HOUSE VISION取材報告です。
4. 数奇の家
(住友林業×杉本博司氏)
生垣、
よーく見ると竹ぼうき!
左は数寄屋、右には茶室。
庭に開いた空間
床材は楠。
すっとするような独特の良い香り。
やはり木の香りって癒されますね・・・
縁台に座って見上げるときれいな空と直線。
シンプルで 癒されて 美しい空間でした。
庭には苔が敷き詰められ
茶室があります。
茶室の屋根は経年変化をしたトタンで
雨の日は雨音が響くそう。
雨の音を聴くということで「雨聴天」という名前にしたそうです。
土壁を塗って仕上げる前の壁の骨格を活かした外壁
雨が降り込んだりしないように
毎晩ラップを巻いて
朝にはラップをとっているそうです!!
沓脱ぎ石に
光学ガラスの自然割肌を配置。
光学ガラスは
均質で透明度が高く
カメラレンズなどに使われるもの。
これだけ大きいとっても高級で
車は余裕で買えるのではないかと・・・
杉本博司氏が設計した
直島の御王神社の
ガラスの階段でも使われていて
とても印象的だったのを思い出しました↓
(2009年に訪れたときに撮影したものです)
綺麗に生えた苔庭の苔は
毎日、一時間置きくらいに
住友林業の方が当番制でお水をあげているんですって!
裏にはじょうろが常備されていました(^^)
5. 家具の家
(無印良品×坂茂氏)
柱や壁の代わりに
家具を家を支える構造体として設計しています。
こちらも
外に向かって大きく開いています。
続きます!
★tm