以前も書いたが、最近の私は忙しく、飼い主の美香の
部屋にも週一、二回しか行っていない。
まだ詳細を書くことは出来ないが、今の私は二つの仕事を
掛け持ちして、ここ以外でもブログを書いている。
だから、最新のニュースについて、深く掘り下げて書く時間は
無いが、私には途中まで書きながら、アップせずにお蔵入り
にした物が30ほどある。
今日、アップするのはその中の一つだ。
今のエイベックスがあるのは小室さんのおかげ！
そう言って、エイベックスの社長、松浦 勝人は
小室哲哉に六億五千万円を投げた。
このニュースを見た私はこんなご時勢でも
義理堅く、良い奴は居るもんだと驚いた。
更に松浦はこうも言っていた。
借金さえ無くなれば小室の才能は開花するし
昔のようにヒットを出せば貸した六億五千万は
返してもらえると……
しかし、これは松浦の本心では無いだろう。
松浦には小室がヒット曲を出して金を返してくれる
という甘い考えは一切無いと思う。
そう言ったのは小室の名誉を守るための
気配りのはずだ。
乞食に恵んでやるわけじゃないと……
別に小室の才能が枯渇したわけでは無い。
小室が駄目と言うより、音楽業界はもう終わりだろう。
ヒット曲はもう全て、皆で作ってしまったのだ。
二十年ほど前までは誰にも発掘されていない
名曲がいくらでもあった。
ヒット曲は簡単に作れて、Ｂ面だからと手を抜く必要も
無かったし、手を抜いても、良い曲が出来た。
下記のヒット曲は全てＢ面だ。
ラブ・イズ・オーバー（欧陽菲菲）
もしもピアノが弾けたなら（西田敏行）
ＳＷＥＥＴ ＭＥＭＯＲＩＥＳ（松田聖子）
が、ここ二十年で多くのアーティストが生まれ
彼、彼女達は競い合って名曲を世に送り出した。
その結果、地球上の名曲は全て出尽くして
しまったような気がする。
つんくも倉木舞も桑田佳祐もユーミンも、あれだけ
ヒット曲を量産していたというのに、最近は曲作りを
しているのかさえ判らない。
まあ、それも仕方の無いことだ。
どんな曲を作ろうが、誰かの曲に似ていると言われるだろうし
着うた、YouTube、共有ファイルがあるから、頑張ったところで
CDが売れるわけが無い。
私は試しに小室が一年ちょっと前に作った春の雪
という曲をYouTubeで、聴いてみた。
その曲は特徴が全く無く、お経のようで、サビの部分も
全く盛り上がらない。
特徴を出すと過去に自分が作った曲、あるいは誰かの曲に
似てしまうのだろうが、人を感動させることよりも、パクリと
言われないことに重点を置いているような気がした……
松浦が被害金額の五億では無く、六億五千万を
出したことには意味がある。
格好をつけたいだけなら、五億で良かったはずだ。
示談に応じない相手に一億五千万も、多く払ったということは
心底、小室の罪を軽くして欲しいからに他ならない。
恐らく小室は大きく減刑されて、二年半くらいの実刑で
出てくるだろう。
私が松浦の立場だったら6億五千万
を出していただろうか？
？？？？？？？？？
松浦の総資産は180億だそうだ。
？？？？？？？？？
仕方無い！桁を変えてみよう。（。-＿-。）ポッ
えーっと、恩人が、六万五千円で困っていて
うーんと私は百八十万円持っているんだな？
うん、絶対に出す！
そういうわけで、私も
義理堅く、良い奴ということでよろしく！（。-＿-。）ポッ