茨城県常総市(水海道)にはスリランカ人やブラジル人のコミュニティがあります。
今回訪問したのはspicecherryさんのブログ等でも紹介されていたスリランカ料理店「294」
お店の存在は谷和原村にあった時代から知っていたのですが、入店したのは今回が
初めて。ペリカンハウス常連のTさんを誘って出発。
前日予約の電話をしたらシンハラ語で「アーユルボワン」と出られてビックリ。
日本語で通じなかったので、英語で話して何とか予約。
さらさらしたスリランカの骨付きのチキンカレーです。
ココナッツを使うところは南インドのものにやや近いですが、「鰹節」に似たモルディブ
フィッシュのフレークが隠し味となっているため、ひと味違います。
油がいっぱい浮いてますが、食べた感じは意外とさっぱり系。
インドのパパドよりこちらのほうが好みです。
(右)デビル・エッグ
「デビル」というのはレッドチリとトマトで味付けするスリランカの調理法。
激辛デビル料理の中でもデビルエッグは比較的マイルド
酢豚のような味付けに感じられました。
インド亜大陸で広く食べられているビリヤーニーはスリランカでも食べられます。
埋まっているチキンもスパイスが染みて旨いです。 添えられているのは揚げ玉子
コロンボのブリヤニ名店で食べた時はケンタッキーのような揚げたチキンが載ってました。
(右)ポル・サンボル
スリランカ料理を代表するサラダ。削り椰子、唐辛子、椰子汁、鰹節などを混ぜて
仏教国スリランカに肉類のタブーはありません。インド亜大陸では珍しく豚の
カレーがあります。インドでは見たことのないハーブが入ってます。
(右)海老カレー
海産物が豊富なスリランカの名物カレーのひとつ。
セットでついてきたパリップ(豆カレー)と野菜カレー
メニューには野菜カレーがありませんが、ノンべジのカレーを注文すると
セットでついてきます。
(左)アーッパ 米粉をココナッツミルクで溶いて発酵させたて専用の器具で焼いたもの
(右)エッグ・ロティ
インドのローティーとの違いが面白い まるでフレンチトーストのよう
(右)ワタラッパン
ココナッツミルクと椰子の花蜜キトルハニーを使ったデザート
味的にはコーヒー牛乳プリンに蜜をかけたようなもの。
思ったより洗練されていて美味しい。
この日のディナーは日本人が数組、スリランカ人が1組いただけで空いてました。
バイキングもやっていて、スリランカのカレーやデビルチキンなどが揃ってます。
さらに(スリランカの)パスタ料理まであったりして気になりました。
店員さんは基本的に日本語OKですが、混みいった話は英語で。
茨城県常総市 関東鉄道水海道駅下車 徒歩17分
隣にディープなスリランカのスーパー併設
種別:スリランカ料理、インド料理
言語: シンハラ語、日本語、英語