IC インディアンエアラインズ 機内食  MAA-TRZ | 世界の食卓  グルメ探求の旅

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エアラインスタッフの食べ歩き日記

IC967 インディアンエアラインズ チェンナイMAA(1310)-ティルチラパッリTRZ(1400)



A320 エコノミークラス

飛行時間35分ほどの超短距離路線でも充実した機内食でした。


世界の食卓  グルメ探求の旅-ic1 ベジタリアンの機内食


ここでも夫婦でノンべジ、べジをそれぞれ注文しておいたのですが、有無を言わさず

べジが配られました。飛行時間が短いので説明するのを諦め、二人ともべジをいただき

ました。左はごく普通のベジタブルカレー、右はマヨネーズ風味のようなソースにべジの

揚げ団子?が入っていました。見たことも食べたこともない不思議メニューでした。


パラーター(渦巻パン)キール(ライスプディング)は絶品!!

飛行時間が短いので機内食は10分以内に撤収されました。


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(左)パラーター(インドの渦巻パン)はホイルに包まれた熱々のものがサービスされます。


(右)ICはAI(エアインディア)と統合されるので、安全のしおりもAIと共通化されています。
   CAさんはインド人のおばさんが4人で愛想はまったくありません。制服もICの伝統的な

   サリー。A320にしては機内はボロボロで、リクライニングが倒れたままの座席多数。


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チェンナイの空港は機関銃で武装した兵士が多数配備されていました。

空港の建物に入る時に本人確認とチケットの便名、日時をチェックされるのですが、

私たちの乗るティルチラパッリ行きは国内線なのにどうやら国際線ターミナルから出発

すうようで、兵士から「あっちへ行け」と追い払われました。

炎天下、国際線ターミナルまで徒歩10分ほど。


国際線ターミナル(アンナ・ターミナル)に到着してようやく意味がわかりました。

私たちの乗るのはインド国内のティルチラパッリ、トリヴァンドラムの2か所を経由して

UAEのシャルジャへ行く国際線だったのです。


国際線ターミナルのシャルジャ行きカウンターでチェックイン。

国内線利用客には(左上の写真)のようなカードが手渡され、イミグレをすり抜け、税関には

これを提出して通り抜けます。

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(左)IC967シャルジャ行きに搭乗します。


SQやEKなど数多くの国際線が発着するのに、何とも寂しい出発待合室です。

小さな免税店が1店、あとは本屋、みやげもの屋、サモサ屋が1店ずつ。

ちなみにトイレはインド式でした。インドの大都市の国際線ターミナルなのに。。。


そんなこじんまりした国際空港なのに、結構いろんな航空会社が乗り入れています。

例えばチェンナイ市内のホテルでは赤い制服のCAさんの集団を見かけました。

後々調べたら何とモーリシャス航空でした。

モーリシャスはインド人の海外移民の多い国です。チェンナイに入っているのは

ちょっと意外でした。



(右)ICとAIのハイブリット塗装のA320

   かなり荒い操縦で、着陸時は急旋回しながら急降下するので揺れました。

   乗り心地はイマイチです。(ティルチ空港にて)



雲を抜けて乾燥した赤茶けた大地が見えると着陸態勢です。

荒いコントロールで新ターミナルができたばかりのティルチラパッリに到着。

近代的ではあるけれど、どこかハリボテのようなターミナルです。

この空港、デリーやチェンナイよりも一段とセキュリティーが厳しいのにはびっくり。


荷物を受け取って市内へ向かいますが、いるのはオートリクシャだけ。

これで市内までは行くのはちょっと疲れます。


タクシーがいないので、ボロボロのTATAの軽を使った白タクと交渉。かなりボラ

れてますが350ルピー(=約700円)で市内へ。

空港から市内は6Kmほど。埃っぽくて、大都市から来るとかなり街がみすぼらしく思えます。

エアコンが無くて窓を全開に開けたTATAは容赦なく埃と熱風が吹き込みます。

この街、チェンナイより断然暑いです。ホテルを探すためにとりあえず市内中心部へ

行ってもらいました。



■(参考)チェンナイ市内→空港


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市内から空港まで車で40分くらいですが、お金は無いが気力と時間に余裕がある人は

右のような満員電車でも行くことができます。