今年の3月29日から、アエロフロートの東京線発着ターミナルが「第2」から
新しくオープンした「ターミナルD」へ移行されたそうです。
移行後は主にスカイチームが新ターミナル、それ以外の国際線は旧ターミナル、
国内線とCIS諸国の一部便は古色蒼然とした滑走路の反対側のターミナルを利用しています。
(JLやEKなどのエアラインは設備の良いモスクワ・ドモジェドボ空港を利用)
快適になるのは良いことですが、モスクワ名物のあのとてつもなく暗くて不便な
ターミナルに降り立てなくなるのは何だか寂しい気もします。
モスクワ・シェレメーチェボ空港の出発ボード(2007年撮影)
キリル文字表示がロシアらしいですね。
JALはドモジェドボ空港へ移転しましたが、2007年当時はシェレメーチェボ発着でした。
(右)アエロフロートのイリューシンIL-96
最近は鉄道が市内からシェレメーチェボへ直接乗り入れるようになって名物の大渋滞に
悩まされることもなくなりました。モスクワも変わりつつありますね。
モスクワ・シェレメーチェボ空港 第二ターミナル (2007年撮影)