代替医療師Vanillaさんの「やさしい免疫学」
セミナーレポートです
だいぶ書き進んで参りましたが
なんか書きたいことが多過ぎて
メモが大変なことになってます
しかも 今 実家に遊びに来ているので
更新はゆっくりになりま～す
なので とりあえず さらっと書けるこの話題
「Vanilla流 風邪のときのケア」について
参ります
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
風邪の時 皆さんは どんなケアをしてますか？
復習ですが
風邪はウイルスの上気道部への感染によって始まります
まず 喉が赤く腫れ 痛むのは
感染を起こした部分に 体の武器である血液が集まるから
また この風邪ウイルスは
３８.５℃の熱で 増殖がストップしますので
わたしたちの免疫システムは ウイルスに対抗するために
体温を上昇させます
熱の上がり始めは 一気に体温を上げるため
その感覚的温度差のせいでゾクゾクと悪寒がします
鼻水やくしゃみ 咳 下痢など
いろんな手段でウイルスを
ちょっとでも体外へ出そうという反応も起こります
体がだるく 立っていられないのも
脊髄付近を緩ませて 新しく血液を作り出すのを助けるため
これらはすべて
免疫システムが働いて ウイルスと闘っている証拠なので
本来はお薬の必要はありません
子供は感染後 一気に高熱が出ますよね
あれは 免疫システムが正常に働いて
ウイルスに対抗する力を持っている証拠
しかし大人はと言うと
出ても微熱
という方も少なくありません
免疫力が下がり 熱を上げるシステムが働かなくなっているのです
高熱で大変のように感じるかもしれませんが
３８.５℃以上出ないと ウイルスの増殖を抑えられないので
むしろ高い熱が出たときは 喜ぶ位でいいのかも？
解熱剤をヘタに使って
免疫システムのせっかくの戦力を無駄にしては勿体ない
免疫システムがウイルスに勝つと 自然に熱が下がります
これは長くても４日
ただし
４２～３℃の熱が３日以上続き 体力の消耗が激しく
ぐったりと憔悴しきっているときは
解熱剤使用のメリットの方が大きくなるので
穏やかな解熱作用をもつ薬を使うのもアリ かもしれません
さて
今回はVanillaさんがなさっている
風邪のときのケアをご紹介いたします
☆水分をたくさん取る
汗 咳 鼻水などにより体の水分は消費されています
（実際 体内の水分が不足すると 熱が余計に上がってしまいます）
水分をこまめに取って 体内の水分率が狂わないようにしましょう
☆休養する 眠る
ゆっくりと体を休めることは 一番のお薬です
先ほども書きましたが
横になることで脊髄周辺がゆったりします
体の武器である血液の産生を助けることになります
☆ビタミンCを多く摂取する
組織の修復と再生 ホルモン合成など 色々な場面でビタミンCは使われます
またストレスによっても簡単に消費されてしまいます
「本来サプリはあまり勧めないけど こればかりはサプリもアリ」と仰ってました
おそらく 現代人の食生活から摂取できるビタミンCの総量が少ないから
献立的にも 素材自体の栄養価の低下からも
必要量をまかなうことはほぼ不可能かと
サプリを利用するときも
一回摂取量に比例して生物学的利用能が下がるので
摂取するときは 少量ずつ１に５回位に分けて取るようにしましょう
つまり 多く取れば取る程 使われずに尿中に排泄されちゃいます
（1回５０００mgなら ８割はおしっこに
）
もったいないです
（詳しくは以前私が書いた「ビタミンCが必要なわけ」「ビタミンCの取り方」をお読み下さい）
ちなみに私は １回あたり２００mgを 一日にちょこちょこ取ってます
アンチエイジング的には６０００mg取るよう推奨されてますが
なかなか難しいですね
☆痰が絡むときは 天然のハチミツ
にレモン
を搾った物を舐める
☆緑茶でうがいをする
カテキンの穏やかな殺菌力を利用します
☆白米 赤肉を食べない お腹いっぱい食べない
消化に力を注いでいる場合ではないからです
人間の体はプログラミング上
食事を消化・吸収し蓄えることが 最優先となってます
なので病気の時に消化に力を取られてしまうと
免疫が働くことが出来ません
野菜や果物のフレッシュジュース
は
それ自体酵素をたくさん含み
勝手に分解してくれますので大丈夫です
（市販の還元濃縮ジュースは いくら１００％でも
酵素は死んでますので
です）
白米を取るのなら 消化があまり必要ないおかゆ状に
☆エキナセアなどのハーブで免疫強化
Vanillaさんに頂いたエキナセアのキャンディ
ハーブにもお薬と同じような効果がありますが
その作用は現在のお薬よりもずっと穏やかで
自然治癒力を邪魔しません
これらを参考に 風邪くらいなら
薬がなくても対応できるようにしたいですね
もし熱以外の症状も症状も
あまりに治癒反応が（症状）が強過ぎて耐えられないときは
穏やかなお薬を使ってしのぐのも一つの手です
私はホメオパシーやテルミーの療法のほか
台所にある食材で対処しています
私の食養生の教科書もついでにご紹介
からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て新訂版
新訂版ではなく 古いのを持ってますが
食の陰陽や季節に合わせた食べ方
症状別の対応法
食材別のレシピが書いてあり
とっても活用しやすくなってます
スキンケアやヘアケアまで網羅してます
梅醤番茶やレンコン湯は活用頻度高し
一家に一冊
あっても損は無い本だと思いますよ
セミナーレポートです
だいぶ書き進んで参りましたが
なんか書きたいことが多過ぎて
メモが大変なことになってます
しかも 今 実家に遊びに来ているので
更新はゆっくりになりま～す
なので とりあえず さらっと書けるこの話題
「Vanilla流 風邪のときのケア」について
参ります
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
風邪の時 皆さんは どんなケアをしてますか？
復習ですが
風邪はウイルスの上気道部への感染によって始まります
まず 喉が赤く腫れ 痛むのは
感染を起こした部分に 体の武器である血液が集まるから
また この風邪ウイルスは
３８.５℃の熱で 増殖がストップしますので
わたしたちの免疫システムは ウイルスに対抗するために
体温を上昇させます
熱の上がり始めは 一気に体温を上げるため
その感覚的温度差のせいでゾクゾクと悪寒がします
鼻水やくしゃみ 咳 下痢など
いろんな手段でウイルスを
ちょっとでも体外へ出そうという反応も起こります
体がだるく 立っていられないのも
脊髄付近を緩ませて 新しく血液を作り出すのを助けるため
これらはすべて
免疫システムが働いて ウイルスと闘っている証拠なので
本来はお薬の必要はありません
子供は感染後 一気に高熱が出ますよね
あれは 免疫システムが正常に働いて
ウイルスに対抗する力を持っている証拠
しかし大人はと言うと
出ても微熱
という方も少なくありません免疫力が下がり 熱を上げるシステムが働かなくなっているのです
高熱で大変のように感じるかもしれませんが
３８.５℃以上出ないと ウイルスの増殖を抑えられないので
むしろ高い熱が出たときは 喜ぶ位でいいのかも？
解熱剤をヘタに使って
免疫システムのせっかくの戦力を無駄にしては勿体ない
免疫システムがウイルスに勝つと 自然に熱が下がります
これは長くても４日
ただし
４２～３℃の熱が３日以上続き 体力の消耗が激しく
ぐったりと憔悴しきっているときは
解熱剤使用のメリットの方が大きくなるので
穏やかな解熱作用をもつ薬を使うのもアリ かもしれません
さて
今回はVanillaさんがなさっている
風邪のときのケアをご紹介いたします
☆水分をたくさん取る
汗 咳 鼻水などにより体の水分は消費されています
（実際 体内の水分が不足すると 熱が余計に上がってしまいます
）水分をこまめに取って 体内の水分率が狂わないようにしましょう
☆休養する 眠る
ゆっくりと体を休めることは 一番のお薬です
先ほども書きましたが
横になることで脊髄周辺がゆったりします
体の武器である血液の産生を助けることになります
☆ビタミンCを多く摂取する
組織の修復と再生 ホルモン合成など 色々な場面でビタミンCは使われます
またストレスによっても簡単に消費されてしまいます
「本来サプリはあまり勧めないけど こればかりはサプリもアリ
」と仰ってましたおそらく 現代人の食生活から摂取できるビタミンCの総量が少ないから
献立的にも 素材自体の栄養価の低下からも
必要量をまかなうことはほぼ不可能かと
サプリを利用するときも
一回摂取量に比例して生物学的利用能が下がるので
摂取するときは 少量ずつ１に５回位に分けて取るようにしましょう
つまり 多く取れば取る程 使われずに尿中に排泄されちゃいます
（1回５０００mgなら ８割はおしっこに
）もったいないです
（詳しくは以前私が書いた「ビタミンCが必要なわけ」「ビタミンCの取り方」をお読み下さい
）ちなみに私は １回あたり２００mgを 一日にちょこちょこ取ってます
アンチエイジング的には６０００mg取るよう推奨されてますが
なかなか難しいですね
☆痰が絡むときは 天然のハチミツ
にレモンを搾った物を舐める☆緑茶でうがいをする
カテキンの穏やかな殺菌力を利用します
☆白米 赤肉を食べない お腹いっぱい食べない
消化に力を注いでいる場合ではないからです
人間の体はプログラミング上
食事を消化・吸収し蓄えることが 最優先となってます
なので病気の時に消化に力を取られてしまうと
免疫が働くことが出来ません
野菜や果物のフレッシュジュース
はそれ自体酵素をたくさん含み
勝手に分解してくれますので大丈夫です
（市販の還元濃縮ジュースは いくら１００％でも
酵素は死んでますので
です）白米を取るのなら 消化があまり必要ないおかゆ状に
☆エキナセアなどのハーブで免疫強化
Vanillaさんに頂いたエキナセアのキャンディ
ハーブにもお薬と同じような効果がありますが
その作用は現在のお薬よりもずっと穏やかで
自然治癒力を邪魔しません
これらを参考に 風邪くらいなら
薬がなくても対応できるようにしたいですね
もし熱以外の症状も症状も
あまりに治癒反応が（症状）が強過ぎて耐えられないときは
穏やかなお薬を使ってしのぐのも一つの手です
私はホメオパシーやテルミーの療法のほか
台所にある食材で対処しています
私の食養生の教科書もついでにご紹介
からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て新訂版
新訂版ではなく 古いのを持ってますが
食の陰陽や季節に合わせた食べ方
症状別の対応法
食材別のレシピが書いてあり
とっても活用しやすくなってます
スキンケアやヘアケアまで網羅してます
梅醤番茶やレンコン湯は活用頻度高し
一家に一冊
あっても損は無い本だと思いますよ