・貧血の改善効果を高める食品とは?
こんにちは、金本です。
本日もご訪問くださり、誠にありがとうございます。
さて、前回の記事では、自律神経失調症の症状には貧血に似た
症状があること。もともと貧血がある人が、自律神経失調症になると、
それらの症状がさらに、悪化する可能性がある。
そのため、貧血の改善を行うことは、自律神経失調症の改善にも
つながる。ことをお伝えしました。
貧血の改善というと、真っ先に思いつく1つとして、鉄分を豊富に含む
食品群を積極的に取ること。
ただし、ただ単に、鉄分を多く含む食品を接種しても貧血の改善への
効果は弱いのです。
最大限の効果を引き出すには、ビタミンCと一緒に摂取することが大切です。
理由は、
■ビタミンCと一緒に取ることで、吸収率が高まるから。
鉄分を多く含む食品としては、
・レバーや赤みのお肉、
・カツオやイワシの丸干し
・アサリやカキなどの貝類。その他には、
・大豆やきな粉、納豆などの大豆製品
・ヒジキや海苔などの海藻類。
・切り出しダイコンや 小松菜などの野菜類
などが多く含まれています。その中でも特に、肉や魚が豊富です。
肉や魚の筋肉中には、ミオグロビンという吸収率の高いヘム鉄を
多く含んでいるため、体内に吸収されやすいのです。
その他の食品は、ヘム鉄は少ないのです。ただし、動物性たんぱく質や
ビタミンCを豊富に含む食品と一緒に摂取すると、吸収率が高まります。
肉や魚を食べる際に、ピーマン、ブロッコリーなどの緑黄色野菜も
一緒に食べるようにしたり、食後のデザートとして、果物を食べると
体内での鉄分の吸収率が高まります。
逆に、緑茶や紅茶に含まれるタンニンは、鉄の吸収を抑制するため、
それらは避けることをおススメ致します。
貧血があると、自律神経失調症の症状が強く出やすいため、
貧血をお持ちの方は、貧血の改善することも先決です。
それによって、貧血による症状の悪化を防ぐことも可能になります。
>>30分後には、心身の不調が軽減する方法を動画で解説
>>前回の記事「貧血の改善=自律神経失調症の症状も改善」
金本 博明