フィリピン航空 機内食 PR431 NRT-MNL | 世界の食卓  グルメ探求の旅

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エアラインスタッフの食べ歩き日記

2009年5月2日 フィリピン航空PR431 成田→マニラ B747-400

 飛行時間4時間00分 


離陸後、晴天にもかかわらず2時間近く揺れが続いていました。

途中、ミールサービスが何度も中断し沖縄上空あたりでようやく配り終えました。

この時期はまだ偏西風が強いのでしょうか。


この日の機内は400席近くあるB747でも満席。マニラを経由してセブやボラカイのリゾートへ

向かう方が多いようです。


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成田搭載のエコノミークラス機内食


(洋食)
牛スライス肉のシャスールソースかけ 

バターロール、バター 蕎麦

和菓子(鯛焼き)


日本搭載にしてはちょっとお肉が硬すぎるかな△ 食後の鯛焼きは◎

後日紹介しますが、マニラから搭載した帰路の機内食はとっても美味しかったです。


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(左)成田空港第2ターミナルに駐機するフィリピン航空B747-400

(右)和食  メカジキと帆立の照焼ソースかけのチョイス


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フィリピン国民の大部分はキリスト教ですが、ミンダナオ島を中心にイスラム教徒が

多数住んでいます。それが南部での紛争の一つの要因であるわけですが。。。

写真は機内スクリーンでメッカの方向を指しているところ
尚、シートテレビはありませんでした。前方のスクリーンで映画を上映します(英語)。


日本人CAさんは4名乗務。ちょっとおおらかなフィリピン人クルーの仕事を補うべく?

機内を忙しく働きまわっていました。

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マニラ・ニノイアキノ国際空港ターミナル2
 こじんまりしたフィリピン航空専用のターミナルです。第1ターミナルはトランジット等で

 何度も使ったことがありますが、第2は今回が初めてです。

 フィリピン航空は2001年に一回倒産して以降、路線を大幅に縮小しているようで

 今では欧州や中東へは路線を全く持っていません。


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(左)到着ロビーを出たところにカウンターがあってクーポンタクシーが利用できます。

   流しのタクシーよりは安全です。マカティまで330ペソでした。

   ただし深夜便で到着した場合は使わない方がいいかも。


(右)空港から市内へ向かう公道上をJALの貨物コンテナが牽引されて走ってました。

   ちょっとありえない光景にびっくり。




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市内へ向かう道ではフィリピン名物ジプニーが目を引きます。
昔、マニラへ行った時によく見かけましたが、さすがに今はもう引退したのだろうと思ってた

のですが、まだまだ健在でした。健在どころか、主要交通手段の一つです。



交差点で信号待ちをするたびに物売りや物乞いの人がやって来たり、路地では裸の子供

たちが遊んでいたりと、マニラは明らかに他の東南アジア諸国の首都とは感じが違うように

思います。


空港から20分ほど走るとマカティの高層ビル群が見えてきます。まもなく初日に

宿泊したインターコンチネンタルホテルに到着です。