北インド朝食メニューの定番  パラーター (インド・デリー) | 世界の食卓  グルメ探求の旅

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エアラインスタッフの食べ歩き日記

北インドの朝食、そして家庭料理の定番、パラーター(またはパラーンター)

アーター(全粒粉・ふすま)をこねて、そこにバターを塗って層状に重ねて焼くパンであり、

デニッシュのようなものです。


各家庭で好みの具材を入れることも多く、今回はじゃがいも入りの「アールー・パラーター」

を注文しました。私がベジタリアンのインド人夫婦と日本で花見に行った時も、彼らはお弁当に

アールー・パラーターを持ってきました。半分ほど分けてもらったのですが、スパイシーで

とっても美味しかった。


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アールー・パラーター(じゃがいも入りバターパン)


デリー・インターコンチネンタルホテルのルームサービスにて(280ルピー 約570円)


パラーターにダヒー(ヨーグルト)、アチャール(漬物)をつけるのが朝食では一般的。

辛い青唐辛子とスパイシーなじゃがいもが入っていて、眠気覚ましにピッタリ。

これを食べると朝から元気が出ます。


上の写真は高級ホテルのルームサービスなので280ルピーとお高いですが、街の屋台では

20ルピーくらいで食べられます。



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細かく刻んだじゃがいもが包まれています。