インド亜大陸では”ダール”として全土で親しまれているのが豆のカレー。
皮を取ってひきわりにした豆の総称で、インド、パキスタン、ネパール、スリランカと
どこでもお目にかかれます。
スリランカではパリップと言います。橙色をしたレンズ豆をとろとろになるまで
煮込んだカレーです。当地の豆の種類はとても多く、日本では見かけない品種もあります。
南アジアを訪れた際はいろんな豆料理を食べ歩いてお気に入りの品種を見つけてみましょう。
「豆カレー」、実はとても奥深い世界です。
とってもヘルシーなパリップはお米との相性抜群。御飯の上にかけるとついつい食が進みます。
スリランカ・二ゴンボ 2009年7月