フランスの皮膚科医がお勧めするUV対策 | フランスBIOベジ生活

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こちらで皮膚科医にかかることがあり、その時に日焼け対策について教えて頂きました。
基本的にフランス人は日焼け命!!な方が多く、そもそもシミと言うものへの価値観が全く日本とは異なります。私はシミだらけのデコルテや二の腕を見ると正直「わぁ汚い」と思ってしまうのですが、それこそ顔にたくさんのシミがあるとフランス人的には「かわいい~♫」となるのだそうです。そばかすが可愛いって言う価値観は知っていたけれど、それと混同してはいないのでしょうか。
そして日焼け=低所得の肉体労働者は過去の話で、日焼け=バカンスにしっかりお金を使って人生を謳歌、のような印象を持たれるのだそうです。


なので「日焼けには気をつけてね」とフランス人医師の口から出てきた時には孤独な長旅の途中、遥か彼方の地で同士を見つけた気持ちになり、思わず熱い抱擁を交わしたくなりました。


さて、さっそく内容です。



フランス国内に於いては、夏の間10時から16時までは太陽に身をさらさない。
フランス国外の暑い国に於いては常に太陽を避けること。


一番良い日焼け対策は洋服です。

◯帽子
◯サングラス(目からも紫外線を吸収し、それによって体がメラニンを生成する)
◯Tシャツは色の濃いものや生地の厚い、UVを通さないようなもの
 ※推奨UVカットの洋服メーカーCOOLIBAR(これは後日詳しくまたお話しする予定です)
◯傘、色の濃い物(日傘と言う物があまり売っていないのでこういう表現なのだと思います)


洋服を着ても防げない部分、顔、手、腕、足、については日焼け止めを用いる。
おすすめの日焼け止めは

ラ・ロッシュ・ポゼのアンテリオスXLシリーズ


ビオデルマのフォトデルムシリーズ
 ※日本では現在取扱いが無いようです。
 ビオデルマのHP 参考までに。


アヴェンヌ



このリンクを作成するためにラロッシュポゼのサイトを見たら、25000人以上の皮膚科医が採用する敏感肌を考えるスキンケアと書いてあったのですが、まさしく皮膚科医におすすめされましたね。
それと、ブログアンチエイジングの鬼にもたびたび出てくる日本の皮膚科医 友利新先生がUVアンバサダーとしてコラムを書いてらっしゃるので何か安心感があるなと思いました。


この上記3つのブランドは共に薬局コスメです。スーパーなどでは買えません。自分で手に取って商品を選べますが、常に薬剤師が常駐しているお店でしか買えないのでアドバイスを求めることも出来る、いわゆる日焼け止めとは一線を画すブランドです。
ですが、オーガニックブランドではありません。
成分には合成ポリマーや紫外線吸収剤を始め、先の化粧品毒性判定事典では高得点をマークしてしまう成分がたくさん使われています。ですので、成分表を見てご自身の判断でご利用ください。


私はと言えば、今のところ日焼け止めの使用そのものを止めています。オーガニックの日焼け止めも使ってみたけれど、オーガニックとは言え100%成分良好なわけでは無いため、躊躇しているのです。今は天然の日焼け止め効果のあるオイルを肌に塗り、それ以外は洋服で日を防いでいます。
もうすぐ始まるバカンスの時期には、ラロッシュポゼのアンテリオスXLはなかなか良いのでは無いかとぐらぐら今揺れ居てるところです。でもここ、HPを見ると芸能人からのおすすめが多くてなんだか胡散臭い気もしてしまうのですが。広告費にお金がかかっていそうです。
もう一つオーガニックUVケアで興味のある物があるので成分表とにらめっこしつつしばらく考えたいと思います。


日焼け対策に付いて気をつけるべきはUV-Aだそうです。皮膚の奥深くまで到達するので組織を破壊する危険性があり、皮膚ガンのリスクを高めるんですね。日焼けマシンって今も日本であるか分かりませんが、それはまさにUV-Aを照射するものだそうなので絶対ダメよ!とのことです。


これを教えて下さった女医先生、白人とは言えフランス人にあるまじき皮膚の透明感でした。きっと常に気をつけていらっしゃるのだと思います。

皆様の日焼け対策のヒントに少しはなりましたら幸いです。





 

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