こちらがよく読まれていたので。
ほかの関係性でも考えてみましょうということで、
しばらく9ハウスに絞って書いていきます。
9ハウスが2ハウスめにくるのは、
8ハウスです。
8ハウスから数えて2ハウス目が9ハウスという意味です。
2ハウスは前のハウスの結果です。
本来は1ハウスの結果、2ハウスがありますから
「生きている」結果「才能が生まれる」
または
「資質」を生かした結果「金銭を得る」
ということになります。
維持するということになるわけですが、
8ハウスそのものが維持する意味があるので
ここから考えると9ハウスは、
相手と融合した結果、さらなる高みを目指すということになります。
これは
生きている結果才能が生まれる、
というところに類似しています。
そのものを生かして、次へ…という流れですね。
相手と融合することによって、
自分以外の世界があることを本当に知っていくのですね。
その前の7ハウスではとにかく1000本ノック的に
自分以外の人と関係を構築していくことが目的でした。
しかし8ハウスではその相手の深いところまで理解しようという姿勢があるために、
相手には自分にない世界があることを知るので
それなら、環境や相手を一つに絞らなければ
もっとたくさんのことを吸収できるのではないか？
もっと新しい世界を見ることができるのではないか？
と考えるわけです。
そうすると、9ハウスが「飛び出す」「向上」
という意味になり、または「知らないことを知る」
という象意になることの理解ができるのではないでしょうか。
サインの象意を考えるとき、
前のサインを否定すると理解すると分かりやすいという話をよくします。
蠍座の狭いところを嫌がって、世界にはもっといろいろあるに違いない、
と飛び出していくのが射手座だということを話すのですが、
8ハウスから9ハウスへの流れは否定と考えるよりも、
あるいは単純な成長と考えるよりも、
その先に今まで蓄えてきた知恵を生かす場を求める
という動機があると考えるほうが分かりやすいかもしれません。
ということで、なんとなく分かりましたかねぇ…
かえって分かりにくくなってるかもしれませんが
9ハウスへの理解が深まるといいなぁと思います
自分のこと、将来のことを知りたいなら…
良き日、自分の出生時間を知りたいなら… 
鑑定力を磨いてたくさんのお客様に来てほしいなら…