力善主催 合同練習会
昨日は、茨城県古河市で合同練習会が開催されました。
主催の力善柔道クラブ
会長の杉村先生にお誘いいただいた時は、正直、悩みました。
仙台から会場までは、約350Kmの道のりです。
ゴールデンウィーク中と言うことを考えると4時間の移動時間を考えなければならない・・・
子供達の半分以上は、経験1年未満の初心者・・・
かと言って、全国小学生学年別柔道大会への出場を決めているアミには、関東の柔道を経験させて上げたい・・・
正直、ダメ元で、父兄の方々に提案してみました。
結果、リキヤ(中1)、アミ、カズキ、チホ(小5)、ミナミ、サヤカ(小4)、ゴウ、カイ(小3)ユウゴ、ヒナノ(小2)10人が参加となりました。
送迎のご父兄の皆さんは、前日夜から出発してサービスエリアで仮眠
を取ったりしての移動だった様です。皆さんお疲れ様でした。
さて、合同練習会ですが、9時からのアップの後に筑波大学柔道部総監督の
岡田弘隆
先生による、今月から国内試合でも導入となった新ルールを解説していただきました。
概ね理解していたつもりでしたが、いくつか認識違いもあって再認識することが出来ました。
岡田先生、ありがとうございました。
その後は、5試合場に分かれて、約1時間でローテーションしながら新ルールでの練習試合です。
総和柔道クラブさん、結城少年柔道クラブさん、寒川柔友会
さん、克己塾
さん、力善柔道クラブ
さん、連合チームさんの5団体の子供達と対戦
各対戦で、2～3試合を行なうことが出来ましたので、どの子も12～15試合を経験することが出来ました。
初めての大規模な合同練習会に最初は途惑っていた子供達でしたが、後半にもなれば、緊張感も解けて、伸び伸びと対戦していた様に思います。
正直、結果だけを見るとかなりの負け越しだと思います。
しかし、そんな事は覚悟の上での参加です。
何人かの子供達は、試合を重ねることで、課題を克服しようとする姿が見受けられました。
また、今回の経験を経て、今後の稽古に活かさなければならないと再認識した部分もありました。
「組み手」、「崩しを意識した投技」、「相手の投技に対する受け(対処)」、「寝技」
・・・そのほとんどが基本です。
やはり、継続的に指導して、ステップアップさせて行かなければならないと実感しました。
ローマは一日にしてならず
基本は、一日にしてならずです。
それと、もっと根底にある部分・・・
気持ちです。
経験が浅いで片付けてしまってならないと思います。
勝ちたいと言う気持ちが少なすぎる。
結局、逃げ腰になって簡単に投げられてしまったり、投げても気合(声)を出さないでポイントにならなかったり・・・
『基本』と『気持ち』を仙台柔友会の子供達に実らせてあげたい。
そんな強い想いが膨らむ合同練習会
でした。
今回の参加は、主催の力善柔道クラブ さん、総和柔道クラブさん、結城少年柔道クラブさん、つくばユナイテッド さん、猿島柔道部さん、友部柔友会さん（以上、茨城県)、克己塾 さん(長野県)、MD柔道クラブさん(群馬県)、寒川柔友会 さん(神奈川)、新宿区柔道会さん(東京都)に仙台柔友会を加えた11団体でした。
皆さんお世話になりました。
特に主催の力善柔道クラブの皆様には、この様な場をご提供いただき感謝致します。
