八潮で日本在住パキスタン人に人気のパキスタン料理店「カラチの空」の
経営者が先月から変わったという情報をマサラワーラ-さんから聞きつけ久々に訪問しました。
新しい経営者とシェフは共にパキスタン・パンジャーブ州ラホール出身。
これまで南部カラチの色が強かったので傾向が少し変わっていくのかもしれません。
おまけに彼らは日本語堪能。
今回はCECILさん夫婦と4人で訪問。
ニハーリー(ラホール スタイル)
本日のウルドゥー語メニューのスペシャルはニハーリーです。
近隣のアルカラム(パキスタン・ラホール系)と似ている印象のニハーリーです。
骨付きビーフのかたまりもよく煮込まれていてトロトロです。
添え付けのレモン、フライドオニオン、しょうがと共に。
スパイシーなパキスタンの焼き物。イスラム国のパキスタンは肉料理が旨い
(右)サブジー ミックス
オイリーなミックスベジタブルカレー。
ジャガイモとナスのカレー
(右)マトンカレー(日本語メニューから)
こちらはパキスタン人向けウルドゥー語メニューではなく日本人向けにアレンジした
マトンカレー。何の変哲もないごく普通のインド料理屋のカレーでした。
ウルドゥー語メニューと日本語メニューで料理の傾向ををきっちり変えているところが
凄い。
シンプルなのが好きなので「上に油を塗らないように」と注文しました。
おかげでさっぱり。但し現地と同じくローティーは塩気は強かったです。
(左)シンディービリヤーニー
シンド州スタイルのビリヤーニー。チキンとジャガイモが入ってます。
少々薄味になりましたがラホール出身のシェフが作っても意外と美味しいです。
(右)ガージャル・キール
にんじんのライスプディング
食後にチャ―エー(チャイ)を飲みました。新しいオーナーは砂糖別々タイプなのが
ちょっと残念ですが、まあ美味しかったです。
いままではパキスタン人客がほぼ100%近かったのですが、今後は日本人も誘致していきたい
とのこと。パキスタン料理メニューの日本語訳をお願いされたので、ちょっとだけお手伝いして
きました。ランチタイムはパキスタン人がほとんどいませんが、ディナータイムはパキスタン人で
盛況。ただし、奥の(パキスタン人向け)遊技場は日本人の印象を考えてオープンする時間を
制限するようです。
新体制になって1ヶ月。 今後の展開に注目です。
カラチの空 (パキスタン料理) 埼玉県八潮市
新体制で日本語も通じるようになりました。