愛心理学
潜在意識メンタルトレーナーの湯川央恵です。
ダメンズ引寄せ症候群３ヵ月
集中治療プログラム（DMC）
第一期生の
智子さんよりメールを頂きました。
彼女と似たようなことで悩んでおられる方が
沢山いらっしゃると思います。
その方々の参考になると思いましたので
智子さんに掲載の許可をお願いをしたところ
ご快諾頂きました。
ご覧ください。
湯川さんへ。
ワンクール最後のセッションで、思い込みの大元に行き着いてから、本当に今までの人生に納得がいきました。
「智ちゃんは、本当は男の子やったんよね。お宮参りのときにオチンチン落としてきたんやもんね。」
大意なく母は何度か幼き私に言いました。
お姉ちゃんの次に産まれた私は、女の子。両親も祖父母も周りも男の子を望んでいたのでしょう。
大人になった私は、そんな出来事なんて忘れていました。
湯川さんとのセッションを重ねていく中で、そう言われたときの絶望にも近い衝撃が甦ってきました。
「産まれたときからありのままの私は望まれていなかった」
この思い込みが大元で、さらに
「私はありのままの状態では足りない」
「私は産まれたときから劣っている」
に広がったように思います。
子供の頃は、わがままを言わない手のかからない子。
大人になって病気になるほど頑張りすぎてたのも、産まれたときから劣っていると無意識に思い込んでたから。
頑張って頑張ってやっと私の存在を保てる。
頑張ることが、私が存在する必須条件。
それでも本当に私は存在してて大丈夫かどうか不安で、いつも人の顔色、周りの様子、相手からの反応をビクビクしながらうかがってたんです。
劣ってることがばれないように、必死に考えて取り繕って、そりゃクタクタなはず。
置いていかれる。
疎ましがられる。
除け者にされる。
否定される。
大切なものが離れいく。
私の意見は通らない。
恐ろしく不幸な出来事が起こる。
だって、産まれたときからありのままの私は望まれてなくて、劣っているから。だからそうなっても仕方ない。
そして、そうされることを自分で許してしまったんですよね。
そしてどんなに頑張っても、安心で満たされることはなく心の中はいつも不安で孤独、一人ぼっちだったんだとわかりました。
全ては思い込みから私が引寄せたんですね。
でも最後のセッションの後から過去の景色が変わったんです。
私は大事にされたことも沢山ありました。
全くの一人ぼっちになったことは一度もありませんでした。
ツラかったことも苦しかったこともあったけど、嬉しかったり幸せなこともあったよねって。
ゆっくり過去の景色を見直してみようと思います。
現実の景色も、変わってきそうです。
今、こんなレベルに自分がいること、ツラかったけどここまで頑張ってきたインナーチャイルドの智ちゃんに感謝したい気持ちです。
湯川さん、私をここまで見守って下さってほんとにありがとうございます。
ほんの些細な出来事でも、人の人生に多大なる影響を与えることを身をもって知りました。
そして、今までの人生に納得がいったら、こんなにも心の中が自由になることも知りました。
私の人生後半戦、本来の私のペースで生きなおします。
智子
智子さん、掲載のご快諾を
本当にありがとうございます。
智子さんの最後の言葉
「景色が変わった」
まさにこの言葉に尽きると思います。
景色自体は何もかわっていないのです。
しかし見方が全く変わってしまったとき
今までの景色が、今までじゃなくなっているんですね。
こんなに愛されていた
こんなに大切にされていた
こんなに自分の周りは愛で溢れていた。
こうして私達は過去の様々な傷や思い込みから自由になると
全く見方が変わってしまうんですね。
感謝しなければ、と思うんじゃなくて
勝手に感謝したくなるんです。
相手の良いところを見なければ、じゃなくて
勝手に良いところが見えてくるんです。
でも傷ついた部分を無いものにして
「こんな傷など大したことは無い」
「自分より大変な人はもっといる」
そうやって自分の傷を見ようとしてきませんでした。
そして「感謝が大切」
などと言っても、口先だけで心がこもっていない事は
自分が一番よく分かっているんですよね。
自分を制限していた数々の思い込みを解除し
そこから自由になると
そんな風に全く違う見方になってしまうのです。
「景色が変わった」
と言う言葉は、私自身が聞いて、一番
「やってて良かった！」と思う言葉でもあります。
智子さん、３ヶ月コース２期目は
さらに伸びやかにやっていきましょうね！！！
私も本当に楽しみです！！！