かめおかゆみこ です。
10月20日(日)、「話すちから・聴くちから」
第7回目でした。第7回目のテーマは、
今日は、もうひとりの主催者、直ちゃんこと、小川
直子さんの記事をリブログします。
ガチャが、おもに、「聴く」「話す」のワークについ
て書いてくれているのにたいして、
直ちゃんは、その前段の、からだをゆるめるワー
クについて、書いてくれています。
この「からだをゆるめる」は、あらゆる講座・ワー
クをとおして、大切にしていることです。
最近は、一般に、心理学、脳科学などの話が知
られるようになり、こころについての関心は高く
なっていると思います。
それは悪いことではないのですが、こころにばか
り注意がいって、からだがおろそかにされている
なあと思うことも多いのです。
まして、情報の渦のなかで、頭でっかちになって
しまって、アタマでなんでも解決できると思いこん
で、立ち往生してしまったり…。
生きている根幹は、このからだなのです。からだ
とは、単なる物理的な肉体のことではなく、「生き
ているいのちの器」なのです。
そのからだをがちがちに固めてしまっては、文字
通り、身動きがとれません。
本当は、日々の生活のなかで、ゆるめることをし
てほしいのですが、
せめて講座のなかで楽に動けるように、毎回、こ
うしたワークをとりいれているわけです。
で、今回はこのゆるめるワークのあとに、2人組
になって、「相手のはたらきかけを受けて動く」
ワークをやりました。
どちらかから、相手に軽くふれてもらいます。ふ
れられたがわは、その「圧」を感じて、動きます。
そのとき、単純に「圧」のぶんだけでなく、そこに
自分のイメージも加えます。
ことばで説明するのは、ちょっとまどろっこしいの
ですが、
たとえば、ふわっと羽のようにふれられたら、ふわ
んふわんとゆれるイメージで動くかもしれません。
あるいは、直線的に、トン!とふれると、ちょっと
強いイメージを感じるかもしれません。
するとそのひとは、ヒュ~ンと、向こうに飛んでい
く(笑)かもしれません。
そんなふうに、イメージを増幅して動く、というワ
ークです。
ポイントは、からだ全体で感じる、ということです。
すると、こころ(イメージ)とからだがつながってい
きます。
写真を見てください。楽しそうでしょ?
自由なからだから、自由なこころが生まれてきま
す。こうして、「話す」「聴く」のワークにはいってい
きました。
というか、「はたらきかけて、こたえる」このプロセ
スが、ことばは使っていませんが、「話す」「聴く」
そのものなのですけどね。
次回日時は下記のとおり。単発参加も大丈夫
【お申し込み】 こちらから!