銀ちゃんの家の設定である物外軒にさりげなくぶら下がっている
「立石銀三郎」の表札は、絵本作家あべ弘士さんの作です。
裏にはあべさんと大地さんのサインがあるらしい・・・?
(撮影:今津秀邦)
この作品には大きな柱が3つある。
1本目は剣淵の「絵本の里」。
2本目は大地さん。
そして3本目の柱は、物語の中で最も重要な役割を果たす絵本。
北海道剣淵町を舞台に、全国に発信する映画であり、原作はあるのだ。
幸運なことに、剣淵と深い係わりがあり、旭川在住の絵本作家と
旧知の仲だったこともあって迷わず声をかけたのが、
「あらしのよるに」の作家・あべ弘士さんだった。
昨年の夏に、旭川で開かれた映画会場であべさんを見かけ、
一目散に駆け寄り「どうしてもあべさんに頼みたいことがあります」と
訳を話すと、快く相談に乗っ下さった。
あの日声をかけなければ、果たして映画は作られただろうか・・・と、
今にして思えば本当に幸運だった。
今年の2月のある日、あべさんにシナリオを渡し、
丸一日かけてじっくり読んでいただき、
翌々日に返事をもらおうと再びあべさんに会うと、
たったひと言「気に入った。何でもやるよ!!」と、
シナリオに惚れての快諾だった。
さらにあべさんは大変映画が好きで、
20年ほど前から8年ほど野外上映会を企画していた経験もあり、
今回の企画はそのテーマが絵本ということもあり、
製作側の一員として参加出来ることを本当に喜んでくれたのだ。
こうして幸運な出会いと、素晴らしいシナリオが完成したことで、
ようやく夢への第一歩が踏み出されたのだった。
(つづく)
あべ弘士さんと大地さんを結びつけたのも
野嶽さんだったとは!つくづく、素晴らしい出会いが重なった
『じんじん』なんですね。
さて、ロケ日記というタイトルがつきながらも、
連載の前半は、ロケに入る前に、ここでいったん終了です。
この連載は「札幌映画サークル」の会報最新号に掲載されているもので、
サークルのご好意でこのブログに転載させていただいています。
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後半は「札幌映画サークル」次月号が掲載されてからのご紹介です。
その日をお楽しみに!
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