選挙後の空白の2か月問題、少し進展・・・? | かしのたかひとマインドマップ

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かもめ地域創生研究所
理事
樫野孝人のブログ

常任委員会の前に行われた「選挙期日と議員任期のあり方検討会」。
(震災特例で神戸・芦屋・西宮は選挙は4月なのに議員就任は6月という状態が
20年放置されてきた)

意見が2つに集約されてきました。


自民・公明・維新
次期任期(2019年6月11日から2023年6月10日の任期を
2019年6月11日から2023年5月10日前後)を短縮すべく、
国に対して特例法の制定を求める。
なお、次回選挙(2019年4月)も統一選で実施するため、選挙期日と任期の
ズレは次々回選挙(2023年)で解消。


民主・共産
統一地方選挙ではなく、通常どおり公職選挙法に基づき、
任期満了前30日以内に次回選挙(2019年5月10日前後)を行う。

国の特例法で時期をずらしたので、同様に特例法を要望するのが筋という考え方と
国に頼らず地方議会自ら決めて動くべきという相違でした。

また、統一地方選に参加しないデメリットの検証なども課題です。

とはいえ、「必ず是正する」という意思統一は出来ている雰囲気なので
どの案に決着するにせよ、解決に向かっているのは確かです。

その後、神戸市、芦屋市、西宮市も
併せて改革してもらわないといけないのですが・・・(笑)