お客さんはどこにいるのか | かんちくログ

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1発屋どころか、まだ1発も打ち上がってませんが。勝負は、これから。

イベントをやると、集客のことで頭がいっぱいになる。いや、ほんとはイベント内容に力を注ぐべきなんだろうけれど、お客さん来なくて大赤字になったら次はないのでまずは集客。そして、とんとんになる人数が集まったらようやく内容に集中できる。それでも当日まで本当に来てくれるかどうか分からないので、ドキドキする。

先行予約で、数か月前にいっぺんに埋まってしまったら楽なのになあ…と、まあ誰でも思っていますわな。どんな業界でも。レストランだって来るか来ないか分からないお客さんを待って仕込むより、あらかじめ予約で満席だったらどれだけ気持ちが楽か。

お客さんはどこにいるのか…って、たぶんみんな考えていますよね。

まあ、コツコツやっていくしかないです。見に来てって頼みこんででも来てもらって、いいものやって、満足してもらって、次は自主的に見たいって思ってもらう。

赤字になったとしても、コツコツ働いて資金稼いで、いろいろ楽しいことやりたい。今までにないわくわくすることを。小説を読んだことがない人たちを巻きこんで小説の面白さを広めたい。

普通の小説家とは違うことばかりやっている。ただの気の多い物好きな人なのか、今までにないものを生み出すのか。結果は10年後に分かる…のかもしれない。とりあえず、10年後も形は変わるかもしれないけれど、きっと、こんなことを続けている。それは確定。

今は投資というかお試しというか修行というか。将来、もっと影響力のある作家になれたとき、その作家がこんなふうにいろいろなことができて、いろいろやったら面白くないですか? 小説ブーム作っちゃいたい。


photo:Koyo

妄想は止まらない。近影。髪が伸び放題です。人前に出る前にちゃんとせねば。

8月1日の対談イベント、残席わずかです。ご予約お早めに。

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「書いて出す会議」
~電子書籍を自分で出す方法~

日時:8月1日(金)19:30~21:30
場所:チルコロ京都(定員30名)
参加料:500円(1ドリンク付)

内容:
第一部 小説家対談
恋愛小説家×官能小説家 出演:寒竹泉美・瀬井隆
テーマ:「純愛とリビドーの間に」
二人の小説家がそれぞれの立場から語ります


第二部 電子書籍の自主出版について
語り:瀬井隆 聞き手:寒竹泉美
1.商業作家が電子書籍を自主出版しはじめた理由
2. 電子書籍って、どうやって出すの?
3.電子書籍とお金の話。ぶっちゃけ、出せば食えますか?
4.作家として生きる≠作家として食べていく
5.作家として生きる=もの書きの魂を抱いて生きる
6.具体的な発行の方法
7.プロモーションはとても大切
8.創作という行為に向き合うこと
9.かんちくさんからのお知らせ
10.瀬井からのご案内


応募はこちらのフォームから
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