4年目にして。
テーマ:人生七色日記あり、うり、なりの3兄弟と暮らし始めて今年で4年目。
ありは割りと早い段階で懐いてくれて(黒猫はとっても人懐こい)、なでなでもすりすりも大好きで、呼べば走ってくるような子になったんだけど、さすが、女の子陣は心が狭く警戒心が強く。
磁石の同極のように、近づけば逃げる、手を伸ばせば逃げる、声をかけると逃げる、目が合うと逃げる。
たまに、おやつに滅法弱いうりさんを、おやつで引きつけてそっと触ったりしたら、もう大変。
すごい力で私の手は叩かれるし、脱兎の如く逃げてしまうので、うりさんはおやつにありつけない。結果、「あのニンゲンの所為でおやつを食べ損ねたにゃ」と生霊も真っ青な恨みの視線を送られるのです。
なりさんはおやつに興味がなく、食も細く、自己主張も全然ないので、いつも亡霊のようにそっとどこからか出てきてそっとご飯を食べてそっと何処かへ消えていく。
昨年の夏頃から、ゆっくり声をかけながら近づけば逃げなくなり、背中のあたりから指先でそっと撫でれば嫌がらなくなり、結構、長い時間触れさせてくれるようになったのですが。
難関はうり。
茶トラは人懐こくて穏やかみたいな感じに本に書かれてるけど、うりは毛皮こそ茶トラだけど性格は狂犬です。
うりさんは炬燵が大好きで、春になり、炬燵布団を取っ払ったときにすごく衝撃を受けたような顔をしていて、それがなんだか可哀想だったので、夏でも薄い布をテーブルにかけて過ごすようになったんだけども、それがまぁすごいお気に入りで。
日がな一日薄いカーテン越しにテーブルの下でのびのびと過ごすので。
ニンゲンが座ると見せかけてそっと手を入れてなでてみたりした日にゃぁ、流血沙汰です。
しかしこのニンゲンは諦めが悪いので、秋が来て、冬になり、また炬燵がお目見えしてもやはり、座ると見せかけてなでてみる。
うりさんの毛皮はクロコに負けないベルベットっぷりなのです。
嗚呼。
と、恍惚とした瞬間に手刀が振り下ろされて、やっぱり流血沙汰。
そんな、開かずの扉的心を持つうりさん。
今年に入ってちょっと柔らかくなった。
炬燵に入りたさそうにしているので、布団を上げて呼んでやると、するりと入ってくるし。(←去年まではどんなに中に入りたくてもニンゲンが声をかけた時点で逃げていた)
自分では潜れない炬燵布団、ニンゲンが座った脇の隙間から、そっと潜ってみたり。(←ニンゲンのいるところには絶対に来なかった)
ニンゲンの手からおやつを食べてみたり!!!
同じ頃からなりさんも。
気が付けば後ろに寝ていたり。
私が使っているPCの横に座ってうとうとしたり。
炬燵をあけてよ~と要求してきたり。
このご飯は嫌いなの~と自己主張したり。
目覚しい進化!
天の岩戸が開いたか!
嗚呼、苦節4年。家庭内野良と呼んだ猫が、10匹内にカウントしても今ひとつ存在感にかけた猫が!
やっと心を開いてくれました!
すごいよね!!
と母に言ったら。
「……寒いだけでしょ。おなかも空くし、おやつの誘惑には勝てないし」とあっさり。
……やはり、そうなのかしら……orz
心を開いてくれたわけではなく、信頼してくれたわけではなく。
ただ、寒さと空腹と誘惑に勝てないだけかしら。
だがしかし!
そうではないと、そうではないと信じたいのだよ、君たちの母は。
ああ、早くありみたいにうりとなりの顔をぐりぐりぐりぐり撫で回したい。
ありみたいに、すりすりごろごろしてきて欲しい。
……まぁ、やっと4年目なんだし。
焦りは禁物。
今年の目標は、なりさんの目やにを取ること、うりさんの腹毛に触れること、として頑張りたいと思います。
やっぱり、同じ4年目でも元飼い猫感ぷんぷんする捨て猫次郎丸と、捨てられた元飼い猫が産んだ生粋野良の子供とじゃあ、随分違うもんです。
それを言ったら、3年目の心和と心優と東風も多分、この辺の野良猫ちゃんが生んだと思われるんだけど、捕獲したのが早かったから若干、ニンゲンに慣れるのが早い感じ。
心和と心優はべったりしてはこないけど。
東風ことこちびさんは、私も母も自分と同じ猫だと思っているようです。
因みに2年目の南愛さんは、現在、妹の教育に余念がありません。恐らく、兄姉中で一番、李織を大事にしてると思われます。やはり同じ三毛だから??近親感でもあるのかな。
李織は我が天下で。
兄姉とニンゲンの愛情と視線と興味が自分に向いていたらそれでオールオッケー今日もハッピーです。脳の目出度い子でよかった。うん、性格は良いんです、性格は。
そんなこんなで、今日の写真はなりさん。
やはり目やにがついているぞレディ。

















