牛タンのニハリ      ムルタン・亀有 | 世界の食卓  グルメ探求の旅

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エアラインスタッフの食べ歩き日記

舌を使った料理はパキスタンにも存在します。私はラホールで山羊の舌を使った料理

(ザバーンだったかな?)を見かけたことがあります(当時は見た目に怯んで食べません

でしたが・・・)

今日の更新はザバーンではなく、牛タンを使ったニハリです。


نہاری (ニハーリー)はパキスタンの国民食。インドのイスラム教徒の間でも人気です。

主に牛肉を使い、朝食として食べられますが、料理に時間がかかり(7~8時間)夜通し

作る必要があるので、これを出すレストランを日本で見つけるのは至難の業です。


具材のヴァージョンとしては牛肉(まれに山羊)のブツ切りを入れるもの、他に骨、もしくは舌

脳みそなどいろんなものが存在します。


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牛タンのニハリ

ブツ切りの牛舌ブロックがゴロリと入ってます。

このお店のニハリは新鮮な挽きたてスパイスを使っていて、パンチが効いているので大好き。


添え付けのレモンをかけて食べましょう。




パキスタン料理「ムルタン」  葛飾区亀有