南インドの朝食 ワダ(Vada) タミルナードゥ州・チェンナイ | 世界の食卓  グルメ探求の旅

世界の食卓  グルメ探求の旅

エアラインスタッフの食べ歩き日記

南インドのタミルナードゥ州チェンナイ(旧マドラス)にやって来ました!


ここでの朝食は日本でも南インド料理店で見かけるようになったワダ(VADA)

見た目はドーナツですが、食感は日本の「がんもどき」のようなものです。

一般的にはウラド豆を潰してドーナツ状(穴の空いてないものもあります)にして

揚げたもの。南インドでは一般的なスナックです。


世界の食卓  グルメ探求の旅-in1
朝食のワダ (18ルピー=約36円)

嬉しい事にチャトゥニーやサンバルはおかわり自由で、無くなるとどんどん追加してくれます。

左からココナッツチャトゥニー、トマトチャトゥニー、サンバル


そして唐辛子とスパイスの効いた揚げたてのワダ(またはワダイ)。 見た目は普通ですが、

食べたら完全にノックアウトされました。想像をはるかに超える美味しさで、日本の

南インド料理店でこんな美味しいワダは食べたことがありません。

おまけにサンバルやチャツネもパーフェクト。

どうしてここまで旨いのか? いったい何が違うんでしょう?



世界の食卓  グルメ探求の旅-maa2 世界の食卓  グルメ探求の旅-maa3

お店はティーナガルのポンディ・バザールにあるSHRI BALAAJEE BHAVAN

「dancyu 2006年7月号 南インド特集」に載っていたお店です。

庶民的で実にディープ。

実はこのお店に入り浸るために、我々は近くのティーナガルのホテルに宿泊しました。



世界の食卓  グルメ探求の旅-maa4
庶民的なお店では、お水は金属製カップで出されることがほとんど。