アフガニスタンのフラッグキャリア、アリアナ・アフガン航空の話題。
レアな航空会社ですが、目撃したのはイスラマバード、アムリトサル、デリーに続き今回の
モスクワが4回目です。この航空会社、何とキャビンアテンダントは全員男性です。
(2000年代初頭までタリバンが女性の就労を禁止していた国ですからね)
過去にソ連のアフガニスタン侵攻などがあり両国関係は良好とは思えないのですが、
いったいどんな需要があるのでしょうか?(かつてソ連時代はアエロフロートもカブールへ
乗り入れていました。当時のカブール行きは専用機が投入され、地対空ミサイルによる
撃墜防止のため疑似熱源を装備していたのです。命がけで乗り入れるところが凄い)
一番左のA310がアリアナ・アフガン航空(FG) 新塗装
治安の著しく悪いアフガニスタンのカブール(カーブル)からモスクワへは毎週月曜日に
週1便乗り入れ。早朝6時00分にターミナルCに到着し、昼の12時30分にカブールへ
折り返すスケジュールですが、夕方6時になってもまだ駐機してました(汗) Heavy Delayです。
コンパクトデジカメ12倍ズームのため画質が著しく悪くなってしまいました。
ターミナルCは旧シェレメーチェボ第1空港で東京線などの発着する第2(現ターミナルD,E,F)とは
滑走路を隔てて反対側になり、上の写真はターミナルEから撮影しています。
以前、路線バスを使ってターミナルCへ行ってみたことがあるのですが、滑走路端から迂回する
ために20分ほどかかりました。
第1‐第2間はとっても乗り換えが不便です。見たことも聞いたこともないような珍しい航空会社は
たいてい第1のほうに曲がっていくので、そういった飛行機の写真を撮るのは苦労します。