http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091113-00000067-san-soci
数日前ですが、こんな記事が出ていました。「小1プロブレム」というやつです。今の小1の子を教師が制御することができず、授業にならないそうです。
まあ、僕からすれば、小学校は全体的に「何しに行くの?」と疑問が出てしまいそうなものになってしまっていると思います。「躾」というものの意味を考えるべきなのでしょう。
この記事で特に問題なのは「ベテラン教師ほど学級崩壊になりやすい」というところです。最近の学級崩壊でも「新人」または「ベテラン」がよく起こしているのです。皆さんの周りでも、ひどいベテラン教師いませんか?
新人はまだ「子供を注意する」ということに慣れていないので仕方ないところはあるでしょう。タイミングといい、難しいものです。
問題はベテランです。僕が知っている限りでも、問題のあるのは「ベテラン教師」のほうです。この場合、ベテランとは40代以上をさします。
ベテランの方を見ていますと、子供に「伝わらない」方が多いかなと思います。まあ、単純にジェネレーションギャップもあるでしょうが、そういう問題は小さなものです。そこを指導がうまくいかない「言い訳」にする方も見受けられます。
問題は、教育に対する姿勢の問題だと思います。ベテランの方は「子供はいうことをきかせるもの」だと思っている方が多いようです。もちろん、その方々の親世代の影響もあるでしょう。厳しい親に厳しく育てられた世代でしょうから。
ただ、それでは今の子供たちは動かないのです。今の子たちは、スポーツカーより、プリウスの方が「かっこいい」という子たちです。
より「中身」を見る習慣がついているのです。ただ、言うだけでは「見透かされて」しまいます。実際に、子供たちの言うことに耳を傾けていますと、そういう先生の「本質」をよく見抜いているものです。「あいつ、家庭でうまくいってねーんだよ」なんて言われてたり(笑)
とはいっても、確かに、集団授業はきついものです。その辺は明日にでも。
それでは今日はこの辺で。いつも読んでくださってありがとうございます。
お勉強BLOGЯanK
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