昨夜、5年ぶりにBOXに再開すべく神楽坂のお店へ。
20時過ぎにお店に到着。
オーナーとも久しぶりの再会を果たした。
お店は特別会員制というのはなくなったものの、今でも
GinをメインにしたBar業態として営業していた。
この日、私と当時の連れの女性にも連絡をしていた
と聞いていたので内心ドキドキしていた。
まさか来るとは思っていなかった。
箱の中には彼女からのメッセージカードがあった。
「親愛なる○○さんへ」というタイトル。
当時の彼女の顔は目に浮かんだ。
内容は彼女自身も好意を抱くものの、このまま関係を
持ってしまっていいものなのか、という迷いや出会いの
思い出を綴ってあった。
22時位になり、食事もひと段落したころにマスターが
1人のお客さんを案内してきた。
カウンターに座る私の1つ隣の席へ。
3年近く会っていなかった△△さんだった。
お互いふけたものの、当時の印象が大きく変わること
はなかった。
彼女はその後、ご主人の転勤でイギリスに転居。
今年の春に帰国したとのこと。
お互い最初は緊張と懐かしさであまり会話にもならず。
オーナーが気を使って席を外しても会話が弾むには
時間がかかった。
その後の経過をお互いに話し、仕事のこと家庭のこと
などとめどなく時間が経過した。
住まいが比較的近いこともあり帰りは車で送った。
今後会うのかはわからない。
けど、2人の間になんともいえない淡い空気が流れた
ような気がする。
彼女は帰り際、小さいポストカードを渡した。
中には携帯の連絡先があった。
最初から用意してあったようだ。
当時、2人が想いを寄せたのは事実だった。
しかし時間の壁は予想以上に大きいのかもしれない。