【ナイジェリア料理】 エグシシチューとパウンテッドヤム | 世界の食卓  グルメ探求の旅

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エアラインスタッフの食べ歩き日記

ナイジェリアと聞いて何を想像しますか?ナイジェリア国旗


そういえばボビー・オロゴンさんもナイジェリア人ですね。


アフリカで一番人口の多い国。

人々がギラギラしていてエネルギッシュなナイジェリア。

アフリカ有数の治安の悪さで有名なラゴス →参考あーちゃんのラゴス線フライト日記

腐敗した官憲、産油国、ナイジェリアン・ポップス・・・そしてナイジェリア料理。


これまでブログで何度も取り上げてきたナイジェリア料理ですが、

このイベントではナイジェリア大使館の専属シェフたちが自慢の腕をふるうので

お味は期待できます。


LOS1 エグシシチュー


何度も食べたエグシシチュー。

エグシとはメロンの種。これを牛肉(羊肉?)、干し魚、野菜(玉ねぎ、ビタリーフ)

と一緒にパームオイルで煮たものです。ほのかに魚のダシの味がします。

あえて日本の料理に例えるなら柳川鍋のような味でしょうか?

魚のダシの効いた卵とじ?(卵は使ってません。あくまでもイメージ)


ところで、メロンの種を使うということはメロンの実もあるってことですよね?

実はどこへ行った?(笑)


さすがはナイジェリア大使館が作っただけあって、今まで食べたエグシシチューの

なかでは最上級の味!!実に美味しい!エグシシチューで「旨い!」と呟いたのは

これが初めての経験でした。

LOS2 プランテーン(バナナの揚げもの)


プランテーンとは調理用のバナナで生では食べられません
ちょっとホクホクした食感。甘みと酸味があります。

バナナ嫌いのうちの奥さんも、何故かこれはOK.


LOS3 LOS4
食べ切れなかったパウンテッドヤ(ヤムイモの餅 ナイジェリアの主食)は

家に持ち帰って夕食に。決して粗末にしてはなりませぬ。



ちょうど家にインド製の輸入レトルトカレーがあったので、それと合わせてみました。

今回はパニール・マッカニーという酸味あるカレーの主食として利用してみましたが

やっぱインドカレーとも相性抜群でした。(写真右)

インドとナイジェリアのコラボ、なかなかやるじゃないですか。

私にとってはインドカレーにナーンよりもパウンテッドヤムとの組み合わせのほうが

好きなのかも?! 新たな発見でした。


しかもこの輸入レトルトカレー、何故か味がインドっぽくないのです。

で、パッケージの成分表を見たら何と原料はメロンの種、パームオイル、生クリーム・・・。

それって、ナイジェリア料理のエグシシチューと同じじゃありません?

メロンの種やパームオイル使うインド料理なんて初めて見ました。


LOS5
踊りながら売り子さんを務める陽気なナイジェリア大使館員のご婦人たち

やっぱり日本でもナイジェリアンはエネルギッシュでした。



アフリカンフェスタ2008・横浜

出展者:ナイジェリア大使館