我が家は毎年クリスマス・ディナーはイタリア田舎料理の「まがーり」に行くのが恒例と
なっています。今年のクリスマス特別メニューは何でしょう?(12月23日の記事です)
まずはフォッシ・ビアンコで乾杯(白ワイン)
手作りパスタのストラッチ 房総産イノシシの赤ワインソース
まがーりと言えば手作りパスタ。ストラッチは「布切れ」という意味で幅広く、手作りパスタの
美味しさを存分に味わうことができます。
イノシシ肉はシェフが県内の知り合いのハンターから買い付けたもの。これぞ本当のジビエ料理
です。それを地元で味わえるのは最高の贅沢。
私はややクセのある肉が大好き。そんな意味でもこのパスタは大変満足でした。
ソースも濃厚でクセのある肉と好相性。
今年のクリスマスメニューのイチオシです。
どんぐりを食べて育ったイノシシだそうです。人によってはどんぐりの香りがするそうですが、
私たちにはわかりませんでした。かなり弾力があります。
鶏レバーを詰めたオリーブのフライ アスコリ風
オリーブとレバーの組み合わせ、絶妙のコンビです。
クリスマスらしい豪華なパスタです。
和牛バラ肉の煮込み ポルチーニ茸ソース
とろけそうに柔らかな肉に、ポルチーニのエキスが十分に染み出した旨みたっぷりのソース
他に、
真鯛のオーブン焼き 長ネギソース
わかさぎのエスカべッシュ
(右)パネットーネのスフォルマート
スフォルマートとは「原型をとどめていない」の意味だそうです。確かに元がパネトーネ
だったとは思えません。ドライフルーツ、ナッツ類を加えて。
マルケ州モレット社製 38度
お店の解説によれば、ブドウ果汁を発酵させて最も香りが出た時に蒸留したもの
だそうです。去年飲んだ食後酒(1999ヴィンサント 甘口デザートワイン)と比べて
至ってシンプルでさっぱりした食後酒です。
締めはエスプレッソ。
今年も大満足なクリスマス・ディナーでした。
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24日は自宅でディナー
”柏の成城石井”と言われるKEIHOKUスーパーで買った岩手産若鶏もも肉を
グリルで焼きました。ジューシーでとっても柔らか。さすがはKEIHOKUのバイヤー
さんセレクトです。チーズは強烈な匂いのマンステール(ウオッシュタイプ・フランス
アルザス・ロレーヌ地方)。デザートはシュトーレンでした。