結局、自分に合うものしか残らない | かんちくログ

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1発屋どころか、まだ1発も打ち上がってませんが。勝負は、これから。

午後の予定が急にキャンセルになって、せっかく化粧して町に出てきたのに気持ちをもてあまし、まだ中に入ったことがなかった小奇麗なビルをうろうろしてたら、ツボ過ぎるアクセサリー屋さんを見つけてイヤリングとネックレスを購入しました。

いびつにゆがんだ、乳白色の、シェルのような不思議な光を放つ丸い石がついたピアスに惹かれて目が離せなかった。淡水パールだと教えてもらった。可愛い。真珠ほどかしこまってなくて、ビーズや天然石より高級感があって、使いやすそう。でもわたしはピアスホールはあけてなくて、ピアスをイヤリングに変えれますと書いてあったけど、イヤリングだと耳が痛くなって結局つけなくなる。ネックレスも見せてもらったけれど、でもやっぱり耳の下にちらちらするのがかわいい。

そしたら近頃はこんなイヤリングあるんですよ、と見せてくれた。シリコンで耳を挟むんだそうだ。



つけたらこんな感じ。



軽い。耳が痛くない。こういうタイプの金属のイヤリング持ってたけど、結局なくなっちゃたもんな。これは少しくらい引っ張っても取れない。

耳飾りデビューできる…!!嬉しい。ありがとう。Relieさん…!手づくりのアクセサリー。京都のラクエに出店してはりました。通販も充実してる。

イヤリングとあと、コットンパールのリボンで結ぶタイプのネックレス買いました。コットンパールって初めて聞いた。綿を圧縮し表面にパール加工を施したフェイクパールのことなんだそうで。なんといっても軽い。そして何とも言えないアンティークな風合いが、ワンピースに似合いそう。リボンで長さを調節できるのも素敵。長めのじゃらっとしたネックレスをつけたいんだけども、今まで買ったものはすべて、重いからつけなくなってしまってたんだよね。

昔は、いろんなタイプのファッションを試したくて、買ってから自分が合わせればいいやって思ってたけれど、最近はようやく、自分に合うものを選ぶのが一番似合うという当たり前のことに気がついた。何やってもそう簡単には性格は変わらない。体型も顔もキャラも変わらない。面倒くさがりで、おしゃれのために我慢するのは嫌で、それでも大丈夫な服と靴とアクセサリーと髪型を探すしかないのだなあと、悟ったのでした。

服はアイロン掛けたりクリーニング必須だったり、猫の毛が目立つ黒い服だったりは、選ばない。靴はヒールのあるものはあきらめた。美容室では何もしなくても何とかなる髪型にしてください、とオーダーする。アクセサリーは肩がこらず、金属アレルギーにならないものを探す。

そして歴代(というほど、いろいろいないけど)の恋人は部屋が汚くても許してくれる人…

結局、自分に合うものしか残らないという話でした。

お金を使うとがんばって働かねばって思うので、たまにはいいな。素敵なお仕事に対価を払って、作品を手に入れる。その作品に励まされながら、わたしもわたしの仕事をするのです。