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発達障害部門 第2位
特別支援教育部門 第9位
今日は発達障害の一つの可能性について書いてみたいと思います。それは、よく言われる発達障害の4つのタイプ孤立型・受動型・積極奇異型・尊大型(尊大型についてご存じない方はこちらの記事をご覧下さい)だけではない、もう一つの発達障害のタイプについてよく言われる発達障害の4つのタイプ孤立型・受動型・積極奇異型・尊大型(尊大型についてご存じない方はこちらの記事をご覧下さい)だけではない、もう一つの発達障害のタイプについてです。
【うちの子って、積極奇異!?】
冒頭から親ばかっぽいお話ですが、付き合いください。
ぼくは、長男がどのタイプかと言う時に、
振り当てるものがなくて困っていたりするのです。
友人も居て、人懐っこいタイプなので、
孤立型・受動型でないことは確かです。
でも「積極奇異型」かというと、
「奇異」という言葉に引っかかりを感じます。
確かに、思い込みに強さから、
少々、一風変わった行動はあるかもしれませんが、
「奇異」というのはどうかと思うのです。
そんなことをずっと思っていて、
先日、仲良くなった発達障害児の親子とお会いしたときに、
僕の思いは確信に変わりました。
4つのタイプのほかに、もう一つタイプがあると。
それを僕は勝手に、「ほがらか個性派型」と呼ぶことにしました。
この型の特徴は、非常に人懐っこいことです。
また、なんとも愛らしい表情を持っていて、
従来から言われる自閉症の概念とは、
違った表情・行動をもつ人たちです。
でもその内面には、自閉脳に根ざす困難がたくさん有り、
周囲の理解や支援が欠かせないのはいうまでも有りません。
個性的な彼らには、苦手があっても、得意も有り、
他の方と違う雰囲気があっても、
なんとも微笑ましい印象なのです。
このお父さんは、ブログも公開されているし、
発達障害支援のNPOも設立されているので、
知っている方もいらっしゃるでしょう。
フューチャージニアスさんです。
こちらの双子のお子さんは、実に愛らしいのです。
なんというか、人懐っこさがあって、朗らかで、
旧来の自閉症の概念にしばられている方には、
彼らに発達障害が有るとは思えないかも知れません。
僕はこのお父さんに失礼を覚悟で、質問をしました。
「お子さんが、もし積極奇異型と呼ばれるとしたら、
抵抗はないですか?」と。
「そうですね、それは違うと思います」とおっしゃいました。
僕と同じ思いがあるのだと、嬉しくなりました。
また、3月には他の発達障害児の父親交流の中で、
家族で集まる機会がありました。
ここにも「ほがらか個性派型」の子達がいっぱい居ました。
マサキングさん、オクガクさん、takuパパさん、
これは何かというと、
幼少の頃に発達障害である事を診断され、
親御さんも熱心に勉強されて、
早くから療育を受けて育った発達障害者は、
冒頭の4つとは違う様相を示すという事だと、
僕は考えています。
【確実に増えている第5のタイプ】
「ほがらか個性派型」は、これからどんどん増えていきます。
社会は少しずつ変わってきています。
熱心に、発達障害者の事を理解しよう、支えようという、
支援者や親御さんはどんどん増えているからです。
そして、当事者さん自身も活かされて、
本人の努力がより実るのだろうと思うのです。
彼らは、社会に存在する
自閉症の概念を打ち破って行く事でしょう。
そして、発達障害者に対する社会の印象を
どんどん変えていってくれるのだと思っています。
そこには、彼ら自身の大きな努力と、
支えた支援者達の愛情があるのだと、
ぼくは思っています。
僕はそんな彼らが変えていく未来に、
大いに期待をしています。
これこそ発達障害の大きな可能性ではないかと思いませんか。
また、僕は現在すでに成人である発達障害者にも、
「ほがらか個性派型」を見つけています。
決して、子供たちだけではないんですね。
適切な療育を受ける機会がなくても、
こうした成長をなさっている方がいらっしゃるんです。
明日は、そこを記事にしますね。
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いつもありがとうございます!
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【発達障害者支援団体こころぴあビレッジ 行事ご予約はこちらから】
http://cocopv.jpn.org/yoyaku.html
【発達障害者支援団体こころぴあビレッジ 行事のご案内】
家族限定グループワーク
高機能広汎性発達障害のご家族(親族含む)が
ご参加いただけるグループカウンセリングです。
日常を離れ、ゆったりと過ごす時間の中で、
同じ境遇を持つ人たちの中で、
悩みを語ったり、思いを話したり、
分からないことを聞いてみたり。
互いの経験を交換し合う中で、
問題を一つ一つほどいていく・・・。
そんなグループを目指して、開催しています。
2012.5.11(金)10:00~14:00
大阪市内の貸し会議室で開催
定員10名(要予約)
発達障害を共に考える会
高機能広汎性発達障害の当事者・家族・支援者の
いずれもがご参加いただけます。
共に互いの話に耳を傾け、思いを感じ、
理解を深めていくためのワークです。
「テーマ」を定めてスピーチ付きのワークと、
「ノンテーマフリートーク」のグループカウンセリングのみと、
2通りのワークで開催しています。
「第1回 みんなで発達障害を考える会 in龍谷大学」 主催:サークル囲炉裏
京都で大学生向けのエンカウンターグループを企画されるサークル囲炉裏さんより、講師としてお招きいただきました。予約はいつものフォームから出来ますよ!
2012.06.09(土)
13:00~18:00 開場12:45
会費 無料(ただし資料作成代 300円)
龍谷大学 深草キャンバス 4号館 418号室
JR奈良線「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約11分
京阪本線「深草」駅下車、西へ徒歩約6分
京都市営地下鉄烏丸線「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約7分
http://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_fukakusa.html
フェルデンクライス・ボディーワーク教室
ゆったりとした時間の中で、
こころとカラダの調和を取り戻していく教室です。
自分本来の自然な体の動かし方を、
意識せずとも取り戻していく働きがあります。
コリや緊張もほぐれています。
無理な姿勢や激しい運動は一切なので、
お気軽にご参加いただけます。
また、引きこもりや不登校など、
グループカウンセリングまでは
ハードルが高いとお感じの方にも、
お気楽にご参加いただける教室です。
お時間はいずれも18:30~20:15
2012.05.23(水)
大阪市北区中央区の和室などを借りて開催
少人数制6~8名(要予約)
発達障害部門 第2位
特別支援教育部門 第9位
今日は発達障害の一つの可能性について書いてみたいと思います。それは、よく言われる発達障害の4つのタイプ孤立型・受動型・積極奇異型・尊大型(尊大型についてご存じない方はこちらの記事をご覧下さい)だけではない、もう一つの発達障害のタイプについてよく言われる発達障害の4つのタイプ孤立型・受動型・積極奇異型・尊大型(尊大型についてご存じない方はこちらの記事をご覧下さい)だけではない、もう一つの発達障害のタイプについてです。
【うちの子って、積極奇異!?】
冒頭から親ばかっぽいお話ですが、付き合いください。
ぼくは、長男がどのタイプかと言う時に、
振り当てるものがなくて困っていたりするのです。
友人も居て、人懐っこいタイプなので、
孤立型・受動型でないことは確かです。
でも「積極奇異型」かというと、
「奇異」という言葉に引っかかりを感じます。
確かに、思い込みに強さから、
少々、一風変わった行動はあるかもしれませんが、
「奇異」というのはどうかと思うのです。
そんなことをずっと思っていて、
先日、仲良くなった発達障害児の親子とお会いしたときに、
僕の思いは確信に変わりました。
4つのタイプのほかに、もう一つタイプがあると。
それを僕は勝手に、「ほがらか個性派型」と呼ぶことにしました。
この型の特徴は、非常に人懐っこいことです。
また、なんとも愛らしい表情を持っていて、
従来から言われる自閉症の概念とは、
違った表情・行動をもつ人たちです。
でもその内面には、自閉脳に根ざす困難がたくさん有り、
周囲の理解や支援が欠かせないのはいうまでも有りません。
個性的な彼らには、苦手があっても、得意も有り、
他の方と違う雰囲気があっても、
なんとも微笑ましい印象なのです。
このお父さんは、ブログも公開されているし、
発達障害支援のNPOも設立されているので、
知っている方もいらっしゃるでしょう。
フューチャージニアスさんです。
こちらの双子のお子さんは、実に愛らしいのです。
なんというか、人懐っこさがあって、朗らかで、
旧来の自閉症の概念にしばられている方には、
彼らに発達障害が有るとは思えないかも知れません。
僕はこのお父さんに失礼を覚悟で、質問をしました。
「お子さんが、もし積極奇異型と呼ばれるとしたら、
抵抗はないですか?」と。
「そうですね、それは違うと思います」とおっしゃいました。
僕と同じ思いがあるのだと、嬉しくなりました。
また、3月には他の発達障害児の父親交流の中で、
家族で集まる機会がありました。
ここにも「ほがらか個性派型」の子達がいっぱい居ました。
マサキングさん、オクガクさん、takuパパさん、
これは何かというと、
幼少の頃に発達障害である事を診断され、
親御さんも熱心に勉強されて、
早くから療育を受けて育った発達障害者は、
冒頭の4つとは違う様相を示すという事だと、
僕は考えています。
【確実に増えている第5のタイプ】
「ほがらか個性派型」は、これからどんどん増えていきます。
社会は少しずつ変わってきています。
熱心に、発達障害者の事を理解しよう、支えようという、
支援者や親御さんはどんどん増えているからです。
そして、当事者さん自身も活かされて、
本人の努力がより実るのだろうと思うのです。
彼らは、社会に存在する
自閉症の概念を打ち破って行く事でしょう。
そして、発達障害者に対する社会の印象を
どんどん変えていってくれるのだと思っています。
そこには、彼ら自身の大きな努力と、
支えた支援者達の愛情があるのだと、
ぼくは思っています。
僕はそんな彼らが変えていく未来に、
大いに期待をしています。
これこそ発達障害の大きな可能性ではないかと思いませんか。
また、僕は現在すでに成人である発達障害者にも、
「ほがらか個性派型」を見つけています。
決して、子供たちだけではないんですね。
適切な療育を受ける機会がなくても、
こうした成長をなさっている方がいらっしゃるんです。
明日は、そこを記事にしますね。
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家族限定グループワーク
高機能広汎性発達障害のご家族(親族含む)が
ご参加いただけるグループカウンセリングです。
日常を離れ、ゆったりと過ごす時間の中で、
同じ境遇を持つ人たちの中で、
悩みを語ったり、思いを話したり、
分からないことを聞いてみたり。
互いの経験を交換し合う中で、
問題を一つ一つほどいていく・・・。
そんなグループを目指して、開催しています。
2012.5.11(金)10:00~14:00
大阪市内の貸し会議室で開催
定員10名(要予約)
発達障害を共に考える会
高機能広汎性発達障害の当事者・家族・支援者の
いずれもがご参加いただけます。
共に互いの話に耳を傾け、思いを感じ、
理解を深めていくためのワークです。
「テーマ」を定めてスピーチ付きのワークと、
「ノンテーマフリートーク」のグループカウンセリングのみと、
2通りのワークで開催しています。
「第1回 みんなで発達障害を考える会 in龍谷大学」 主催:サークル囲炉裏
京都で大学生向けのエンカウンターグループを企画されるサークル囲炉裏さんより、講師としてお招きいただきました。予約はいつものフォームから出来ますよ!
2012.06.09(土)
13:00~18:00 開場12:45
会費 無料(ただし資料作成代 300円)
龍谷大学 深草キャンバス 4号館 418号室
JR奈良線「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約11分
京阪本線「深草」駅下車、西へ徒歩約6分
京都市営地下鉄烏丸線「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約7分
http://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_fukakusa.html
フェルデンクライス・ボディーワーク教室
ゆったりとした時間の中で、
こころとカラダの調和を取り戻していく教室です。
自分本来の自然な体の動かし方を、
意識せずとも取り戻していく働きがあります。
コリや緊張もほぐれています。
無理な姿勢や激しい運動は一切なので、
お気軽にご参加いただけます。
また、引きこもりや不登校など、
グループカウンセリングまでは
ハードルが高いとお感じの方にも、
お気楽にご参加いただける教室です。
お時間はいずれも18:30~20:15
2012.05.23(水)
大阪市北区中央区の和室などを借りて開催
少人数制6~8名(要予約)