毎年東大に何十人と通す名門進学校といわれる学校の上位層の子には共通した特徴があります。それは「自分ひとりで勉強できる」という点です。
名門進学校であれば、そのカリキュラムと周りの先生の意見に従っていれば、受験に関しては大丈夫なはずです。他の予備校や塾に行っても、同じようなノウハウをまた叩き込まれるか、違うノウハウを言われて混同してしまうだけです。
そうです。名門進学校に本来、塾や予備校は要りません。ある程度の指導があれば一人でどんどんこなしていってしまうのが上位層の子です。
逆に、名門進学校に通いながら、有名な塾や予備校に通う生徒の共通の特徴もあります。それは「自分の学校の先生を信頼していない」という点です。
どんな先生にもアラをさがせば見つかるもの。よく聞くのは「あの先生は声が小さい」「何言ってるかわかんない」などなど……。まあ、それはそれでその先生も悪いでしょう。
ただ、下位層の子達というのは自分の「できない」言い訳をそこに押し付けてしまいます。その先生のせいでできない、となりがちなのです。そんなわけはありません。
どんな駄目な先生でも、プリントなどのカリキュラムはあるだろうし、教科書などもあるわけですから、自分でやろうと思えば勉強はいくらでもできます。できないのはあくまで先生を言い訳にしてサボっているからなのです。その「甘さ」が結局、ほかのところでも響いて下位層に甘んじてしまいます。
僕らの役目としては、そういう子たちの根性を叩きなおし、「自分独りでできる」ようにすることでしょう。究極的には勉強などの「方向性」「進行具合」などをたまーにチェックするだけ、というのが理想です。
つきっきりであれやこれや、というのは小学4年くらいまでが理想です。独りでできるようになって、塾などにこなくなってもそれはそれで、めでたいことだと思います。
ま、でも、実際にはなかなか難しいですけどね。
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