東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムがとうとう使用中止となり白紙に撤回された。
このエンブレムを作成するにあたり6000万円掛かった経費がドブに捨てられた。
最初からデザインがダサいと言われていたがまさか採用が却下されることになるとはあなたは思ってもみなかったことだろう。
このエンブレムの問題については、最初からシナリオありきなのです。
「そんなバカな!佐野氏のデザインが盗作だからエンブレムが使えなくなったんだろ!」とあなたはきっと言ってくることでしょう。
いいえ、違います。
日本政府と佐野氏、そしてベルギーのデザイナーのオリビエ・ドビ氏の3者はグルなのです。
日本政府が抱えている最優先課題はオリンピックなんかではないのです。
そもそも東京オリンピックは戦争で中止になります。
あくまでも、政府の最優先課題は安保法案を成立させて戦争をできる国にすることなのです。
ですから、安保法案はなるべく国民に関心を持たれてはいけないのです。
そこでなるべく大きな話題を振って国民の目をごまかさなければならないのです。
安保法案が成立するまでは大きな別の話題を振りまいて新聞やテレビニュースに大きく取り上げさせなければならないのです。
その大きな話題となるのがオリンピックの話題です。
裏では政府と佐野氏、オリビエ・ドビ氏が結託して猿芝居をしています。
つまり、安倍首相、佐野氏、ドビ氏は最初からシナリオ通りに演技しているだけなのです。
佐野氏とドビ氏は政府のエージェントなのです。
政府が佐野氏にリエージュ・シアターとそっくりなデザインを手がけるように指示します。
出来上がった佐野氏のデザインに対して政府はドビ氏にオリンピック委員会に使用停止を訴えるように指示しています。
その見返りにこの二人には演出料として多額なお金が政府から渡っております。
そしてオリンピック委員会は最近になってエンブレムのデザインを一般公募し始めました。
ネットでは芸能人の誰々のエンブレムがかっこいいと話題になっております。
応募のエンブレムから「あれがいいこれがいい」とまたさらに話題を膨らませようとしています。
政府は安保法案を9月14日以降に成立させようと躍起になっています。
憲法による60日ルールでの衆議院再可決は避けようとし、あくまでも参議院での法案成立を目指しております。
ですから、オリンピック委員会は14日頃にスケジュールを合わせて一般公募から募った優秀作品を発表するハズです。
その話題に我々国民は振り回され、あげくの果てには安保法案がいつの間にか通っていたという事態に成りかねません。
そもそもの話、国民はエンブレムなんか興味はありません。
重要なのはオリンピックの競技内容なのです。
オリンピックが盛り上がれば、エンブレムもかっこよく見えるし、その逆もあるのです。
野球のイチローのユニフォーム姿がかっこいいのは、彼のプレーがかっこいいからユニフォームもかっこよく見えるものなのです。
エンブレム問題は我々国民を安保法案から遠ざける為の目くらましのワナなのです。
エンブレムなんかに惑わされてはいけません。