今だからこそ | 籠の鳥は飛べる??

籠の鳥は飛べる??

世間を知らないままに安易な結婚、旦那の浮気、逮捕、離婚、恋愛、父親の死、母親のボケ、子供達

籠を飛び出した気でいたけど、まだ籠の中のままって感じがするのは??

今、生活は180度ガラッと変った

好きな趣味やショッピングは、お金が無くなって出来なくなったけど

子供達と楽しい会話が増えた

家が大好きになった

体力温存で仕事以外は出かけなくなったけど、正社員として働けている



私の離婚は、子供達がある程度手が離れていたから出来たのかもしれない

パートしかした事が無い私だったけど

正社員としての仕事がすぐ見つかったという幸運にも恵まれていたのかもしれない

生活費がある程度稼げてないと、養う子供がいれば離婚はむずかしいだろう

あの時、上の子はまだ中学生、下の子は小学生だった

今、上の子は大学に通っている、下の子は中学生だ


時々上の子が、ちょーイケメンなカレシを連れて来てくれる


上の子は、女王様態度のモラ子になってきている 

            

                           (さすが血は争えない。。。



今の私は、なるべく子離れしようと決めている


                     自分の為に、子供達の為に






いまだからこそ言える事もある


浮気を何度かされ、ついにセックスレス (浮気参照)

その結果、力づくでのセックス    (事件1参照)


そして、追い討ちをかけるように

娘と変らない年頃の子2人を相手し、迷惑防止条例で駅のトイレで逮捕  (事件1参照)  
                                      


それくらいでと思う世の男性もいるだろうけど、大げさだと一笑する人もいるだろうけど




あの時、自殺を考えていたのだった

誰にも言わなかった 言えなかった

そんな事を思っていたなど、誰も気付かなかっただろう



私がいて欲しいのではない

ただ家事をして良い家庭を演じられる人形が欲しかっただけ

そこには、私という人格はいないも同然だった


そして、この事件が起きた


私は女としてじゃなく、親として

鳥肌がたち、体が震え、吐き気を覚えるほどに、どうしても許せなかったのだった

自分の娘と変らない相手を、性欲の対象として見る性癖は

私の感覚の中には到底受け入れる事はできなかった 


メニエールという持病を持っている、その体力の弱さから不安を覚えながらも

このままの生活が続いていくのは耐えられなかった


このまま生活を続けていけば

自殺という破滅しかないのは、私には明らかだった

1度には量が入らない薬を、徐々に密かに集めだしていたのだった


でも。。。子供達がいる

私がいなくなったら子供達だけになってしまう

親が無くても子は育つだろうけど、子供達をあの人にだけは渡したくない。。



              。。。自殺はいつでも出来る。。



まず、戦えるところまで戦ってみようと始めたのだった




        薬は私のお守りになった

                             いつでも逃げられるのだと。。


3年と7ヶ月の戦いは、本当にとても長かった


乗り越えられたのも

その当時のカレと、友達と良い弁護士の先生に巡り会えたからと心から感謝している



その間に貯まった薬は、致死量をとっくに超えていた





                  離婚届を提出した日





                              私は集めた薬を捨てた