お受験ブルーズ

現役講師がお受験を通じて世間を眺めています。
大手塾勤務→独立→プロ家庭教師と変わって来ました。

究極の受験セカンドオピニオン「夏のスーパーコンサル2016」を行っています。受験や進路で悩んだら普段の塾や学校の先生とは違う、忌憚なきコンサル指導を受けてみませんか。
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家庭教師のご依頼を可能な限り受け付けております。私立中高一貫校のテスト対策や、テスト前の単発授業なども可能です。

ご興味のある方はメールくださいね。
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マイナビさんにて、コラム連載やってます。よろしければこちらもどうぞー。
https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/10164
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 最近は中高生の指導も多くなっているのですが、やはりこちらとして面白いのは中学受験だと言えます。

 

 面白いというと必死で戦っている受験生には悪いのですが、どういうところが面白いかといいますと、

・成績のいい子も悪い子も「ほぼ同じ」カリキュラムをしている

・子だけでなく親も戦う、親子一体型の受験である

 点などです。

 

 特に「みなほぼ同じカリキュラムをしている」というところが面白いのです。

 

 考えてみれば、大学受験ではもうすでに学力の到達段階や志望校が大きく違うため、科目自体違う場合もありますし、かなり違うことをやることが多いです。

 が、中学受験は少なくとも5年まではほぼ同じようなカリキュラムをします。特にサピックスなどでは、上位の子も下位の子も同じ教材をやったりして、差が小さいです。

 

 教える側からすれば、ここまで同じようなカリキュラムですと「どこで差がつくか」がわかりやすいものです。また、小学生ですとまだ幼い部分もあり、「本性がでやすい」ので余計にいろいろな人間自体に関する考察が深まっていきます。

 

 せっかくですので、「どこで差がついているか」の、これまでの僕の考察の到達点をお知らせしてみたいと思います。

 

 当然ですが、幼児教育などの準備によって小4の中学受験が本格化するころにはある程度素養の差みたいなものはあります。が、せっかく両親が良い素養をプレゼントしていても、1年2年たつころには見る影もなくなっているパターンも結構多いです。

 

 中学受験のカリキュラムは低学年での準備が全くない状態、知能がまだ発達していない状態では結構きついものなのですが、やはりその中でも伸びてくる子はいるものです。

 僕の経験上、塾のカリキュラム、宿題などをまずきっちり「全部」するだけで、真ん中より下はあり得ないと思います。(サピはちょっと例外です)

 

 僕が最も注目する性質は、「目の前のストレス(課題)」にどれだけ向かっていけるか、耐えていけるか、という点です。

 

 ある宿題や課題があった時に、「それに向かっていけるか」というのがいつも各自に問われています。それに対するリアクションは段階的にわけて次のような感じだと思います。

 

①、勉強自体に楽しみが見出せる子は「嬉々として」やり、サクッと終わる。結果、テレビなども意外に見ているし、友達と遊んだりしても成績を維持している。

②、能力にやや余裕がある子は、「普通に」黙って取り組んでいる。ただ、そこまで勉強は好きではないかもしれないが、両親や先生を信じている部分があるので、黙ってやる。未来の自分の可能性を信じている部分もある。

③、やること自体が嫌な子は、「ぶつぶつ文句を言いながらでも」取り組んでいる。勉強は嫌だが、さぼると両親がうるさいし、先生にも叱られるので渋々波風を立てないためにやる。

④-1、見るのも嫌と思っている子は、「泣き叫び、両親に当たり散らし」ながらやっている。勉強が嫌で、できれば避けたいと思っているし、まだ避けられると思っている。どこかで誰か(主に両親)が何とかしてくれると思っていて、甘ったれている。

④-2、ずるい子は、「やっているふりをして答えを写したり」してやったように装っている。勉強は嫌だが、両親などが厳しく自分から言い出せない、もしくは自分ができないと見られたくないので、体裁だけでもなんとか取り繕おうとする。カンニングなどをしてしまうこともある。塾にいったふりして、サボってしまうのもこのパターン。

 

 といったところでしょうか。もちろん、番号が若いほど良いです。これはすべて僕が指導上で見てきた中で、実例があります。③と④-2、の間、などの子もいることでしょう。

 

 まず90%くらいの子が③、④-1、④-2、のどれかであろうかと思います。これをなんとか、②や①っぽく持っていければ、大きな伸びも期待できます。

 

 結局中学受験では、カリキュラムや戦略よりも、「1週間の習慣」の方が大事です。よい生活習慣さえキープできれば、ひとりでに上がっていくものです。朝に基礎トレ(サピ)や計算課題、漢字をやり始めただけでクラスが上がった、などはよくあることです。

 

 また、普段の勉強への取り組み姿勢だけで大体の成績層が決まってしまいます。上記でいう④-2、の子がどれだけ才能があろうとも、①の子には勝てません。今は勝っていても1年もたてば必ずひっくり返されてしまいます。

 

 もちろん、高校受験や大学受験でもそうなのですが、中学受験がもっともわかりやすくこの辺がでます。

 

 想像してみてほしいのですが、ほとんどの子(8、9割)が上記でいう③とか④なわけです。みんななんとか勉強の苦しさから逃げようと必死です。どうせ逃げられないのに、です。いい加減、観念してはどうだろう(笑)

 

 そこで、自分だけでも「ようしやってやらぁ」「自分の可能性がどこまで上げれるかチャレンジしてみよう」と前向きに、②や①にステップアップすべく精神的な決意をしたらどうでしょうか。上位層になるのは、「当たり前」といえるのではないでしょうか。

 

 基本的に僕の指導は、①やせめて②になるようにあの手この手で言葉や行動を弄します。①になるためには、計算力がかなりあった方がよいし、漢字もすらすら読めた方がなりやすいです。ですので、読書や公文式を勧める部分があります。

 

 小学校時期の僕は紛れもなく③と④-2でした。ですが、中高で②→①と精神性だけは変わっていった記憶があります。①はなってねえか(笑)、まあ生物・化学だけかもですね。でもやはり、有難いことに大きな伸びを何度か経験しています。

 

 ということで、今一度、自分の精神を振り返ってみて、自分や友達が上記のどの段階かを考えてみてはいかがでしょうか。自分を知るだけでも大きいと思います。今日の記事はお子さんでも理解ができるように書いているつもりではありますので、どうぞ読ませてあげてください(笑)

 

 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

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 近頃の小学生には、中学受験という年頃で遊びたいざかりに厳しい競争下にさらされる状況でも、それなりに楽しんでできる才覚の子が多くみられるようになりました。僕自身の中学受験のころを考えれば、ものすごいことです。

 

 今年のあの有名子役の方の中学受験の批判的な意見で「こんな年頃の子にかわいそう」みたいなご意見もよく見られます。まあ、これは中学受験の批判によくあるものなので、僕は慣れていますが、これは甚だ見当違いの批判だと思います。

 

 僕は長年の指導経験で、小学3年生くらいから高3までを指導し、そして信頼関係を築いた教え子たちの「その後」の情報を得ています。そのうえで、基本的に現代の日本社会、特に都会では経済的に許すのであれば中学受験をすることをおススメします。

 別にサピックスや早稲アカで最難関を目指さなくてもいいのですが、中学受験は子供自身がつらくはありますが、後々のキックバックが本当に大きいと思うのです。

 

 最近の教育業界を見ていて危惧しているのですが、「厳しさ」が年々減少し、子供たちと先生の関係も平均してなんかだらしなくなっている気がするのです。部活もまったりしたものが多く、先輩後輩の関係もテキトーであることが多いです。社会に出てから本当に活きることを学ぶチャンスが減っていると思います。

 

 また、平均した学校の先生の指導力が低くなっている現象も思います。僕が良い先生ばかりに当たってきた現実もあるとは思うのですが、それにしてもいろんな学校のいろんな先生の話、指導内容、現実の指導の実態などを家庭教師として、ご家庭から聞くにつけ「ほんとにわかってやってんのかな?」「それで大丈夫か?」と思うことが多くなってきました。

 塾や大手予備校講師のほうがよっぽど、指導力も高く、道徳としての筋も通っているかもしれません。授業もうまいですし。

 

 僕からすれば、学校側の打ち出しや方針に、カリキュラムとして意味(効果)のないこと、道徳がなくが通らないこと、ポリシーが感じられないこと、が多くなってきています。特にこの5,6年、多くなってきたと感じます。また、批判やクレームを入れると、プライドばかり高く、直そうとしない先生も多いです。

 

 なぜそのようなことを感じるかといいますと、やはり名門校と呼ばれる私立進学校などでは、「ううむすごい」と唸らせるような指導実態があるものなのです。

 また、良い先生には、「生徒たちを○○にしよう」という理想の社会貢献像のようなものがあるのを感じます。学校全体でそれを実行し、先生に影響しているところもあります。

 それが世間的に「良いとされている学校」には実際に多いのです。そういう先生のカリキュラムは小テストも丁寧ですし、課題一つ一つに長期的な視野・計画・意図を感じます。また、僕が知らないような問題集や、面白い実践法なども隠れているものです。

 

 良いものを見てしまうと、悪いものはより悪く見えてしまうのが道理なのかもしれません。僕は最近では中高生の指導も増えていますので、本当に大きな差を感じます。

 

 私立の進学校を謳ったところでは、やはり競争も激しいので、しっかりしているところが多く、大抵は大丈夫である率が高いです。公立はやはり先生の指導力もですが、システム的な(通知簿、推薦など)不安が多いです。ただ、ほんとの都心では人数が減ってきて、きちんと生徒を見れている公立中も最近では多いことも言っておきます。

 

 たしかに10歳前後の子に遊ぶ暇も与えず、勉強勉強というのは、親御さんとしてもつらいものがあると思います。ですが、その2から3年間は、必ず価値のあるものになります。

 家庭単位での欠点も浮き彫りになりますし、親御さんも親としてのいたらない点、悪い点が浮き彫りになる側面もあります。親御さんも成長できるのです。

 

 たとえ、中学受験がうまくいかなかったとしても、その厳しさに耐え、無事入試を迎えられさえすれば、何かは必ず残っています。次の挑戦ではうまくいくことでしょう。

 

 僕も中学受験をしていなければ、東大を受験する発想すら浮かばなかったと思いますし、才能からして、高校の2,3年でなく中高6年間で勝負できたことが最も大きな勝利の因となっています。今は東京でこうしていろいろできることが本当に楽しいです。20代以降は、つらくても楽しいと思えることの連続となっています。

 

 僕が中学受験の末入った白陵中学高校という学校は、当時は(まあ今もかw)鬼のように厳しい学校でした。それを何度も死にたくなりながらも逃げずに100%やり切った自負もありますので、今はどんなブラック企業にいっても(いきたくないけどw)ある程度は耐えられる胆力も持っています。

 

 これが、友達のような先生となあなあの先輩ばかりの楽園のような学校だったらどうだったでしょうか(笑)

 

 音楽や芸事で何度挫折しても、「もうちょっとだけ頑張ってやろう」と自分を鼓舞し、長期的な視野で努力できる才覚もそこからいただいています。

 

 これらはすべて中学受験期に原点があります。

 長い目でみれば、10才くらいの「鍛え」が20代以降を作っているともいえると思います。それはいろいろな教え子の「その後」を見ても思います。(縁のあった方からの「その後」のお知らせが非常に僕の勉強になっていますので、たまにはお便り頂戴ね、笑)

 

 中学受験生は「可哀想」ではありません。その子の未来を、一生懸命作っているのですから。20代以降の、自分の自由な時間、立場、経済状況を作っている最中なのです。だから、ひたむきに頑張ってほしく思います。

 

 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

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 進学校に無事進学すると、やはり勉強のことは気になるもの。でも、中高一貫校に無事進学できたなら、僕はなるべく部活もし、できることなら運動などもした方が良いと思っています。

 

 それは僕が中高6年間でテニス部をやり切って多くのものを得たという実感からもそう言えるのですが、部活や習い事などで勉強以外のことをあまりしてこなかった生徒や同級生などを見ても、やはりそう思うのです。

 

 特に今の十代の子は、時間が空くとスマホやスマホゲームをし、ゲームのイベントなどを気にして生きていたりして、ゲームを「している」というよりは「させられている」子も多いです。(大人にも同じことは言えますが、まあいいです)

 

 空いた時間がゲームやスマホで埋まっていくならば、やはり部活などをしている方が良いと思います。1日に2時間くらいでも運動部で汗を流すならば、筋肉量も増え、基礎代謝もあがるので、以前ここで問題にした糖分などの悪影響を受けにくくもなります。

 

 また、中高6年間でまじめに運動部をしてきた方というのは、やはり筋肉の総量がまったく違う感じもし、いろいろとほかのことをするにも役立っていきます。

 また、昔ながらの上下関係が残っている部活では、礼儀、挨拶などになれることもできます。これも大きいのです。野球部やラグビー部出身の方が就職に有利だというのは、社長の立場からすれば当然とも言えます。

 

 部活をやりながら成績を維持するのは難しいのでは、と思われるとは思うのですが、部活もやらずにスマホゲームをやっている子の方が勉強時間は少ないし、質も悪いものです。

 また、そのように忙しくなった中でどう成績を維持するか、というジレンマも経験しておいた方が良いです。工夫をすれば、やはりなんとかなるものですし、進学校の上位層のほとんどが運動部であるという現実もあります。

 

 結局、このブログでも時折言っていることですが、勉強だけをして東大にいけたとしても、やはりバランス感を欠く人材になってしまうと思います。すると、やはり社会としても学歴だけの扱いにくい人間となり、あまりうまくはいかないでしょう。 

 

 また、大事なのは情熱を燃やす、という感覚を手に入れることです。ですから、勉強に情熱が燃やせるなら、確かに他のものはいらないかもしれません。

 

 別に運動部でなくても良いのですが、「何かにうちこむのは楽しい」という感覚を10代のうちにもっている人は、やはり何かが違うと感じます。それに出会えるのは、確かに運の側面もあるのですが、僕はやはりその子自身の「ひたむきさ」がそうさせる面があると思っています。同じものに出会っても、見向きもしない人もいるものです。

 

 僕も、勉強は当然一生懸命やりましたが、テニスに音楽、その中でもベースや作曲やミックスと、全部を情熱のままに全力投球してきた自負があります。その原点は、やはり中高時代の部活にあると思います。

 当然、テニスで飯のタネになるわけもなく、でもとにかく(才能はないけど)県大会以上を目指して頑張ったという打算的でない純粋な情熱が(県大会にもいけましたし)多くの学びをもたらしてくれました。たくさんのその後の成功体験の因となっているのを感じます。

 

 このような視点を親御さん方にも持っていただき、勉強が少々だめでも、中高6年間で解決すればよい、何かに情熱を燃やしていればよい、という大きな視点でお子さんを導いていただければと思います。

 

 そのような視点をもっているほうが、結局は勉強方面もうまくいくことでしょう。

 

 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

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 中学の実験でこのようなものがあったと思います。硫黄の粉と鉄粉を混ぜ、混ぜたのものの表面にガスバーナーを近づけると、あっという間に反応が燃え広がって硫化鉄ができるという実験です。

 

 これの面白いのは、鉄の硫化自体が「発熱反応」なのでいったん始まると、隣の原子にも作用して、隣の原子どうしの反応を引き起こします。すると、最初の種火となる反応を起こした後は、放っておいてもきれいに反応が全体に広がるのです。硫黄と鉄はしっかり混ざってないといけませんが。

 

 この実験が中学のころ非常に印象的で楽しい実験でした。今もかなりはっきりと覚えています。(今は公立中などではしないところもあるようです)

 

 これが、人の知的活動と同じだな、と今朝思いました。知性というのは、ある程度のきっかけがあれば、あとはひとりでに好きな方向に広がっていくものなのだと思います。

 

 成績が振るわなかったり、塾や学校についていけないという子を見ますと、普段の言語も多様性を欠き、お母さまの言葉もあまり理解していないな、と思うことが多いです。

 

 つまり、基本的な言語の「理解力」が乏しいために、

・(授業などで)先生が何を言っているかわからない

・(漫画や映画を見ても)本当の面白さまで到達していないのですぐ飽きる

・(大人が叱っても)なんで叱られたのか分かってないから繰り返す

 のようなことがあると思います。

 

 物事を理解する、ということには言語力のほかにも、「推察力」がいると僕は感じています。平たくいうところの「思いやり力」です。

 あ、この人、今こういうことを言おうとしてんだろうな、言いたいんだろうな、と表面にはちゃんと表れていなくても、「推察」してあげるのです。これが試験でも問題文解釈力、ひいては得点力につながります。

 

 推察力が高い子は、たとえ教えるのが下手な先生であっても、ほかの子よりも多くを持って帰っているものです。そのような子が良い先生に当たった時、それはもう爆発的に伸びます。(良い先生の定義も難しいですが)

 

 読書をこのブログでも勧めまくり、どんな生徒さんにも大抵読書の話をするのは、この「言語力」「推察力」の両方を鍛えられるのが、読書しか見当たらないからでもあります。ほかに何かあるならぜひ教えてほしいですが、まあ世のたいていのものを僕は検証しています。費用が比較的安価で副作用(悪い影響)がすくなく、安心して勧められるのは読書くらいではないでしょうか。

 

 ただ、難しいのは推察力の方で、これは本当に、精神的な『格』そのものがかかわってくると思います。推察力(思いやり)がある人が、戦争するとは思えませんし、人類の歴史上でも推察力に欠ける人が上に立ってきた歴史もあると思います。

 

 例えば、人の「痛み」をしっかり知るには、殴られた経験がないといけません。成績の悪い子にやさしくなるには、自分も頑張ったのに伸びなかった経験がないといけません。偏差値の高い進学校に多いやさしいタイプの子は、やはり中学受験時代などに嫌な思いをたくさんしていることからくるものだと思います。(僕も全くもってそうです)

 

 本当は、思いやりがしっかりある子なら、ある状態を見聞きし、正しく知りさえすれば、経験しなくてもわかる部分があると思うのです。(だから読書などで「知る」ことも重要)

 ですが、逆に「オレはこんなに苦しんだんだ、お前も苦しめ」という志向になる方もいたりして、本当に『格』なんだな、と思うのです。

 

 幼稚園や小学低学年時に、「他人の気持ちを考えなさい」とよく言われたと思うのですが、これは一生言っていった方がいいと思いますし、大人にも口酸っぱく言っといたほうがいいと思います。

 

 意外と成績の悪い子でもこのあたりは持っている子は結構います。そういう子たちは、それこそ知識をつけて、たくさん他人に説明とかプレゼンの練習をして、知力を付けていけば良いと思います。

 

 いったんある程度の知性が付くと、「あれはどうなんだろう?」「あれも読んでみよう」「もっと知りたい」という欲が自然と出てきて、いろいろなものをたしなむようになります。知性が発達すると、またさらに知りたくなって知性が深まり、さらにその深まった知性がさらに欲して……、と無限に一人でに反応が広がります。そして、いつの間にか他人と差がついていくものだと思います。(ある程度までいくと他人は意識しなくなるといいます)だから、最初の「きっかけ」を大人側が促して作ってあげることが大事です。いったん作ったらもうあとは放っておいても大丈夫なはずです。

 

 これらの中には漫画やゲームなども含まれますが、やはり開成に行くような子ほどそのあたりのサブカルが好きな側面もあります。(ただ、やりすぎて身を持ち崩すのでこのブログではゲームはおススメしていません)

 

 「言語力」と「推察力」という鉄と硫黄に、「情熱」というガスバーナーで火をつけましょう。このようなことを意識するだけでも十分変わります。そして、できれば読書をガンガンしてほしいと思います。

 

 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

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 今年度の中学受験では、特に大きく伸びた生徒さんがいました。6年生から真面目に? 受験勉強をはじめて、四谷偏差値で30程度から60ちょいまで伸びるという、なんかのアフィリエイト記事みたいな(笑)、前代未聞の今までにないパターンをたたき出したのです。

 

 今までの経験上、6年から本腰というパターンでは、どんなに才覚が伴っている子でも四谷で55が限界でした。首都圏模試なら60越えはいくらでもできますが。とすると、どんなに優れた講師でも偏差値にして20あげるのがせいぜいであろうかと思います。

 

 言えますことはやはり「資質」の面を鍛えなければいけない、ということです。読書もろくにせず、精神的な成熟も促さないままでは、塾の課題をいくら真面目にこなしても大きな伸びは期待できないということを今年度は特に強く感じました。

 

 この生徒さんは、個人塾プラス僕という形で自由度の高い形で自習しまくるという形です。これがサピや大手塾に入ってしまっていると、そこそこは伸びたでしょうが、やはりここまでは伸びなかったと思います。やはりできる子は、自習スタイルが良いです。

 

 最初は受験の勉強をほぼ何もしていない状態(ちょっと予習シリーズをしているくらい)で習っていないことだらけでしたので、みくに出版のベストチェックから始めています。それを猛烈なスピードでこなすのを見ながら、次なる課題を細かく微修正していきました。四谷の計算一行のもの(小5上、下、小6上、下と4冊こなしました)と4科のまとめ(国理社)、プラスワン(右のウィジェット参照)を中心に、漢字なども固めていく感じです。

 

 僕の今までの悪いところとして、いきなり本質をついた難しいものをやろうとするクセがあるので、そこは思いとどまり、基礎的なものをしっかり積んで次にいくようにしていきました。大事だったのは、四谷の「計算と一行問題集」で繰り返し演習量を稼ぐことでした。1年で小5上から4冊やったのですから、相当な量になっています。

 

 大きかったのは、生徒さん本人に「やばいかもしれん」という危機感があり、最初に猛烈なスピードと量で基礎的な内容を終わらせてくれたことです。中盤からえらい勢いは落ちましたが(笑)

 その後、プラスワンはさすがに難しく、遅々としてなかなか進まなかったのですが、結局は2周ちょいくらいはやってくれました。

 やはり未習範囲を早く終わらせたことがその後の良い展開につながりました。

 

 危機感が持てる子、というのは、自分なりに(子供視点ではあっても)将来を見据えることができる成熟した部分があります。これが大きいです。のほほんと塾に通っている子と、なぜか「1年しかねえ」と思って爆走している子では、やはり抜き去ることも普通にあります。

 

 高校生でも最近は受験直前になってから「もっとやっとけばよかった」と嘆くという愚かしいパターンの子が多いです。やはりそういう方は、実年齢にかかわらず、未成熟で幼いと思います。

 いろいろな最悪な状況を、お父さんお母さんでなく本人が想定できている、ということがすべてをうまく運びます。

 

 ですので、ベストチェック(未習解説を含む)をわずか1カ月か2カ月くらいで終わらせたときに、僕はけっこう行けるかもしれんとすでに思っていました。

 

 また、もう一つ大きな点として「国語をほぼせずに済んだ」というのがあります。漢字や語句は最後までしましたが、読み取りの方は前半だけで「これは大丈夫だ。それより算数だな」と思えたので、時折の読解や記述チェックのほかは算数の難問を解くのにまわせたのが大きかったです。

 

 やはり、読書や大人との会話などで言語能力を高めている子は、同じカリキュラムをしても全く成果が違います。理解の速さもさることながら、一番大きいのは、最近はやりの長文のリード文がある応用問題を「嫌がらずに」できるということです。

 

 この性質があれば、他の子が嫌がる難問にどんどんチャレンジして、さらにできるようになります。大学受験では東大合格者などに多い傾向です。実は僕もこの性質を持っていて、長文が長い問題ほど、気が楽になっていたものです。(平均点が下がるので)

 こういうところで、自分が持ち合わせた才能よりも高い人たちと勝負するしかなかったという厳しい側面もありますがw

 

 特にこの生徒さんは、四谷の合不合などでも難しく、応用問題が多いテスト回の方が偏差値が高くでる傾向にあり、最後まで超が付くほどの基礎問題を経験不足から落としていました。ですので、最後まで標準パターンの演習をしています。

 

 実は、その才覚が努力によって磨かれてきた夏休み明けごろ、「四谷で偏差値65はいくな」と勝手に思ってはいたのですが、結局はその子の悪い面が出て、いきませんでした。意外に粗かったり、自分に甘かったり、うぬぼれる部分があったのですが、そこをうまくわかってもらうことができませんでした。

 

 そこを直したり、自覚を促すことができれば、今回受験したあの有名子役の子にも勝てたかもしれませんね(笑) 僕もまだまだです。あの子役の方は、やはり「自分」や「世間」をよく知っている賢者の部分をもっていると思います。僕はあの方が小さなころから感じていました。彼女の受験体験が公開されたならば、参考になる部分はたくさんあろうかと思います。

 

 ま、勉強期間からしてありがたいくらいの学校を合格した今となっては、そこまでは僕の指導範疇ではないともいえるでしょう。中高でガンバってほしいものです。

 

 一言で中学受験、といっても、無理やりのゴリ押し勉強ではどうしてもどこかで行き詰ってしまいます。まあそれも悟りへの道だよ、と思えればいいのですが、そこに負けてしまった家族をいくつか見てきたのも事実です。

 できれば当ブログなどを通じて少しでも賢い道を探っていただきたく思います。

 

 といってもそれは、魔法のような「楽をして成果をだす」、という類のものでは決してありません。正しく苦労していただきます。

 

 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

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