中秋の名月と北京の夜    | 世界の食卓  グルメ探求の旅

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エアラインスタッフの食べ歩き日記

今回の北京訪問はちょうど「中秋節」の祝日にあたり、中国全土が家族団欒で

月餅を食べながら月を愛でる日でした。


pek5 前門周辺の胡同にて 「三丁目の夕日」みたいな風景です。

北京は平屋建てが主流。大都会上海と比べれば大きな田舎です。



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北京の夜は意外と暗いです。

中にはヘッドライトをつけない車や自転車も走っていました。

さすがにそれは危険ですが、建物を省電力にすることは地球環境に良いことですし、

逆に中国全土が香港や上海のように夜景ギラギラになったら、えらいことになりそうです。



(右)箭楼と満月


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建物のライトアップも若干暗めです。街路灯が少ない(ほとんど無い?)せいか、歩道は

都心でも真っ暗で防犯面ではちょっと怖いですね。そこを無灯火の自転車がじゃんじゃん

走るものですから、交通事故の危険もあります。


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■ 中秋といえば月餅

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(左) 北京市百貨大楼で買った棗(なつめ)餡の月餅(6元)


(右) 本場広州の豪華な月餅セット 年々月餅の豪華さを競う現象がエスカレートし

    社会問題になっています。

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帰国後も自宅にてジャスミン茶と月餅で妻とお茶会。大きめの柴砂の茶壷は

北京空港にて購入(158元)



蛋黄緑茶蓉月・・・緑茶風味の餡に塩味の卵が入っています。

           卵入り月餅は苦手だったはずが、最近は味覚が変わったのか?私は

           意外といけるようになってきました。高級月餅だけあって餡は大変美味



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(左)蛋黄紅蓮蓉

広州の蓮香楼でも”紅蓮”と書かれた餡は美味しかったので

食べる前から期待が持てます。お味はやはり我々の期待通りでしたが、

やはり真ん中に入っている塩味の卵が妻には不評でした。


まだ食べてませんが、このセットの中には肉入り月餅もあります。

こればかりは私も妻も苦手です。


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追記


(右)金牌火腿伍仁月


肉入り月餅 金牌火腿伍仁月を食べました。

甘く味付けして干した中国ハムとナッツが入っています。

例えるならばビーフジャーキーの月餅のようです。