明知鉄道に乗って秋の岩村城へGO ~恵那・岩村・中津川~ -その5-
2013年10月27日(日) 天気:
日本100名城 No.38 岩村城 のつづきです
松浦軒本店
岩村城(別名:霞ケ城) からの帰り道。
重要伝統的建造物群保存地区に指定された城下町を歩いていると、
おみやげを買う観光客マダムたちで、ひときわ賑わっているお店を発見
岐阜県の岩村といえば“カステーラ”というほど有名らしくて、
なかでも「岩村のカステーラといえば松浦軒」と、いうくらいの老舗店です~
お店のカウンターに、きよし師匠がっ
東海テレビ「西川きよしのご縁です!」で、松浦軒のカステーラが紹介されたようですよ~
松浦軒本店の創業は、寛政八年。
ポルトガルから長崎に伝えられたとされるカステラですが、
岩村藩から長崎へ蘭学を学びに行ったお医者さまが、蘭学だけでなくカステーラの作り方も学び、
御用菓子司だった松浦軒の初代に製造方法を伝授したんだとか。
・・・それから217年。
カステーラの作り方と配合は江戸時代からずっと守りつづけ、7代に渡って受がれている。
江戸時代にポルトガルから長崎に伝わったカステーラの原型をいまでも守り続けているのは、
岩村のカステーラだけなんだそうですよっ
包み紙には、
創業当時の松浦軒の店舗や、岩村城(別名:霞ケ城) の追手門が描かれています。
松浦軒のカステーラ ¥450-
なんともレトロなパッケージ~
カステーラに表面には、MATSURAの型押しがっ
MATSUURAではなく、MATSURAなのね・・・
いつも食べ慣れてる「長崎カステラ」に比べると、岩村のカステーラはずっしり~重め。
原材料は、たまご・はちみつ・砂糖・小麦粉・ふくらしこ。
水あめを使っていないのでしっとり感はないけれど、たまごがたくさん入っていて味は濃厚
ほっこりシンプル味の岩村のカステーラ!
217年前のカステーラが気になったなら、ぜひぜひ岩村町の城下町へお出かけして、
ポルトガルから長崎に伝わった当時のカステラの原型を味わってみてくださいね~
松浦軒本店
岐阜県恵那市岩村町本町3-246
「栗きんとんおこげ」を岩村の松浦軒本店でGET へつづく・・・
明知鉄道に乗って秋の岩村城へGO ~恵那・岩村・中津川~
序章 岐阜・恵那駅前で見つけたマンホール
1・ 恵那から明知鉄道に乗って岩村城へGO
2・ 岐阜・恵那市岩村町で見つけたマンホール
3・ 岐阜・岩村町のそば処「蕎麦屋ゆい」
4・ 日本100名城 No.38 岩村城
5・ 岩村みやげ「松浦軒本店のカステーラ」217年前の味
6・ 「栗きんとんおこげ」を岩村の松浦軒本店でGET
7・ 岐阜・中津川市で見つけたマンホール
8・ 岐阜・中津川「おふくろ」五平餅の専門店
9・ 「栗きんとん発祥の地」中津川で栗きんとんめぐり
10・ 中津川観光協会認定のご当地スイーツ「栗きんとんソフト」