中国パクリ事件! | ごろつき中年ニートの怒りと弱音の日々

ごろつき中年ニートの怒りと弱音の日々

新宿歌舞伎町でホスト、ソープ、ポン引き、ボッタクリ、取立て屋、カジノ等の職につき、

一時はカジノ、麻雀荘、喫茶店等を経営していた男の、落ちぶれニート生活!!

名曲だな~!


何がって上海万博PRソングに決まってるではないか!\(`0´)/キイッッ


(ダイエット中につき、多少キレやすくなっております )m(_ _)m


以前、私は「救世主!」 の中で、この先名曲が生まれることは無いだろうと書いている。


そう、今時こんな良い曲が、生まれるはずがないのだ。


私は問題になっている二つの曲を何度も聴き比べてみたが

似ているというより、ほとんど同じ曲だ。


岡本真夜「そのままの君でいて」


上海万博PRソング


しかし今回の騒動は中国伝統のパクリ根性とは全く別物だと思う。


上海万博PRソングを作曲した繆森は


「部屋を歩き回り、足でリズムを取りながらインスピレーションを得た」


と言ってるそうだが、私はこの言葉に嘘は無いと思う。


ただ問題なのは繆森には他人のものと自分のものとを

区別する処理能力が欠けていたということだ。


繆森が過去に何度も岡本真夜の「そのままの君でいて」を

聴いていたことは間違いない。


ただ、曲を聴いた時の状況が記憶から抜け落ちて、曲のイメージだけが

記憶の片隅に残ってしまったということだ。


そしてオリジナルだと思い込んでしまったのだろう。


日本でもこんなことは日常茶飯事だと思う。


アーティストが持ち込んだ曲で「この曲はいける!」となった場合

レコード会社は多くの人員をさいて、過去に発売された誰かの曲

に酷似していないかということを徹底的にチェックしているはずだ。


要するに今回の騒動の原因は上海万博事務局には日本のレコード

会社のようなチェックシステムが無かったということだけだ。


私はこの事件を知った時に数年前のある事件を思い出した。


その事件とは直木賞作家の熊谷達也による盗作事件だ。


時間が無いので、盗作事件の内容に付いては省くが、熊谷達也と

繆森、どちらも意図的にやったことだとは思えない。


何故なら、必ずバレることだし、バレたら自分の作家、作曲家生命を

絶たれるだろうことは安易に予想がつくからだ。


このブログを読んでいる人の中に作家や作曲家を目指している人が

居るとは思えないが一応言っておこう。


作家を目指す者は他人が書いた本を読んではいけない!


そして作曲家を目指す者は他人が作った曲を聴いてはいけない!


まあ、この騒動、岡本真夜も喜んでいるようだから、もう良いだろう。


私の感想としては中国の有名人が、感情を込めて日本の曲を

歌っている姿を見て、悪い気はしないといったところだ……


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