原田茶飯事
ie goricoのつながりで長く名前を知ってはいたり、
いままでにも二言三言話すくらいはあったのだけれど
直接しっかりとしたライブを観る機会が無かった人。
というわけで初めてしっかりとしたライブを観たのはこの春。
おとぎ話とかが出てたりんご音楽祭のイベント。
バンドの中心のライブイベントではあったけれど
まったく遜色の無い、むしろ一層色鮮やかですらあって。
緩急ある一遍一遍が、ガットギターの音色と一体になって、
鬼気迫るほどに畳み掛けてみせたり、綿毛のように包みこんでみせたり。
場面の切り替わりごとに次になにが飛び出すのか、
とにかく目が離せなくなるステージでした。
全方位型SSWと名乗るこの人は、一年中、本当に
全国どこへでも飛び回っていて
このサーキットの日も前日は福岡（翌日はチーナと浜松）
というハードスケジュールで、でも、それを日常にしている人。
最初はお互いそんなに親密な中でもなかったので、
まずは相応の距離感で話をさせてもらったのだけれど、
でも、一言めにこの企画を楽しそうっていってくれたのを覚えてる。
そこから一人の音楽仲間として話をさせてもらった気がしています。
ほぼ一人で色々なことを探りながらでやっていて
この日を迎えるまでにいろいろ不安も大きかったけれど
原田さんとは、交わした言葉の分量以上で支えられてました。
この日はvio会場でのステージです。
まだ観た事のない人はきっと新しい発見があるからぜひ。
原田茶飯事 - 「終末のドライブ」PV