たとえばフォロワーが多いとか
金額が高いとか。
そういうことが基準にならなくなってきてると感じます。
昔はフォローしまくれ！
FBなら友達は2000人以上！
とか言われてましたが、
そういうやり方が浸透したことによって
「あぁハイハイそれ系ね」
と冷たい目で見られるように…
Twitterのフォロワーが1万人を超えている人でも
集客に苦労している人を見かけるので
もはや数が何の説得力にもなってないじゃないか、と。
もちろん裾野を増やすのは大事なので
「知ってもらっているかどうか」
を観測するのには数は指標になります。
でも、それがお金につながるかというとそうではない。
なぜかって、ただの観察、ウォッチャーやアンチも
フォローしている可能性があるからですよね。
どこかの子宮系のセミ教祖みたいな人が
「PVがあるのに何でみんな私に課金しないの？キモッ」
みたいなこと言ってたんですけど(超意訳)
そりゃそうですよ。
興味があるから見てるっていうだけで
「また何か言ってんな、けっけっけ」
で見てる人の方が圧倒的に多ければ
「課金」にはつながりません。
認知度ももちろん大事。
それは前提の話。
でも、それだけではなくて
質の良いことを発信しているかどうかというのも
とっても大事だと思います。
質がいいって結局何かって、
見ている人に「そうだよね」と納得されるか
「なるほど！」という発見があるか。
それを先に提供できるかどうかだと思うし
それに価値があることをちゃんと言えてるかどうかなんですよね。
別に間違ったことなんて誰も言ってないわけで。
誰かにとっての正論や正解がそこにはあるので。
だけど、それがお金を払ってまで聞きたい話かどうかはまた別の話なんですよね。
そこには蓄積も必要だし、
付け焼刃な何かでは説得力がない。
今まではそれを分かりやすい数字で測っていたわけですが
もうすでに、それだけではどうしようもない時代になってきているなぁと思います。
マーケティングを教えますって言っときながら
集客できてない人が
ペイパルの手数料を上乗せ請求しているのを見て
「そういうとこやな…」
みたいなこともありました。
でもその方はフォロワーが5桁もいらっしゃるのですよ。
PV数で誰かより上に行っても
ただの観察、ネタのために見られている人がいることも
忘れてはなりません。
これは認知度がある程度上がってきた人が
陥りやすいトラップかもしれません。
自分のこと、将来のことを知りたいなら…
良き日、自分の出生時間を知りたいなら… 
鑑定力を磨いてたくさんのお客様に来てほしいなら…