コーカサス3国の中でアルメニアとグルジアはコーヒー文化圏。(アゼルバイジャンはチャイ)
トルコのコーヒーのように粉が沈殿するタイプで上澄みを飲みます。
アルメニアはトルコと同じく、コーヒーを柄杓型の銅の鍋(ジャズべ)で淹れるのが特徴。
砂の上で沸かしたコーヒーをジャズべから注ぐところ。(400ドラム =約90円)
ちなみに左奥に見えるチョコケーキはガイドさんが一人で勝手に注文したもの。
無論、私たちの勘定書に上乗せされていました。
今回の旅行中、レストラン、カフェ、個人宅など、至る所でアルメニアンコーヒーを飲みました。
トルココーヒー系が苦手と言う人をよく聞きますが、幸い私たち夫婦は結構気に入ってます。
雰囲気のいいカフェでハイソなアルメニアの若者が本を読んでいます。
(右)このお店のコーヒーは鍋を砂の上で沸かすので注文を受けて10分以上かかります。
(左)お店のトイレにて。鏡がコーヒー鍋の型でした。(JAZZVE)
(右)自由市場でコーヒー鍋を購入。自宅で使っています(4000ドラム)
コーヒー豆はJAZZVEのレジで購入(550ドラム)
ジャズべに水をくみ挽いたコーヒー豆を入れてとろ火で沸かします。
アルメニア・エレバン 2011年8月