全羅北道の旅 【全州・伝統文化体験】 | be happy

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旅行と食べ歩きが大好きなソウル在住会社員の日記。
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お届けします。(^0^)/

お腹がふくれた後は…チェックアウトをして、
伝統文化体験へ。

前回の記者団の時も今回の記者団になる時も
アンケートなどに「伝統文化体験をしたい」と書いていた私。
今回やっとできるので、ウレシイ~

ホテルから歩いて、全州伝統文化館へ。
ホテルから文化館までの道がこれまた素敵だったので、
写真をどうぞ~。









そして、到着。

全州伝統文化館クリック公式サイト)
料理から伝統工芸、音楽、舞踊など様々なプログラムが用意されています。
ソウル市内にもこういった大きな体験施設があればいいのになぁ~って思いますが、
全州という伝統的な町にあるのが、またいいのかもしれませんね。

私たちが体験したのは、まず韓紙で団扇づくり。


紙の色には方角と大地、太陽など一つ一つ意味があります。

こちらが先生。

肖像権があるので、お顔を載せられないのが残念ですが…
明るくて可愛らしい、ちょっとだけ日本語ができる先生です。

団扇を作るのはいたって簡単。
(なんですが、丁寧に貼れなかった私…
記者のみなさん、手際よく上手にできてましたけどね~。)

糊を塗り



貼り



踏んで



乾かして



枠の部分を付けて上記を繰り返し、
先生に柄の部分を付けてもらいます。



完成~★


隙間があるのは見逃してください…

この団扇、この日は暑かったので、日除けに風に大活躍でした

そして、次の体験はパンソリ。

パンソリとは…パン(広場)、ソリ(歌)の合成語で、一人の歌い手が太鼓の叩き手
とともに奏でる伝統音楽です。ユネスコの無形文化遺産になっています。
韓国の文化財庁の解説クリックが詳しいので、読んでみてください。

パンソリは地域によって違うそうで、全羅道が発祥の地のようです。
若くてこれまた可愛らしい先生に習います。

珍島アリランという全羅道のパンソリを習いました。
平らな音、響く音、折れる音、この3つの音がポイントです。



易しく説明してくださるので、わかりやすかったです。


先生がパンソリを楽しんでいるというのが十分伝わってきました。
先生、ありがとうございました

外へ出たら、つつじが綺麗でした。