HOUSE VISION 取材報告 4 | jafca blog

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トレンドカラーの情報を発信する一般社団法人日本流行色協会がお届けするブログです。


HOUSE VISIONご報告 続きです!




6. 極上の間
TOTO・YKK AP×成瀬友梨氏、猪熊純


トイレ=「ご不浄」を
「極上」に!ということで、
トイレが主役の空間です。

グリーンは
東信さんが手がけたそうです。




植栽の中には芋虫がいました。自然と隣り合わせですね。





7. 編集の家
蔦谷書店×東京R不動産



いかに家を自在に編集できるか、
その可能性を提示しています。

アンティークなドアを開けると
80平米の空間が広がります


団らんの場となる
大きなテーブル。


DIYをテーマとしており、
DIYできる(?)フェルト製のソファ


移動個室


壁面収納


リビングの機能を浴室に置き換えた空間。


蔦谷書店 増田社長は
音楽をレンタルするのみならず、
「編集する」ということを提供してきた。

今、家自体も自分で編集する時代になってきただろう、ということで
R不動産さんとコラボレーションをして
この空間を作ったそうです。


裏側には

自分の空間を編集するための
素材やアイデアを提供する
R不動産toolboxで扱う建材やパーツを展示していました。


楽しい!


スケルトン状態にして、
そこから自分で自由に空間を作り上げていく。
これからはどんどん
オリジナリティを「家」に表現する人が増えていくのでしょう。




そして
HOUSE VISION会場の入り口には
蔦谷書店がサテライト出展されており
「住まい」をテーマとした本が3千冊も並んでいます!

欲しい本がたくさんありましたー!


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様々な角度から考え、表現された「家」の姿でしたが
共通点は

・外と中の境界線が消える

・人やエネルギー、空気が循環する
・自分の空間を自分で創造する

ということかもしれません。


それにしても
閉会後に壊してしまうのがもったいない!

普通の住宅展示場の横に
このような
創造性や未来性を持った展示を併設したらいいのになあと思いました。



簡単ですが、取材報告でした(^^)



★tm