配給プロデューサーの『じんじん』ロケ日記(3) | 映画『じんじん』公式ブログ

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「絵本の里」北海道剣淵町を舞台に人の優しさと親子の絆を描く、
映画『じんじん』2013年春〜全国で上映。現在はオンデマンドサービス等で観ることができます。撮影記録や映画の最新情報をお届けしている公式ブログです。

映画『じんじん』配給プロデューサー野嶽さんは
大地康雄さんが、はじめて剣淵町を訪れ、
「絵本の里」の取り組みに感動し、この映画の構想を
決めた瞬間に立ち会っている人物です。

野嶽さんだけが知っている?『じんじん』誕生秘話を
今月から連載中。今日は3回目。ぜひお読みください!

映画の重要なシーンに登場する、剣淵町の「眺望の丘」。
(バス停のセットが地元のご厚意で今もそのまま残されています)
クランクアップ後にあらためてここを訪れた野嶽さんの1枚。



「剣淵の子どもたちは幸せだね。小さい時から、
こんな素晴らしい環境で絵本に触れられて・・・」

生の読み聞かせと、子どもたちの笑い転げて、涙を流し、
真剣なまなざしで聞き入る姿を体験したことで
刺激を受けた大地さんは、
少し方向転換をするため一度帰郷した後、
再び剣淵町を訪れて熱心に取材をして新たな物語の構想を作り上げた。

  構想から3年余り。大地さんはその後2度にわたり剣淵町を訪れ、
当初のストーリーと比べると農業問題は陰をひそめ、
絵本と親子の絆に主眼を置いた、ハートウォーミングな物語として、
企画書が出来上がった。

 私たちは数ページに及ぶ企画書に込められた大地さんのメッセージに、
今の日本に必要な“心を育む”という
取り組みを見い出すことが出来たことで、
この作品を映画化しよう・・・と動き出したのだった。

  総製作費1億4千万円。このとてつもない金額を集めるため、
当初の予定を1年余り先に延ばし、資金集めに多くの時間を費やし、
ようやく製作に取りかかったのは2011年春のことだった。
シナリオハンティング、ロケハンティングを経て出来上がった第一稿は、
誰もが心を奪われる物語となり、
「この脚本ならいい映画が出来る!」と、
次々と賛同者も増えていった。
                (つづく!) 



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