ハリー・ポッターと賢者の石 | p・rhyth・m~映画を語る~

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原題:Harry Potter And The Sorcerer's Stone
監督:クリス・コロンバス
キャスト:ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/エマ・ワトソン
配給:ワーナー・ブラザース映画
公開:2001年12月
時間:152分




今日からの【くた★むび】は,8夜連続で『ハリー・ポッター』シリーズを紹介。たまに見返すとやっぱり入り込んで,勢いでUSJ行きたくなっちゃう♪

原作者はイギリスの児童文学作家J・K・ローリング。全く無名の新人によって1997年に刊行された第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石』は,またたく間に世界的ベストセラーとなった。原作は『Harry Potter and the Philosopher's Stone』だが,アメリカで出版される際に,米語の“philosopher”では「哲学者」の意味が強く「魔法使い(錬金術師)」のニュアンスが伝わりにくいと“Sorcerer's”に変更されたという。

10年前に両親が亡くなった後,ダーズリー家に引き取られていたハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は,階段下の物置部屋をあてがわれ,何かとこき使われる毎日。11歳の誕生日を目前にしたある日,そんなハリーの元にホグワーツ魔法魔術学校からの入学許可証が届く。迎えに来たハグリット(ロビー・コルトレーン)から本当の自分の生い立ちを聞いたハリー。実は両親は魔法使いであり,闇の魔法使いヴォルデモート卿(リチャード・ブレマー)に殺害されていた。ホグワーツにたどり着いたハリーは,さっそく魔法使いになるための勉強を始める。同じグリフィンドール寮に,ロン(ルパート・グリント)とハーマイオニー(エマ・ワトソン)という友達もでき,クィディッチのシーカーにも選ばれ,楽しい毎日を送るハリーだったが,やがて学校に隠された驚くべき秘密に気づくのだった…。

クリス・コロンバス監督が描き出したのは,イギリス的な児童文学ファンタジーの伝統と,アニメ的なライト感の見事な融合。主役3人のキャラを完璧に定着させたことで,このシリーズの成功は約束されたように思える。ダニエル,ルパート,エマが,初々しさ可愛らしさと共に,シリーズを牽引してゆく技量を見せつけてくれる。

ちなみに,マクゴナガル先生役のマギー・スミスは『フック』のウェンディ,ハグリッド役のロビー・コルトレーンは『フロム・ヘル』のゴットレイ刑事や『オーシャンズ12』のマツイ,スネイプ先生役のアラン・リックマンは『ダイ・ハード』でテロリストのハンスとして,それぞれこのコーナーの紹介作品に出演している。


映画クタ評:★★★★★


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