なんて言うかお約束なことやっちまいまして 1
2023年3月5日
のんちゃん
女の子です♡
んで、
2023年8月11日
さきくん
男の子です♡
新入りが増えて賑やかな我が家、8月末から9月半ばにかけてヘルペスが蔓延して毎日病院通い
猫多いからどんどんうつって一財産飛んだぜ
いやでもそんなのどーでもいいんや。お前たちさえ元気になってくれたら!!と言う気持ちで諭吉とお別れしました
マイラブ!いつかあなたは絶対に、私の元に帰ってくると信じてるわ!!私の愛を信じて!!!
と言うわけでヘルペスは終結して我が子はみんな元気いっぱい、お家の破壊活動に励んでくれていますありがたいね!
さて、ここから本日のブログの本題です。
9月20日下血
誰がて、私がや!!!!
いや、あの……実は...痔...持ちですねん
便秘がちでね。たまにあったんですよ。だからずっとその出血だと思ってましてね。
まーそろそろ病院行って治しとくか〜!同僚も、知人も手術したって言ってたしな!年内に病院行こー!!
と、思ってた矢先に下血。
仕事中に行って尋常でないレベルの
流石に青ざめました。で、これは絶対、痔じゃないなって分かりました。痔じゃないし、憩室出血でもない、ヤバいやつだと思いました。
が、そこはそれ、往生際の悪いタイプなので翌日に肛門科の予約を取って行きましたの。
結果、やっぱり痔じゃなかったね
「うーん、痔はあるけど、そこからの出血じゃないですね。これは早急に大腸検査して〜!
ってことで、翌週の火曜に予約を入れたのですが、帰宅してからも下血止まらず……てか、血しか出んやんけこれ数日放置してたら私、貧血になるんでは!?
と思い、翌日に総合病院へ。
CTの結果特に異常なし。でも採血で貧血と腫瘍マーカーに引っかかり、緊急シグモ(簡易的な大腸検査みたいな感じ。下剤飲まずに浣腸だけでするやつ)
で。
ありました
直腸にしっかりとお顔つきの悪い奴が
その場で、これは悪性ですね、と診断を頂戴して、そこからあれよあれよと検査の予約→検査で疲れ果ててげっそり痩せたぞぃ(素直に喜んだ久し振りの理想的な体重よ)
仕事の合間を抜けて検査に行かせてくれる理解のある職場で良かったね
造影CT撮ったりMRI撮ったりPET CT撮ったり改めて下剤を飲んでの大腸検査、胃カメラ、その他諸々ありまして。
結果、
ステージ2か3の進行癌です
明日から入院しまーす
明後日手術でーす
なったもんはしゃーないし、
放置して良いものでもないし、
ほんならちゃちゃっと手術してもろて、
私はまだまだ猫たちを育てないかんしな。
親の老後も見ないかんしな。
ってことで、全然悲観的にはなってなくて、むしろ、
は?
ダヴィンチですか?
あの、テレビとかで見るやつですか?あれでやるんですか?
腸を20センチ切る!?
ほぅ!!!
それ、切ったやつって見せてもらえたりするんですかっ!?
全身麻酔?
え、やばっ
なんか変なこと口走ったらどうしよ
って感じで人生初めての経験に興味津々です。
まぁ、痛いのとしんどいのはイヤだなーってくらいは思いますけど。
ステージが最終的にどうなのかとか、抗がん剤が必要なのかどうかとか、組織検査の結果によるのではっきりは分からないみたいです。
ただ、診察で言われたところによると、抗がん剤で脱毛しません(種類によるらしい)、大体半年くらいです、とのこと。
検査上では転移はないけど、それもやっぱ開いてみないと分からないらしくて。
ま、どっちに転んでもなるようにしかならんから受け入れるしかないわねっ
痔だと思って放置してた自業自得です
と言うわけで。
痔でもさっさと病院に行くこと!
皆さん本当に……。
あと、乳癌を患った友人のお言葉を伝授しておきます。
よーく考えよう!
保険は大事だよ!!
特にがん保険!
特約つけようぜ!!
大丈夫、私はちょうど今年、見直したところでした
んで、なんでわざわざブログ書いてるのかと言うと、
昨日からお仕事お休み貰ってるのでヒマなんです。
それから、
今日のお昼から食事制限で流動食生活だからめっっっちゃお腹空いてきてるんです!!
不機嫌になりそう
縁結びと八重
こんな事態になりました。
笑う〜
縁結びのお守り効果が猫に対してだけ強力すぎる件は相変わらずでした
縁結びってね。
メン&ウーマンだけじゃなくて、色んな物事との縁を結ぶものでしょ?
私に関して言えば、十中八九どころか百発百中で猫ですわ
昨日(8日)の夜中に庭でずっと鳴いていて、いやいや待て待て……親猫おるやろ、うちはもう手一杯なんだから連れて帰って!?と思っていたのですが、明け方頃も鳴いていて、悶々と迎えた朝。
物干しのところで蹲って鳴いてたのを結局、捕まえました。
体が冷たくて、いかん、風邪ひく!死ぬ!!と、取り敢えず湯たんぽ作って温めて、8時から開いてる店に行って哺乳瓶とミルクを買い、8時半受付開始の病院の予約を入れて、朝からドタバタと……
幸い、脱水もなく健康状態も良く、取り敢えず温めたのが良かったみたいで、タダでちゅーるを三本頂いて帰りました
体重は260g性別は不明(っぽく見える)
生後1ヶ月かちょい足らず、くらいな感じです。
哺乳瓶じゃなくて自力でちゅーる食べられるので一安心
粉ミルクはお口に合わないみたいであまり飲んでくれませんが、うるせぇこの味に慣れろの精神でもりもり飲ませますわ。
ちょうど良かった、チビどもの離乳食も中途半端に残ってたからお前が平らげてくれ
ね〜なんかねこいるよ〜???ねこどしたの?ねこどこからきたん???
と、覗きにくる兄姉ず。
忘れとるかもしらんがお前らもねこやぞ?
真夜のことがあるので、小さな子は育つかどうか本当に不安がいっぱいで、心配が絶えませんが、
立派なツラを見せてくれたので、
お前の生き運を信じるよ。
※あくびです。
名前は八重(やえ)です。
縁結びの神様ありがとう。
一度目の365日
里湖
眞湖
宇似湖
母・縁
みんな元気です
結局、誰も里子に出さず我が家で育てることにしました。あまりの愛しさに手放せなかった……。
そうこうしてる内に、6月。
子連れでうろついてる猫を捕獲しました。
……こんな遊び書きを、Twitterの方に載せたりしたのですが
最初にきき(喜喜)を保護し、母(萩)と子猫たちの様子を見ていたら、母が我が家の大事なヤモリを獲ってきて残りの子供たちに与え、寂しそうに泣きながら喜喜を探していて、
ああ、なんて酷いことをしてしまったんだろう。親から子供を奪うなんて……。
と、ものすごく悲しい気持ちになりまして。
続けてすず(寿寿)、らら(楽楽)を捕獲。最後に母を捕獲したとき、
絶対に貴方達親子をバラバラにはしません。一家総出でうちで面倒見るから、安心して!
と言って聞かせまして。
母・萩
寿寿(すず)
喜喜(きき)
楽楽(らら)
順次、避妊去勢とマイクロチップ挿入も行って、先住猫とも仲良く、元気に過ごしています。
7月4日には長男・次郎が旅立ちました。
我が家の大黒柱であり、弟妹達のよいお兄ちゃん。面倒見がよくて優しくて、家に入れた時の、
・長生きします
・好き嫌いしません
・他の猫達と仲良くします
・病気をしません
この四つの約束を程々、守ってくれました。
14歳が長生きかと言われたら欲を出せばまだ短いような。貧血も病気だぜよ次郎丸……と言う感じですが、最後の最後まで辛抱強く力強く逞しく、人間のお世話もしてくれて、本当に良い子でした。
私の大切な息子。
本当にありがとう。
そんなこんなで近年旅立つ子が多く、変動がありましたが……
あり14
心優13
南愛12
更良9
津泉7
大黒推定6
茶助推定5
燦推定4
六花推定3
縁推定3
里湖1
眞湖1
宇似湖1
萩推定3
寿寿6ヶ月
喜喜6ヶ月
楽楽6ヶ月
現在、こんな感じで御座います。
猫のために稼ぐぞ〜
毎日幸せ
うにことマジョマジョ
命と命と命
本気と書いてマジと読む名前
新入りの妊婦さんはお陰様で元気です。
妊婦さんなので治療と言っても特に出来ることがないとかで(お薬飲まさられない)どうしたものかと思いつつ取り敢えず何度か電気治療?して貰ったらすっかり元気になりました
腰を傷めた状態で出産できるのかぁ!?
なんか元気ないけど大丈夫かぁ!?
と言う心配をよそに、ケージの中で普通に過ごして、動けるようになったし、もりもりもりもりもりもりもりもりご飯を食べたらぐったり寝て過ごすのもやめて、今じゃすっかりトイレの猫です
あなた寛いでいらっしゃるけどそこはトイレ
横に毛布を敷いた箱を置いてあるんだけどお気に召さないらしく……ずっとトイレ
砂が気持ち良いんだろうか
我が家システムトイレだけど前の新入りのトイレトレーニングに懐かしのあんぱん製造トイレを再導入したんですね。
その、砂のトイレをたいそうお気に召していらっしゃる……お前の名前を「えん」から「うん」にかえるぞ……。
「うん」ちゃんの「うん」はの「うん」
ちなみに元気になった途端に威嚇してくれてます。ごはんを運べば唸り、トイレを掃除しようとすればため息のようなハーッ
怖くない
伊達に10年↑家庭内野良育ててない
磁石のように近づけば離れ、呼べば威嚇し、触れは殴る蹴るの暴行を与え、高みから人間を見下し続けたありうりなり三兄弟に比べりゃひよっこですわ。
お前のおてては柔らかいなぁ。ちょっと引っ掻き傷が出来ちゃったくらいのものです。うりだとガチ流血沙汰だったから(そんなうりも13歳になって軟化してすっかり?懐いてくれましたが。病院も行けるようになりましたが。)
うっせぇ〜うっせぇ〜うっせぇわ〜
あなたが思うより図太いです
などと歌いながらトイレ掃除に勤しんでます。
……ねぇ、ところでいつ産むつもりか知らんがトイレの中で産むのはやめてよ??
さて。
ブログ書いてない数ヶ月?に減ったり増えたりしてるので増えた方を一名紹介しておきます。
トリモチまみれになってるのを捕獲した末娘。
トリモチ……って初めてみた
車の中に入り込んでオイルまみれになったのか!?と思ったら、トリモチなんですって!
病院できれいにして貰って、捕獲の翌日、迎えに行きました。
可愛いお顔
ですが、これまた全然懐かなくて大変でした
幸い先住猫に懐いた……と言うか、世話好きの猫たちがこぞってお世話して甘やかして育ててくれて……今ではすっかりわがまま姫に。
人間にもそれなりに懐きました
12月6日に来たので6の入った、冬らしい名前……と考えて、「ゆき」。漢字は「六花」。
六花と書いてゆきとは読めんやろ!?と思ったら読むらしいですムリヤリに。
本気と書いてマジと読ませる勢いで読むらしい。
なぜだろう……
人間が食事を始めると飛んできて自分もカリカリを食べる食い意地の張った子に育ってしまった……
これも何かのご縁でしょう。
気配のない猫
おおい、ばぁさん!生きてるかーっ!?
この半年ほど、帰宅したら叶愛の生存確認をしておりました。
寝ていない時は玄関までお迎えに来てくれたりしましたが、まぁ大抵、窓辺とかソファーで寝ていたもので。
いつ死んでもおかしくないような弱々しさと、子猫の頃のような食欲を併せ持っていた叶愛。
たまに、ぴくりとも動かず爆睡してるもんで叩き起こしたこともあったりして、迷惑がられました。
叶愛が旅立って明日(もう今日)で1週間。
……全然、家の中に気配なくね!?と正直、驚いております。
過去に旅立った子たちはいつまでも気配が消えず、振り返ればまだそこにいるような、呼びかけたらひょっこり姿を表して抱っこをねだってきそうな雰囲気があったのに。
叶愛がどこにもいません。
一切の気配がない。
余韻もない。
いつも大抵、そばにいたのに、その感覚も雰囲気もなにもない。
おまえさん随分あっさりした子やったんやな?
恋しく思うことも懐かしく思うことも、微妙に薄い。
思い出はいっぱいあって、どの記憶の中でも叶愛は可愛くて良い子で愛嬌があるんだけど、なぜかしら、どの記憶も思い出も、悲しくない。
もしかしたら我が家で唯一、大きな病気もせず、細かい通院はたくさんしたけど、最後まで信頼出来る病院のお世話になれたからかしら。
出来る限りのことを、思いつく限りのことをして、もういつお別れが来てもおかしくないって心の準備ができていたからかしら。
単に、あの子の恐ろしいほどあっさりした性格のせいかしら……。
叶愛の魂が無駄にこの辺を彷徨ってないって喜ぶべきところかな🤔
密林さんからギフトが届きました。
送り主が分からなくて詐欺!?って思ったのですが開いてみて、叶愛への贈り物だと分かりました
シックな色合いで、静かな老後を過ごした叶愛にぴったりなハーバリウムです☺️
こちびさんにもなりにもお花を贈って下さった……まんまるさんかな???
違っていたらごめんなさい
お心遣い本当に、本当にありがとうございます。
我が家の猫はみんな、飼い主以外からも愛されてるのでめちゃめちゃ幸せだと思います
虹を渡る猫
叶愛を荼毘に付しました。
本当に飼い主思いながら子で、三連休の初日の夜に旅立ったので、急がず慌てずのんびりと、お別れが出来ました。
午前中、用事があったので朝イチにお願いしたのですが、霊園へ向かう道すがら、大きなアーチ状の虹が。
雨の日にやってきた子です。
今日は台風の影響で雨が降ったり風が吹いたり。その、僅かな晴れ間に見えた虹を渡って天国に帰ったのだと思いました。
虹の向こうには先に旅立った義姉猫の音福も、義兄猫の里宮も、叶愛よりあとからやってきて先に旅立って行った弟妹もいる。
今頃、再会を喜びつつ16年の間にあったあれやこれや、先に旅立った子たちの知らない新たな弟妹の話なんかをして、のんびり過ごしているに違いない。
虹の橋のたもとには動物たちの楽園があって、後から飼い主がやってくるのを待ってると言うけれど。
私はどの子にも、待たなくて良いよと伝えます。
飼い主のことなんか忘れて幸せでいてくらたらそれで良いし、もし生まれ変わっても、私よりあなたを愛し、大切にしてくれる人がいるならその人の元に行けば良いと思う。
私の愛した子達が、これからもずっと、未来永劫幸せであればそれで良い。
あの子達が私を忘れても私は忘れないし、
私があの子達を思って泣いたり、愛しく思ったり、懐かしく思い出すたびに、あの子達がなにか分からないけど頭を撫でられたような、ほんのり気持ちよく、幸せな気持ちになってくれたら良いと思う。
あの子達が人間より遥かに短い命の中で、私たちに与えてくれたものは数えきれない。
私があの子達に返せるものはほんのわずかしかないのだから、せめて側にいなくても、幸せをただひたすら、祈りたい。
叶愛の魂が安らかでありますように。
ありがとう、さようなら、またいつか。
久し振りの投稿ですが、
本日、少し前に、叶愛が虹の橋を渡りました。
16歳と1ヶ月……に、
数日足りない我が家の長女で御座います。
思い返せば16年前の雨の日。
ひょっこりやって来て
発泡スチロールのゴミ袋をあさろうとして失敗。逃げるついでに水溜りで転んだトロ臭い黒猫。
人間の子供が泣くように、
ええんええんと鳴きながらご飯をもらいに来た
チビクロ。
我が家の子になって、
愛が叶うように、
いつでも望むだけの愛が得られるようにと
「叶愛(のあ)」と名付けた猫は、
16年、私にいつも愛を与えてくれました。
家に入れて数日でカリシウイルス発症。
涎を流しながらそれでもご飯を欲しがり、
耳血腫で耳を包帯でぐるぐる巻にされても
元気いっぱい
義姉猫と取っ組み合いして遊んだ叶愛。
次々やってくる新入りとは
一定の距離をおきつつも
仲良く毎日穏やかに過ごした叶愛。
冬頃から体調を崩しがちで、
一度はもうダメかと思ったもののなんとか復活。
それでも、これから先16年は一緒に過ごせないんだと改めて、叶愛の年齢を実感していました。
良かったり悪かったり、
病院に行ったり薬を飲んだり、
ご飯を食べたり食べなかったりの毎日。
いつその日が来てもおかしくないと、
覚悟はしていたし、それが本当に、
遠い日ではないと分かっていたけど……
まさか今日とは思わず。
この一週間、
おまえさんボケてんのかい?って勢いで
ご飯を強請り、
普段乗らないテーブルの上を闊歩し、
我が家に来て初めてではないかと思うけど
盗み食いなんかもしてみて、
なかなか奔放に過ごしておりました。
今朝は私を起こしにやってきて、
トイレに行けばドアの前で待つなんて
珍しいこともして。
朝昼がっつり食べて、
いつも通りソファーで寝たり起きたり、
そろそろ新しいクッションを買ってやらんとね……なんて話したのに。
夜になって突然呼吸が荒くなり、痙攣し始め、
呼吸が浅くなり……眠るように、
とは行かなかったけど、
これまで見送った病気で旅立った子たちに比べれば割と穏やかな最期を迎えました。
叶愛のどこか遠い目を見ながら、
初めて見た日のこと、家にいれた日のこと、
元気いっぱい走り回った日のことも、
義姉猫を失ってしょんぼりしてた日のことも、
だいぶ老けてきたねぇなんて撫でた日のことも、それこそ走馬灯のように蘇り懐かしいと同時に、これからはこの子のいない日々が始まるんだと悲しく、言葉に出来ない気持ちでいっぱいに……。