わたしは子ども好きなわけじゃないから出来るのかもしれない | 柴田朋子~キャリアデザインでHAPPYになろう~

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昨日、今日と東京ドタバタコンサルツアー。

また、新しいカフェを発掘できて大満足の旅(違)。

 

 

さて、


リンクキミチャレとか作った人だからと
子ども好きな人だと誤解されることがあるが
わたしは、決して子ども好きではない。


子ども=無条件にかわいい!大好き!なんでもしてあげたい!


という感覚を持ったことは多分ない。
我が子はもちろん無条件にいとおしい存在だが
なんでもしてあげたい、とはまったく思ったことがない(ごめんよw)


だからキミチャレができたんじゃないかと、この頃ふと思う。


話は飛ぶが、中学校のときの家庭科の宿題、わたしはほとんど自分でやったことがない。
スカートとか、パジャマとか、ブラウスとか作るってことになっていたと思うが
家に宿題で持って帰って広げていると、母がやってきて手元と型紙を見て
「なにこの裁ち方?もったいない。貸しなさい」というが早いか
教科書や先生の言うことを全部無視して、一番、布使い効率のいい裁ち方でやってしまう。


授業で仮縫いして帰ってきて見せたらまた、家で全部ほどいちゃって
結局全部母が作ってしまう、ということが常だった(もちろん先生にはバレていたと思う)


それは「かわいいわが子のためにやってあげたい」
…のでは決してなく(笑)、


洋裁でお金をいただいていた母からして、許せないやり方だったからで
単純に「わたしにやらせろ」「着られない服を作るな」ってこと。
ま、大人げないのだ(爆)


母は算数も国語もなにも手を出さなかった(関与しなかった)ので
単純に家庭科は自分の領域だと思ってたんだと思う(教育的態度ではない)
そして、それはそれでよかったと思う(家庭科をやってもらったことがじゃなくてね)


最近は、あちこちで熱心な活動をしている保護者や地域の方たちが増えている。
教育熱心で、子どもたちが大好きで、子どもたちを喜ばせたいと思うあまり
子どもをお客さんにしちゃってないかなあというのが、気にかかる。


そういう方たちがキミチャレの活動を見て、すごいね、って言ってくれてサポートしてくれるとき、

助けてあげたい!成果を出させてあげたい!が前に出過ぎて
活動が子どものモノでなくなってしまうことがある。(ヒント出し過ぎ、手を出し過ぎ)


気持ちはありがたいけれど、できればそうじゃなくて
教える立場なら圧倒的にできるオトナが大人げなく見せつけたらいいのにな、と思う。
優しく、教育的にていねいに対応するとかいうことをせず
相手が小さい人でも、本気で相手を一人前にみて向き合う。


そういうのって「子ども=かわいい=大好き」な人にはときどき難しいことになるよう。


親切じゃないけど、圧倒的にすごい人としてそこに君臨してる、そんな大人がもっといてもいいなあ。
子どもは、楽しませてあげなくちゃいけない存在じゃない。
教育的によりそって関わらなくちゃ、なにも気が付けないそんな存在じゃないと、この数年子どもたちに関わる機会がふえて、心から思うんだ。
(わかったと言わなくても、その場で対等に扱われたということは、子どもの心に強く響くんだよね)

 

よろこばせたい、は大人の都合なのかもしれない、と立ち止まって見てほしいなあ。

 

 

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