お受験ブルーズ

現役講師がお受験を通じて世間を眺めています。
大手塾勤務→独立→プロ家庭教師と変わって来ました。(作曲・編曲、シンフォニックメタルバンド「Allegiance Reign」のベーシストとしても活動しています。どっちも本気です)

究極の受験セカンドオピニオン「夏のスーパーコンサル2016」を行っています。受験や進路で悩んだら普段の塾や学校の先生とは違う、忌憚なきコンサル指導を受けてみませんか。
詳しくはhttp://ameblo.jp/jyukuko/entry-12175813620.htmlへ。


2016年度、6年生指導もまだもう少し可能です。中学受験以外の方も大歓迎です。秋以降は少々時間が取りづらくなることもありますので、お早めに。合格詳しくはこちらへ。


http://ameblo.jp/jyukuko/entry-12078350127.html


家庭教師のご依頼を可能な限り受け付けております。私立中高一貫校のテスト対策や、テスト前の単発授業なども可能です。

ご興味のある方はメールくださいね。
hasetomo2009☆yahoo.co.jp(☆を@に変えてください)

マイナビさんにて、コラム連載やってます。よろしければこちらもどうぞー。
https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/10164

 いろんな子がいるものですが、僕はこれまでの経験から、『能力』『伸びやすさ』は別にあると見ています。これに、『運』の要素が絡んで、受験というのは合否が決まっていくんだなという感覚です。

 

 先生運、師匠運に恵まれまくってきた僕が言うのもなんですが、『運』という要素もある程度はコントロールできるものだと思っています。それはパワースポットに行くというような、科学的根拠のないものではなく、『行動』や『言動』で変えていくのです。

 

 よく思うのですが、近頃流行りのパワースポットやお守りやお祓いなどをよく使用する人は、かえって無神論者や何もしない人より運が悪くなっているのではないでしょうか。まあ、運が悪いからそういうのに頼るのでしょうが、スピにハマるほど(意外とそういうお母様は多い)運が悪い人が多い、というのが一昔前に星座占いでプロ並みの見解ができた僕の経験からも言えるのです。

 

 その理由は『依拠』にあると僕は見ています。有名な神社で合格祈願のお札やらをもらって来たご家庭は、どこか安心しています。

 見えないご利益をどこかで期待し、勉強すべき時に勉強行動が『鈍っている』という感じがするのです。それでは、安心することで不合格を呼び寄せているようなものです。それならいっそ、不安で良いではありませんか。

 

 だから、僕は有名ななんちゃら天神などは(過去の合格実績からも合格率悪すぎですw)あまり信じていないし、本当の神様なら『楽して受かろう』『合格保証を神社・仏閣でもらおう』などという輩はことごとく落としてくれるはずだ、と信じます。

 過去に有名な神社などでお札をいただいた方で不合格だった方は、努力が足りないので『正しく』落とされたのかもしれませんよ。そもそも、健康に家族が息災で受験できること自体が奇跡みたいなもんなのですから、そこへの感謝が神社などでは先かな、とも思います。

 

 また、運の悪い子というのにも共通項がありまして、先祖の因縁などの僕に感知できない話は別としまして(笑)、以下のようなものがあります。

 

・自分で自分のことを卑下する、馬鹿にする

 ……『俺なんて馬鹿だから』という人間は多いものです。でもそれをわざわざ自分でいうことの意味を考えてみては如何でしょうか。受験においては、自信家・自己肯定感が強い子の方が、(ない子に比べれば)良い結果は残していくものです。(本当は自信がどうこう言ってる時点で、言ってない子よりやや弱いですが)

 

 本当に自分をバカだ、ダメだ、と思っている人間は、すでにがむしゃらに努力をしています。努力行動が伴わずに嘆いているだけ、という子は、まだどこか余裕があります。

 本当の意味では『バカだと思っていない』『努力行動に移れないだけ』であり、それが無自覚なので、弱いです。自分への言い訳をたくさん用意している可能性が高いです。

 

 やはりこの場合も、まあ自分を卑下するのはさておき、自分がどういう『行動』をとっているか、を自省したほうが良いと感じます。自分を卑下することは、ここまで命をつないでくれた親や先祖全体をバカにすることにもつながり、その非礼に無自覚ですので、そんな人間が運がいいはずがないよな、とも思います。

 

・他人のことばかり話している

 ……○○ちゃんは90点だった、○○よりはマシ、など自分より他人ばかりを気にしていると、「比較」の悪いところにからめとられてしまいます。これは親御さんも注意が必要で、どこどこのなになにちゃんのご家庭は筑駒で〰、などの話を過剰にする必要はありません。

 

 ほとんどのこのパターンの子は、「物事の表面」しか見れていないです。その点数をとるのに、見えないところで普段どれだけの努力をしているか、遊びの時間を削り心労をつくしているか、などに視点が向いていません。名門校にいったご近所さんが、どのように頑張っていたか(中身)を話すならば良いのですが、どこどこの学校だから、何点だから、アルファクラスだから、すごい、はいろいろと違うと僕は思います。

 

 僕自身も東大生としての見解(先生は頭がいいから~、的なw)をいろいろと言われますが、まずは僕の小中高の努力量を慮っていただき、真似していただければよいと思いますね(笑) 才能の話はそのあとです。

 

・親に対する態度が傲慢、不遜、妙に偉そう

 ……これも裕福な中学受験生にはよく見かけます。中高の難しい時代ではある程度は仕方がない部分もありますが、基本的に親への態度が極端に悪い、不遜である子は、大きな失敗を親とは全く関係ないところでするものです。周りの怪我や病気などの事故も含め、入試で大失敗したり、親子関係がこじれたり、があるのです。

 

 現代日本の親というのは、子供にとって世界でもっとも気をつかわなくても良い生き物です。最も気をつかわなくてもいいからこそ、そこにその子の「本性」が出るのです。その本性が不遜であれば、いろんなことにも不遜なのでしょうし、事故などの警戒心も想定もなく、用心もしないので、いろんなトラブルを引き寄せることになるのです。

 

 仮に頭がよく、成績が優秀だとしても、そんな様子では、いろんな細かいトラブルが起こることでしょう。

 入試もよく思いがけない落ち方をします。僕も察知ができて注意したことが何度かありますが、そのトラブルを未然に防げたのかどうかは自信がありませんね(笑)

 

・感情の上下が激しい

 ……感情の上下差というのは、難しい問題ではあります。日本人は温厚で災害時にも整然としていて諸外国から驚かれることが多いですが、そのような「日本人らしさ」の中では、感情の上下が激しい子はやりにくいんだろうなと良く思います。(そのよき日本人らしさも最近の都会では崩れつつありそうですが)

 

 脳神経学的には、アドレナリン活性などのホルモンが関係するのでしょうが、感情の上下が激しい方は子供でなくても扱いにくいものです。普通の友人関係でも、ちょっとのことを過剰に気にしたりする友人などは、めんどくさいから呼ばなくなるものだと思います。

 

 というのも、そういう方は、ものすごくこちら(教える側・大人側)が「気を使う」のです。気を使わせる、といってもいいです。

 講師側にとってみれば、生徒が癇癪を起さないように常に腫れ物を扱うように対せねばならず、これは普通の子を教えている時の数倍、疲れます。しかも賃金が一緒ですから、本当にやる気を削ぐことにもなります。クレーマーやモンスターペアレントみたいな方のお子さんにも同じことが言えます。言うべきクレームとそうでないことは、理路整然とわけておくべきでしょう。

 

 過剰に気をつかわなければならない指導は、気は張るのですが、いろいろと抜けが多くなります。また、こちらも指導内容以外のことはしゃべらなくなります。それは大きな目で見たとき、本当に大きな損となるのです。今までの僕の指導でも、ついでにしゃべったことが入試に出た、なんてことも数回あります。(入試前日にしゃべったことがでたこともw)

 

 やはり長じては、その子にとってもしっかりとは教えてもらえないことになります。有用なこと、人生で本当にその子のプラスになること、というのはお互いがリラックスした中でないと生まれない、と指導経験からも言えます。

 

 僕はそういうのに慣れてしまったし、慈悲の視点(このままじゃかわいそう、という視点)から、そういう子でも一生懸命やってきた自負はあります。僕自身は感情の上下があまりないので、割とそういう子に気に入ってもらいやすい、というよくわからない性質もあります(いいのかわるいのか、笑)。ですので、そういう子の損なところはよく見てきています。

 

 やはりそういう子を見ていますと、名君のような先生に当たっても、小さなことでずっと文句を言ったりしているものです。塾などでは、その感じで良い先生も避けてしまい、もっと指導力のない先生に当たっていくことになります。結果、ずっと文句ばっかり言ってる、というパターンにもなります。

 また、結局は自分のに閉じこもって、あまり自分が出せないパターンの適応をしていくことも多いようで、よけいに可哀想なことにはなります。

 

 感情の上下、特に怒りの感情には気を付けた方が良いでしょう。胃に穴をあけてでも我慢する方が良い場面も多いと感じます。また、怒れば怒るほど、怒りの沸点がさがる現象も脳科学的に説明がつきそうです。(アドレナリン受容体などで)

 

 古き良き日本人の心を、僕らの世代がもう一度意識的に持つ必要があるのかもしれませんね。でないと子供たちにうまく伝わっていかないかもしれません。本当にここ10年くらいで、とんでもなく非常識(だと思えるよう)な子供は増えています。

 

 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

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 同じ恩師に出会っていても、生徒によって反応は様々です。ただ、それをみて、どういう生徒が伸びているか、は教える側になった今となってははっきりとわかる部分があります。

 

 先日、うちのバンドでドラムを叩いてくれている元帥(幻水)さん(有名大学の現役大学生、すご腕、ドラムレッスンやってますw 多分教えるの、うまいです)と話していて、彼の高校時代の話になったのです。なんでも、非常に影響を受けた先生がいたのだとか。その方のおかげで、それほどの進学校でもない高校から、よい大学にもいけたというのです。

 

 ただその先生は非常に癖のある方(だと思われている)そうで、彼とその他の生徒では随分、リアクションが違ったそうです。

 

 同じ先生の同じ発言に対しても、生徒によって反応やリアクションが違うことは、僕の学生時代を鑑みても同じことを何度か思っていました。

 

 そこで大事なのが、ある種の「素直さ」なのかな、と思うのです。ドラムの彼も、その要素をもちあわせていると感じます。

 

 僕の大恩あるO先生は、中1の入学時に学年主任としてみんなの前で演説をしました。あまり内容は覚えてないのですがw、非常に理路整然とした話しぶり、正しいことを正しいといい切る強さのようなものを感じ(運は『運ぶ』という字を書く、という名言なども)、僕は非常に話に引き込まれ、「こいつに6年間ついていこう」と決意をしました。

 それから、その先生が顧問をなさっていたテニス部に入り、教えられていた生物も選択し、まさにべったりな日々でした。

 

 そんなですから、僕はその先生のいう勉強法は全部試したし、東大に論述力がいると言えば論述訓練を自主的にやり、オールラウンダーが東大に行きやすいと聞けば「おれも苦手をなくしてオールラウンダーになろう」と決意したり、まさに言われた通り「そのまま」を実践していきます。

(実際には今の東大の理系ならば、ものすごく強い1教科があればそれを軸に戦略を立てることも可能です。そういう教科があれば二次で1教科くらい0点でもなんとかなります)

 

 でも周りの友人の中には「あんなやつ、偽善者だ」と言うやつも多かったのです。まあ確かに、今考えれば『きれいごと』にしか聞こえない部分もあったと思います。いろんな学校のいろんな生徒を見てきた経験からすれば、ちょっとまずい部分もあったかと思います。

 

 ただ、教える側のプロとなった今だからこそ、わかるすごさもありました。やはり恩師はかなりグレードの高い先生であり指導者であり、異常なまでの熱情を持っていたと言えます。東大合格者数などのデータでもやはりその先生がかかわっていると明らかに数は上がってもいます。

 

 でも当時、その同じ先生の同じセリフを聞き、それを100%近く信じられた僕と、そうでない友人がいたのです。そこに大きな差があるとその後の人生などを鑑みましても思います。

 まあ、その時点では洗脳と言ってくれても構いません(笑) 単に良い先生を信じられた出会えた(という運が良かった)だけ、とも言えると思います。

 

 僕とて、自我の芽生える中2くらいからは、すべてを無思考に受け入れたわけではないのですが、やはりまずはO先生の言うことを信じてやってみて、それから自分に合う合わないは判断しようとはしていました。

 その結果は、やはり良い結果をもたらしています。最初から誰の聞く耳もたぬ自己流よりは、中高6年という時間制限の中で、しなくてもいい苦労はある程度避けられたと思います。

 

 その後、20代でプライドが肥大し、その『素直さ』は無くすのですが(笑)、10代前半のころの僕には、理想に燃え、闊達な人物を目指すのにまっしぐらになれる「素直さ」がありました。(今は少し素直さが復活してきています、多分)

 だから、才能のわりには努力もできたし、受験にも勝ってこれたんだなと自己分析しています。

 

 サピのアルファクラスや大手塾のトップ層の子たちからは、やはり良い意味での「素直さ」を感じることが多いです。いい意味で癖がないのです。

 いうことを素直に聞いてくれてしまいますと、例えば成績が伸びなかったら「こちら側(講師側)のせい」だとはっきりと感じることができ、いい意味でもプレッシャーになるのです。胃が痛いです(笑)

 

 これは、いろんな成績層の生徒に触れる塾講師なら、絶対にわかっていただける感覚だと思います。

 

 親の言うことや先生の言うことが素直に聞けなくなったとき、それは無駄な足掻きをすることになる『回り道』のサインかもしれません。

 

 僕は今では自分で「素直になれているか」を自問自答することが多いです。へりくだった謙虚とも違う、サピのアルファ1の子みたいな感じです。素直にさえなれていれば、おそらく大事なことは見逃さないだろう、と思えます。

 

 これらは、過去の優秀な生徒たちが僕に、(無言のうちに)教えてくれたことです。(ついでに油断してると成長とともに、その素直さが消える可能性もあるということも)

 やはり、ずば抜けた子には共通項があります。サピのアルファ1や筑駒・灘などの方々に縁なき人にも、ここでその一端でもお伝えできればと思います。

 

 まずは形だけでも真似してみることは意味があることだと感じます。

 

 例えば、「こんなんやと次のテストでもケアレスミス連発やな」と僕が言ったときのリアクションで、今の生徒の状態はわかります。

悪い例、「いや(絶対否定します、笑)、大丈夫。これはこの時、なんやらかんやら……(ミスの言い訳たくさん)」

良い例、「う、そうかもしんないっすね。気をつけます」

 

 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

 

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 中学受験の大手塾では、組み分けテストやサピの方はオープンなどが返却されたころでしょうか。そろそろ、全体の平均点があがってきて、偏差値があがりにくくなっていることと思います。

 

 これが、四谷の合不合などいわゆる入試と同じ『全範囲』になると、また平均点は下がります。夏過ぎに力が完成している子はまず少ないからです。夏休みに向かって、戦略をねっていきましょう。

 

 この時期の受験学年の模試の扱いはけっこう難しいです。まあ、気にしなくていいといえばそうですし、そもそもまだ入試まで日があるので気にしない方も多いです。特に親御さんは気になっていますが、受験生本人はどこ吹く風、のようなことが多いと思います。

 

 ただ、範囲ありのここまでのテストは「決まった範囲のものをきっちりやる」という意味のテストでした。中高でいえば、定期テストのようなもの。実力テストとはまた趣きが違います。偏差値の出方が全然違うのです。

 

 まわりと比較をすべきかすべきでないか、という問題があると思います。偏差値というのは、まさに周りと自分を比べているわけです。

 

 他との比較ばかりですとやはり精神的にどんどん追い込まれていきます。僕も高3までは常に何かと競争をし、能力を比べられる意識の強い環境でした。学力だけでなく、容姿や家柄、生い立ちなど、比べ始めるとどうしようもないこともあり、悩ましいものです。

 ただ、それは「目に見えるもの」ばかりであることがミソだと思うのです。テストでは点数です。

 

 偏差値を気にし始めると、平均点のことにばかり気がいってしまいます。ついには、他人が失敗することを心のどこかで願うパターンにもなるでしょう。それはいろいろとよくないですね。

 

 テストというのは『数字』というむごい一面があるのですが、よきにつけわるきにつけ、それをすべて内面に原因を求めていけば、しっかりとその点数にも理由があることがわかるものです。くだらないミスにも、やはりどこか自分の内側に原因がある、と考えるべきだと僕は思っています。

 

 僕の経験上でも、自分の内側に基準を持てていれば、偏差値などで他と比較されても意外に平気なものです。

 『内側の基準』とは、そのテストまでに「十分な準備をしていどんだか」「自分の思う限界より少しだけがんばったか」「目標を決め、それに対して行動を起こせたか」など、具体的な『行動』の基準です。

 

 途中、どう思ったにせよ、行動に移れていなければ意味がない、と僕はよく思います。口ばっかり、というのは弱いお子さんには多いですね。

 行動がなく、うだうだ言っているだけの人はやはり評価はできませんし、されません。ダサくて失敗したとしても、行動した人が素晴らしいなと思います。

 

 人生のいろいろなことがそうなのでしょうが、テストは本当にわかりやすくそのあたりのことが学べます。その1カ月の生活具合が、テストに如実に出るのです。こんなわかりやすい人生勉強はないのではないでしょうか。

 

 この1カ月の自分がどうだったのか、その内側の基準をしっかりもてているならば、偏差値などでいくら比べられても、悪影響は少ないと感じます。

 また、気に病むほど気にもならないでしょう。原因が分かっている物事は、対応がしやすいものです。その原因を内面に求めていけば、きっと、受験もよい経験となってくれることと思います。

 

 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

 

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 テストでは、ケアレスミスにばかり目が行きがちです。「見間違えた」「勘違いした」と、俗にいう『バカした』感が悔いを感じさせます。親御さんによっては、お子さんにその点で痛烈に注意をする方もいます。

 

 僕も相当にケアレスミスが多い方だったので、その対策にはかなり苦慮してきています。また、これまでの指導経験からも、ケアレスミスをどう扱うか、対策するかが大きなポイントとなっています。このブログでもその系統の記事は結構書いています。

 

 ただ言えますことは、ケアレスミスは意外に優秀な方でも多いものですし、上位層でも気をつけなければならないことに変わりはありません。そこを簡単に考えないほうが良いです。僕も論述が多い二次試験より、センター試験のほうが倍は疲れた記憶があります。ケアレスミスをしないように気をつけることは、けっこう神経を使い疲れます。

 

 また、最近の入試や受験問題は全体として、学問的には浅くなっていてやや易化傾向なのですが、その分、「ひっかけ」や問題文の言い回しで点数を失わせようとしているパターンが多くなっていることも考慮しておいた方が良いです。相手(問題作成者)がどこでひっかけようとしているかを見定める感覚を持っておくことは大事です。

 

 ただ、今日言いたいのはそこではなく、なくならないケアレスミスのことばかりに注視していていいのか、という話なのです。

 

 サピでずっとAクラスの方によくあるパターンとして、『大問1,2(3もか)の簡単な問題をミスをせずに全部とりにいく』という方針に振り回されていることが多いです。それでも大問1の計算で落としたりして、「またケアレスミスかー!」とがっかりしちまうパターンですね。

 

 僕も偏差値50までをキープする手段として、大問1、2にこだわることは賛成なのですが、「ほぼそれだけ」に注意を向けてしまっては、それ以上伸びることはもうないと指導経験上、断言できます。長い目でみると、損である部分もあると思うのです。

 

 最近の僕ならば、あまりそういうことは言いません。特に中学受験のサピの模試や四谷の合不合テストはすでにかなりの難易度であり、大問1や2の中にも正答率20%台のものが結構あるからです。前半にだけこだわると、意外に難しい飛ばすべき問題にいつまでもかかわっていることにもなります。

 それよりは、後ろの方の文章題のカッコ1などに簡単なものが必ずあるので、そこを探させる意識を持った方が点数はマシになると思います。

 

 そもそも、下位クラスにいるのが常態化すると、基本問題しか普段にしなくなるので、模試をうけてもそもそもやったことのある問題数が少なく、得点力の関係でどうしようもなくなっていくものです。

 やはりパッとみて、半分くらいの問題を「さらっと解ける」くらいの学力にまでもっていっていないと、いくらケアレスミスを直しても勉強に対して前向きな気持ちにはなっていかないものです。

 

 しんどいですが、普段の小テストや基礎トレ(毎日の10問計算)の類からしっかりやる1週間のサイクルを身に着け、よい生活習慣の中で「いろいろな幅広い問題」に触れていくことが、現状打破には必要です。

 むしろ、無理矢理に大手塾の集団授業についていく必要はないかもしれません。その模試を受けても大丈夫な状態なのか、は半年くらい最下位クラスであれば考える必要はあります。

 

 そこまではいっていない方でも、ケアレスミスに注意しすぎるよりは(しないのはだめだけど)、もっと学力自体をしっかりあげる方向に意識を持っていった方がよいパターンが多いです。点数にだけ意識を持っていると、どんどんセコくなるのが人間でもあります。

 

 その方法はまずは簡単で、「いろんなパターンの問題にふれる」ことです。塾などで出された(できれば、それ以外にも)ジャンルの課題の全パターンを解いてみる、触れてみることで、「こういう問題もあるのか」という認識が大事になります。別にそこでは解けなくても構わないのです。お子さんだけではきつい場合は、やはり親御さんが頑張るか、個別や家庭教師は必要になってしまうかもしれませんが、そのような使い方ならば個別や家庭教師の時間も無駄にはならず活きやすいです。

 

 十分な問題演習をしていれば、問題は簡単に思えます。すると、ケアレスミスは結果として減ることにもなります。上位層がケアレスミスが低く思えるのは、そういうからくりに過ぎず、そういう子たちでも入試本番では思わぬミスをするものなのです。ミスをしても受かるくらいの学力を手に入れているというだけなのです。

 

 楽な道がないな、というのが最近の僕の感想だったりもします(笑) 端折るとそれだけのリスクもあります。

 要領ももちろん大事なのですが、それだけではどうしようもない壁もあります。そこは志望校との兼ね合いで決められるのが良いと思います。

 

 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

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 最近おもいますのは「幼児教育の効果」についてです。先日の記事でご紹介した「学力の経済学」という本には、幼児教育の効果は10才くらいまでは有意差があるものの、だんだん小さくなっていく、ということがアメリカのデータとともに書かれていました。

 

 これは僕の現場感覚とも合致するところがあり、中学受験、高校受験、大学受験といろんな年代の子を、それこそ、おなじ方を継続的にみることもあると、そのような視点にもなれます。

 

 中学受験では、やはりまだ幼児教育の効果があります。特に計算力や空間認識能力で差ができていると、特に小4,5でしんどくなります。中学受験の大手塾では小4,5で上位クラスでないとカリキュラムの質自体に差ができてしまうため、幼児教育も大事だとは言えます。

 

 でも早い子では小6でしっかりとした思考力ができてくるため、読書などで継続努力ができていれば大化けする、もしくは中高でスムーズに戦えるだけの基礎はできます。

 絶対御三家、というとやはり幼児教育をいろいろとはしておいた方が良いでしょうし、ほとんどの方が小さなころから、問題集のようなものや、公文などはされていると思います。(ただ、僕は右脳系の能力開発ものは進めません)

 

 ただ、勘違いしてはいけないのは、その効果は13,4歳になるころにはほぼ消えているのです。ですから、そこから「努力を継続できる」だけの根性や継続力、大人な考えを持っておかないと、余計なまわり道をすることにもなります。

 

 中高生になっても、勉強や他の方面でも努力を継続するためには、やはり、中学受験で楽々いってはダメなのです。ありあまる才能で、楽々御三家、みたいなコは、大きな挫折、ドロップアウトを経験するパターンを僕は見聞きしています。

 

 また、逆に本人の意思を完全に奪って機械のようにさせてもいけません。機械のように、とは、お子さんがぐずったり、勉強をいやがると、叱り倒し、ペナルティを課し、しまいには体罰も、あの手この手でとにかく、「させる」ということだけに注視した教育方針です。そうは思っていなくても、そうなってしまっているご家庭も多いです。

 

 躾としての厳しい𠮟責なども良いのですが、本当は、少々めんどくさくても、なぜ今、勉強すべきかを滔々と、何百回でも言って聞かせる覚悟でいくべきなのです。でないと、子供に言葉が届かなくなってしまって、正常なコミュニケーションは、20代以降でないとできなくなってしまいます。

 

 小学高学年にもなってくると、ぐずったりわめく子供がほとんど『凶器』なのは僕もうっすらとわかります(笑) でも、お子さんが体力的に弱い時分から、「(怒るのは、勉強しろ口うるさくいうのは)なぜなのかをきかせる」覚悟は要ります。

 聞き分けのいい子だから、お母様が理知的、穏やか、なのではありません。やはり、周りの大人のあり方、親のあり方も子供には絶対に影響しています。親御さんであっても、子の対し方は考えたほうがいいです。考えている方とそうでないご家庭は、僕からみると割とすぐにわかってしまいます。

 

 僕は別に立派ではないのですが、子供に見せるべき大人の姿を考えながら、20代のころから指導しています。別に着飾っているわけではありません。ありのまま、ダサいところも努力しているところも、そのまま見せていくのです。また、言葉を選び、馬鹿にするような言葉や冷たい言葉は僕は子供に対しては使いません。

 高校生以上には、「お前カスやな」くらいはいうかもしれませんがw

 それの効果は、生徒たちからの『思いやり』という形でいろいろ有形無形のお返しをもって、その効果を実感・理解しています。

 

 しっかりと子供に対して、大人の正味の本音をきれいごとなく語り、どういう大人になってほしいか、という親の願いを伝える作業はしておかなくてはなりません。そうでないと、粘り強くしんどいことにむかっていけるようにはなりません。いくら中学受験でうまくいったとしても、高校生くらいで行き詰っては大変です。社会人だと、もう職も失いかねないでしょう。

 

 結局は才能ではなく、『継続力がものをいう』というのは救いでもあります。中学受験ではそこそこでも、資質はできています。中高の頑張りで、いくらでもよい人生になっていくということでもあるのですから。

 

 1回1回の小テスト、定期テストを大事にしていくことが大事です。イチロー選手の打席と同じだと思います。レギュラーでなくなった今でもイチロー選手は、打席で後悔しないように毎日毎日準備をしているのです。

 

 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

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