2016年05月06日

のぞきめ(ネタバレ)

テーマ:新作映画(2016)
※今回の感想は、本作や板野友美さんが好きな人は高確率で不快になるので、気をつけて!






のぞきめ

のぞきめ

2016/日本 上映時間99分
監督:三木康一郎
原作:三津田信三
脚本:鈴木謙一
撮影:榎本正使
照明:尾畑弘昌
録音:鶴巻仁
美術:山下修侍
装飾:篠田公史
特殊メイク:梅沢壮一
編集:加藤ひとみ
音響効果:柴崎憲治
音楽:小山絵里奈
VFXスーパーバイザー:西尾和弘
出演:板野友美、白石隼也、入来茉里、東ちづる、玉城裕規、小澤亮太、石井心愛、池田鉄洋、つぶやきシロー、石井正則、吉田鋼太郎、武田玲奈
パンフレット:★★(800円/値段の割には…。ただ、最後のページに板野友美さんの直筆メッセージがあったのは良し)
(あらすじ)
テレビ局の新米AD・彩乃(板野友美)は、ある青年(小澤亮太)の怪死事件を取材することに。その青年は、腹がよじれ口から泥を吐き出した恐ろしい姿で絶命しており、青年の恋人(入来茉里)は「のぞきめ」の仕業だと怯えていた。彼らは大学サークルの合宿で山奥へ行った時から、ずっと何かにのぞかれているような気がしていたのだという。「のぞきめ」の真相を追う彩乃だったが、関係者にも次々と被害が発生し……。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




60点


※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
※この映画に関しては、映画にわかさんのブログが面白かったので、ぜひ読んで!


「ホラー映画なら何でも観る」というほどヒマじゃないし(苦笑)、本作に関しては「怪しい目に覗かれる→目はホコリが入っただけでも涙が出る弱いパーツ→箸とかで突けばいいじゃん」なんて味気ないことを思ってしまったので、スルー予定だったんですけれども。“劇場と一体化する試練”バルト9を実施するにあたってスケジュールのタイミングがドンピシャだったので、観ることにしましてね。新宿バルト9「蜜のあわれ」と続けて観賞しました。意外と好きでしたヨ (^ε^) ウッフン


3番スクリーン、10分の1ぐらいの入りだったような。
3番スクリーン(5本目)


基本的にはよくあるJホラーというか。本作のモンスターである「のぞきめ」は、取り憑かれると「いろいろな隙間から覗いてくる→目が合うと呪いが本格的に発動→恐怖で半狂乱になって無謀な行動を起こす→怪死する」という設定でしてね。一応、話を雑に書いておくと、テレビ局のADである彩乃は、たまたま若者が怪死する事件と出くわしたのであーだこーだと調べてみたら、「六部殺し」っぽく殺された少女の霊が原因であることが判明。母親の念珠を使って成仏させようとするも、残念ながら地獄に道連れ!ヽ(`Д´)ノ バイツァダスト! その1年後、呪いから逃れるために両目を潰した恋人・信二(白石隼也)が「のぞきめ」という小説を出版してベストセラー作家になりまして。彩乃に渡すはずだった婚約指輪を確認していたら、亡霊と化した彩乃が登場して「いつくれるの?」なんてことを言ってエンドクレジットに突入すると、板野友美さんが歌う「HIDE&SEEK」が流れてた…んじゃないかな、きっと。


板野友美さん、こんな風に地中へ引きずり込まれてましたよ。
引きずり込まれる板野友美さん

「HIDE&SEEK」の映画バージョンのPVを貼っておきますね↓




「脳内でずっと『ミラーマンの唄』ライクに『箸を使え、目だ!m9`Д´) ビシッ』と指示していた」とか、「暗い部屋に入っても明かりを点けない登場人物にイライラした」とかはどうでも良いとして。とにかく板野友美さんの演技がスゲー微妙なのは確かだと思います。ふてぶてしすぎて新米ADに全然見えないし、どの場面でもまったく怖がっているように見えないし、ホラー映画としては致命的なんじゃないかと。ただ、バルト9を実施することで優しい気持ちになっていたせいか、そんな“雑味”が逆に好物だったというミステリー。それ以外でも、「六部殺し」を絡めた物語自体は嫌いじゃないし、ゴア描写もそれなりにあったし、何よりも娘を持つ父親として“無惨に殺されて「のぞきめ」と化す少女スズ”が超可哀想で凄まじく感情移入しちゃったので、トータルすると意外と好きな作品だったんですよね。ううむ、映画鑑賞とは不思議なもの、ですな。


スズを演じた石井心愛さん、頑張ってた! 板野友美さんを地中に引きずり込む場面も可愛かったなぁ…(しみじみ)。
スズ(石井心愛)


この後、続けて「LOVE 3D」を観たんですけど、それはまた別のお話だぜ! m9`Д´) メダ!




三津田信三先生による原作小説。評判は良さげ。



三木康一郎監督の劇場用長編デビュー作。テレビシリーズの映画版なのね。






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