http://news.ameba.jp/special/2009/11/49644.html
こんな記事が出ていました。ほんまかいな、と思うようなことですね。体罰を小さなころから受けた子はIQが低い傾向にあると。
まあ、でもあるんじゃないかとも思います。体罰は一番「心理的なストレス」の大きい罰し方です。過度なストレスが子供の脳を「学習どころではなくする」というのは最近の大脳生理学などでも常識となりつつあります。
体罰を受けた子は、感覚器が敏感になるとも言われています。聴覚などが発達するそうです。それはまさに「生命の危機」を感じるための適応だともいえます。
また、ストレスを受けた子は、他人を「いじめ」ます。いじめをする「加害者」側の子もストレスを抱えているのです。つまり、ケアをするならいじめを受けた子だけでなく、加えた側にも必要なのです。根本的に解決を目指すならば、加害者の子の親や周りの大人のケアも必要でしょう。
とくに受験期はそういう問題が発生しやすい時期でもあります。僕が塾で集団授業を持っていたときは、細心の注意を払っていました。いじめた側を叱っても何の進展もありません。ストレスを「緩和」すればいじめは簡単に収まります。
どうやって「緩和」するかを考えたいものです。
普段の生活が満たされていれば、いじめなんてものは発生しようがありません。そこに目を向けるべきです。
あ、それでは今日はこの辺で。いつも読んでくださってありがとうございます。
お勉強BLOGЯanK
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