トランジットだけでもないし、もちろんミッドポイントやアストロマップなどでもそうですが。
私の持論として、自分の星をチャートに書いてある通りに使えるようになれば、変な方向にエネルギーが出ることはないと思っています。だからマレフィックとかっていう言い方が好きじゃないのもある。
それ、自分が使いこなせてないのを人のせい(天体のせい)にしてるだけやん、みたいな。
もちろんこれは私の過去の、全然使えてなかったねぇあれは…っていうところからきている反省も含まれますが。
アストロマップなんかでも、私はラインがないよりはある方がいいと思っていて、でもその扱い方って、特にマレフィックと呼ばれるものに関してはちょっと気を付けないといけないなと思っています。
例えば海王星の関係するラインだと、あやふやになってどうのこうの、正確な判断ができなくてどうのこうの…と言われやすいのですが、私はあまりそうは思っていません。むしろ、霊能力を鍛えたいならこの場所がいいので、霊能力を開花させたいと思う人は海王星のラインのものを取り入れると吉。あと冥王星もそうですけどね。
ただ冥王星の場所はやっぱり極端に出るので、うーん…どうかなぁ。人によるなぁ。
いっそ冥王星同士がスクエアになっている時に荒療治的に行くのがいいかもしれません。
私は火星があまり使えていなかった人なので、しかもそれなのに火星が過激に出る人なので、死にかけたりしたわけですが。今はもう火星期に入ったし、それだけでなく仕事や何かで鍛えてきた人生だったので、むしろ恩恵の方が大きいです。アストロマップでも同じ。ミッドポイントではそこまで主張が強くないので気にしていませんが、トランジットで何かが来ても基本的にはそこまで何かってことはないです。
ただ、周期的に見て月分割の月の上にトランジットの火星が来るときは注意が必要で、この時にすでに何かで火星と月の両方をバランスよく使えていればいいのですが、私は火星によって月が抑圧されている配置なので、月が全くダメになって結果的に倒れる、みたいなことになりやすいです。熱を出すみたいな。
で、使う使わないっていうのは結構難しいんですよ。なんか、その人にすでに根差したその天体の在り方になっちゃってるので、それを変えるためにアストロマップを使うのはアリだなと思います。逆説的ですけど。
霊能力が全然ないから海王星のラインのことを取り入れるとかもそうだし、火星に振り回されるのが嫌だからいっそ火星を取り入れてやる!とかでもいいと思うし。
体感としてその天体を分かることってすごく重要だなと思います。
私はあんまり月の感覚が分かっていなくて、それは火星にも土星にも抑圧されやすいし、それでいてぼーっとしてるし、みたいなところで、しかも月って基本的には幼少期のことだからあんまり自覚もないし。
なので月の感覚が分かっていなかったところがあるんですけど、月アセンダントのラインのものを食べることによって、感情の昂ぶりというか、赤ちゃんの感情って、月の表す感情ってこんなに単純で、どっちかしかないみたいな、極端なものなんだなっていうのがよく分かりました。でもそれによって、「嬉しい」の最大値が分かるというか。最大じゃないかもしれないけど、物事のありがたみとか、そういうことにいまさらと言われればそれまでですが、気づけたりもしたんですよね。まぁ、もうあのラインのものは食べないけど私は平凡に生きていきたいので…w
だけど、もともと月が強い人なら多分、こういう感覚にはならないでしょう。だって、そもそもその上限を突き破ってるみたいなところがあるのに、たかだか「影響がある」程度の場所のものを食べたとて、多少強化はされるかもしれないけど、効果のほどは健康食品程度だと思うんですよ。グミサプリみたいな。
だから、やっぱり自分の星をどう使っているかによって、外部からの天体の影響は変わるなと感じます。